最近、tasty と smelly に関して「何故?」と感じた疑問を書きます。皆さんはどう思われますか?
最近、tasty「美味しい」と smelly「くさい」という反意語について「???」と感じることがありましたので、その疑問を投稿しようと思います。
それは、これら2つの語の矛盾です。以下その矛盾に関して書きたいと思います。
◾️ tasty と smelly の矛盾
tasty: taste (味)⇨ 味がどうなの?⇨ 味がよい⇨ 「美味しい」
smelly: smell (におい)⇨ においがどうなの?⇨ においがよくない⇨「くさい」
と考えますが、tasty は「味がよい」「美味しい」のに対して、smelly は「においがよくない」「臭い」と、
tasty は肯定的、smelly は否定的
な意味になっているのは変だと思いませんか?
味と匂いは似た語なのに、どうして tasty は美味しくて、smelly はくさいのでしょうか?
ChatGPTにも質問したのですが、しっくりした答えが得られませんでした。
ですから個人的に考えた結果、smelly が「臭い」という意味になるのは
It smells. 自体に「臭い」という意味がある
からであろうという推測に至りました。
It smells bad. でもいいですが、It smells. だけでも「くさい」という意味があります。
日本語でも「におう」という表現には「くさい」という意味が含まれていることが多いと思います。
ケーキを焼くいい匂いがしている所で、「何か匂わない?」とはあまり言わないですよね。「何かいい匂いがするね」と言うのが普通だと思います。
ですから単体で「匂う」=「臭い」と同じように英語でも it smells. = It’s a bad smell. なのです。
ですから、smell の形容詞の smelly は「臭い」という意味になるんだと思います。
taste に関しては、「味がする」という意味の語なので、どんな味がするのかを
It tastes good. / It tastes bad.
などと言わなければならないのは It smells. とは違うところです。
でも「味がする」という段階では、「いい味」なのか、「悪い味」なのかはわかりません。
ですから、tasty がなぜ「美味しい」という意味になるのか??
「答えは風の中」ではなく、どこかにあると思うのですが・・・