angry と indignantの違いを複数のAIを使って“深堀り”してみた結果分かったこと。
今回取り上げた表現は angry と indignant で両方とも「立腹した」という意味があります。.
ただ、angry の方がよく使われるというのは推測できるとおもいます。ですから indignant はangry よりもフォーマルな語であることも推測できるのではないでしょうか。
また、indignantには「憤慨する」という意味もあるので、angry よりも強い意味を持っていると思ったのですが、angry も調べると「憤慨する」という訳語もあったので一概にはいえないのではと思いました。
そこでこの次の2文の違いを複数の AI を使って調べました。
① He is angry about what he said.
② He is indignant about what he said.
ChatGPT の回答は以下の通りです。
この回答から、angry は、彼の言ったことに単に腹を立てており、indignant は、彼の言ったことが公平性を欠いているのでとても怒っている、というのがわかります。
次に Gemini の回答です。
Gemini も angry は怒りの一般的な語で、Indignant は不公平や不公正の感覚から生じる特定のタイプの怒りであると回答しています。
また次のようなわかりやすい例も紹介してくれました。
(状況) 誰かにぶつかってコーヒーをこぼしてしまったとする。
(結果)(服などが無茶苦茶になったから) あなたは angry するだろう。
(状況) 誰かが故意に誰かをつまずかせるのを見た。
(結果)(いじめるのは悪いことだから)indignant するだろう。
今回は angry と indignant についてみてきました。
「怒る」= angry ばかりでしたが、場面によっては indignant の方が適切であると言うのを頭に入れておこうと思います。
Thanks for reading my article. See you soon!
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