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ChatGPT の英語に関する思いがけない回答に“心躍って“しまいました。

ChatGPT をはじめ、いろいろな対話型AI がありますが、それらは今や私の日常生活において必要不可欠なものになってしまいました。

対話型AI 出現までは、英語でわからない語句や表現が出てきたら、英英辞典かネットで調べていました。

今でも英英辞典やネットも使いますが、まず最初に活用するのは対話型AI、特に ChatGPT です。

他にも Copilot、Gemini、Claude などいろんな AIがありますが、「その回答スピード、簡潔性、文脈を読み取る力」においては ChatGPT が一番使いやすいと感じています。

ですから、まず ChatGPT に質問してから、同じ質問を他の AI にするように心がけています。

これまで、類義語のニュアンスの違いを中心に英語に関する様々な質問を ChatGPT にしてきましたが、先日、何気なく質問したことに対する ChatGPT の回答に

さすが ChatGPT。これはホントすごい!!

と心躍ることがありましたので紹介させていただきます。

それは、communicate を含む “The sentence effectively communicates ...” ( その文は...ということを効果的に伝えている)という言い回しに出会った時のことです。

この文脈での comminicate は「〜を伝える」という意味で、特に難しくはないのですが、個人的にあまり使わない表現でした。ですから、今後使ってみたい communicate の用法だなあと思い、この言い回しを使った例文の作成を ChatGPT に依頼しました。

その返ってきた回答が、

Sure! Here’s an example:

**Original sentence:** "The dog is excited." (犬が興奮している)

**Revised sentence:** "The dog is wagging its tail rapidly." (犬は尻尾を激しく振っている)

The revised sentence effectively communicates the dog's excitement by describing a specific behavior.
(修正文は、具体的な行動を描写することで、犬の興奮を効果的に伝えている)

ChatGPT

でした。

この回答を皆さんはどう思われますか?内容というより回答のスタイルについてです。

私が ChatGPT に指示した内容は、”The sentence effectively communicates ...” を使った例文の作成です。

ですから、期待した回答はシンプルに The sentence effectively communicates ... で始まる例文でした。

でも、返ってきたのは、原文(Original sentence) と 修正文(Revised sentence)の例をあげて、そこから The ( revised ) sentence effectively communicates ... と結論づけるパーフェクトな回答だったのです。

こんな“かゆい所に手が届く”回答を得た時には、対話型AI のありがたさを身に沁みて感じてしまいます。

そんな今や手放せなくなった ChatGPT なんですが、一つだけ改善して欲しいなあと思うところがあります。それは「日本語の精度をもう少しだけ上げて欲しい」ということです。

でも無料でここまで活用させてもらっているので、そんなこと言ったらバチが当たりますよね。感謝、感謝の気持ちが大切ですね。

ChatGPT 以外の 対話型AI についても機会があればまた取り上げてみたいと思います。

Thank you for reading my article till the end.

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