みほ

介護福祉士*介護職6年目*マイパーパスは高齢者の方が最期まで安心して穏やかに暮らすこと…

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介護福祉士*介護職6年目*マイパーパスは高齢者の方が最期まで安心して穏やかに暮らすことができる明るい未来を実現すること。

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  • 想い出

    介護の仕事を通して出会った方との素敵な想い出*

  • 点と点がつながった話📖🧶🪡

    過去の出来事と今の出来事から学んだ話

  • SPACE📖☘️

    #かいスペ での出来事 まとめ🍀

  • ゆずレモン物語🍋🍀

    筆者ゆずレモンのお話

  • 介護現場のエピソードまとめ

    仕事を通して学んだことやエピソード*

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変わらないけど変わったこと

2021年4月。オンラインコミュニティ「SPACE」に入った。 https://heisei-kaigo-leaders.com/projects/space/ 介護の仕事は尊い仕事だと思っているけど 仕事の悩みが絶えず、この先介護の仕事を続けることができるか自信をなくしていたときに 「SPACE」を知った。 小学生の頃からずっと夢見ていた介護の仕事を やっとできるようになったのに自信を失ったままこの仕事を手放すのは嫌だと思って、 KAIGO LEADERSのことをホー

    • 手紙の暖かさ

      SNSが発達して、大学生に入った頃から手紙を書く機会が減った。 今日観たドラマ『ブラッシュアップライフ』の中に授業中手紙を書いて怒られるシーンがあって、中学高校時代が懐かしくなった。 部屋の思い出箱には中学・高校時代の手紙がある。 友達と手紙を通して色々なお話を共有できるのが 楽しかった。交換ノートも楽しかった。 LINE、Facebook、Twitter、Slackなど 連絡手段は増えて利便性も高くなったが、最先端の技術が開発されても手紙はずっと残ってほしいと感じた

      • 2022年度4月〜12月★振り返り★

        11月に社内研修を受講し、12月に日本社会事業大学専門職大学院のリカレント講座を受講し2つの研修・講座を通して「省察することが成長につながる」と学び、振り返りの重要性を再認識した。 私が振り返りを始めたきっかけは 「仕事で褒められたい、認められたいと思った。自己PR頑張ったら早くリーダーになれるかもしれないと思った」という理由だった…。(小声) でも、気づいたら振り返りが習慣となっていて 認められようと頑張ったあの頃の私に 今となっては感謝している。 今年の4月から10

        • 認知症ケアについて考える

          介護職員になってもうすぐ6年。就職してから1つの事業所(介護付き有料老人ホーム)で勤務のためほかの業態のことは知らずにここまできた。 先日、ヘルプで初めてほかの業態の事業所へ勤務をした際に1日だけだったが同じ会社の同じ介護の仕事でも仕事内容が違いとても勉強になった。 今の勤務先は浴室が共有部にあり居室にはキッチンはついていないが、ヘルプ先の事業所は各居室に浴室とキッチンがついていた。 入浴介助の説明を受けていたときに「認知がある方の浴室はお湯をはっているときは浴室のドア

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          私の生きる道〜社会貢献の形〜

          20代前半の私はいわゆる仕事人間だった。 趣味は仕事で、特技も仕事にしたいと思っていた。生涯のパートナーは仕事だと本気で思っていた。 自分でいうのは良くないが 未来専門の想像力(空想?妄想?)はあるほうで (短期目標を立てるのは苦手で) 理想の人と結婚して おじいちゃんおばあちゃんを結婚式に招待する 純白のウェディングドレスを着たい お色直しにはシンデレラと同じ水色のドレスを着るところまでストーリーは完璧にできている。 一方で生涯のパートナーが仕事だと思うほど 恋、結婚

          私の生きる道〜社会貢献の形〜

          「利他」とは何か を読んで

          最近Canvaを使うことにハマっている。 「考えることは罪じゃない 書くことは素晴らしい」とテンプレートがあり 考えながら書こうと思ってnoteを書き始めた。 なぜだろう、 早番の前の日って夜ふかししたくなって noteを書きたくなる。笑 〜本題〜 以前に参加した読書会で「利他」とは何かを読んだことがあった。本の中で「計画倒れをどこか喜ぶ」というページがあって、今日の出来事を振り返ったときにこのページのことを思い出した。 日勤帯リーダーのスタッフより「みんな軽介助の人

          「利他」とは何か を読んで

          ー感情との共生ー『私だけ年をとってるみたいだ ヤングケアラーの再生日記』を読んで思ったこと

          率直な感想は、 切なく胸が痛くなる場面が多かったけど 歳を重ねることは悪いことじゃないと知れた。 感情と向き合うことは「私」らしくいられることに繋がると思った。 「自分のことよりも人のことを優先できる、人の役に立つことができる人は素晴らしい。誰かのためなら自分のことは後回しでもいい」とつい最近まで思っていた。 正直な自分の感情に向き合うと 仕事での経験を通して 相手のことは大事だけど自分が1番大事だと 思った。 自分のことは後回し、後回しとしていると だんだん心のゆとり

          ー感情との共生ー『私だけ年をとってるみたいだ ヤングケアラーの再生日記』を読んで思ったこと

          失敗は成功のもと

          「成功事例を事例発表で発表したい」と言ったとき 「成功事例はもちろん大事だけど、失敗した事例を共有することでこうしたら失敗しないんだと分かることもある」と上司が教えてくれた。 新しい視点が広がったけど、プライドが高い私は「発表するならやっぱり成功事例が良い」と思っていた。そんな私が半年間で自分自身の失敗したことを受け入れて失敗事例を共有できるようになった。 夜勤明けの日に看護師さんに呼ばれるときは 何かあるときが多い。 今までは夜勤明けの日に何か言われると たとえ相手が

          失敗は成功のもと

          ゆとりを持つことで見つけたもの

          久しぶりの長編を読み始めた。 三浦しをんさんの『愛なき世界』 新聞広告に掲載されていて 恋のライバルは草でした、の一文に惹かれて Amazonで検索してすぐに読みたくて お急ぎ便で注文した。 今まで読んできた本は 電車の広告や新聞でたまたま見かけたものが多い。 介護の仕事を始めてからは 排泄介助時に新聞紙が必要なことから 新聞に載ってる本が気になって 休憩時間や勤務終わりにどんな本なんだろう?と 調べることが増えた。 今回読み始めた『愛なき世界』も排泄介助で使った新

          ゆとりを持つことで見つけたもの

          想い出*忘れたくない大切なこと

          「あなた、あっちも手伝ってあげようって思ってるんじゃないの?ダメだよ。ほどほどにしないと。 自分が疲れてダメになってしまう。 そうならないようにちゃんと休まなきゃ」 利用者さんが言ってくださったこと。 自分自身も社会資源のひとつって言うけど 本当にその通りで自分がいなくなったら まわりに影響が出てしまう。 最近、心に余裕がなくなっていってる気がしていた。そんなときに利用者さんが言ってくれた大事な言葉が砂漠で生き返るキラキラした潤いの水のようだった。 勤務変更が続く日々に

          想い出*忘れたくない大切なこと

          11月の目標

          今月は全然noteを更新できなかったから 1ヶ月に1回は更新できるようにしようと思って 来月の目標を書く📝 ・認知症ケアの勉強をする ・介護保険の勉強をする ・ピアノの練習をする ・料理をする 1-2年以内には認知症介護実践者研修を受講できるように実力を高めて頑張る!

          11月の目標

          「スクラップ・アンド・ビルド」を読んで

          「坊ちゃん文学賞」を知り、 アマ・プロ問わずに応募できること、 『ここはあなたの「文学の入り口」です。』と 一文に惹かれショート・ショートを書くことに 挑戦したいと思った。 でも、小説の構成や書き方など全く分からず。 まずは、小説を書く前に読むことから始めようと考え長編を読み慣れていなくても自分の興味関心のあるテーマだと読みやすいかもしれないと 「介護 小説」で検索したところ 羽田圭介氏の「スクラップ・アンド・ビルド」に出会った。 「スクラップ・アンド・ビルド」の中に こ

          「スクラップ・アンド・ビルド」を読んで

          社会資源の考え方-KAIGO MY PROJECT OBOG トークイベントに参加して

          9月1日 KAIGOMYPROJECT OB OGトークイベント に参加。 鈴木さんのお話を伺って1番印象に残ったことは「自分も社会のひとつ」ということ。 KAIGOMYPROJECTに参加して 社会のためになる、起業するプロジェクトを立てられる方もいれば自分を見つめ直すプロジェクトを立てられる方もいる。「KAIGO MY PROJECTは社会のためになるものだけではなく、自分を見つめ直すプロジェクトを立てることも大事。自分も社会のひとつ」とお話を伺って、鈴木さんのお言葉

          社会資源の考え方-KAIGO MY PROJECT OBOG トークイベントに参加して

          選択肢を広げる考え方-「他者の靴を履く」読書会に参加して

          読書会から学んだことを一言で表すと 「100%はない」ということ。 ①〜読書会 名言集〜 「共感ってできないよね」 「そうじゃないって思うことのほうが多いよね」 「受容って辛いものだ。受容できないと心狭いと自分を責めるきっかけになってしまう」 「心を動かさないほうが気持ちが安定していたとしても目がいきいきしていない。ロボットみたい」 「全部背負わなくて良い」 「受け止めすぎると辛くなる」 「人の感情は川の流れ。片足だけ川に入れてもう片方の足は地につけておく。人の感情、川の流

          選択肢を広げる考え方-「他者の靴を履く」読書会に参加して

          過去の自分を救おうプロジェクトを考えた話

          「ここの大学に行きなさい」 「この会社に行きなさい」 と両親から言われたことはなかった。 社会に出てから恥ずかしくないようにと 小さい頃から礼儀には厳しくて おばあちゃん家に来てた植木屋さんに 恥ずかしがって挨拶しなかったら 夜ご飯の鍋に嫌いなネギがたくさん入っていたのを覚えている。 礼儀以外に門限も厳しかったけど 高校受験も大学受験のときも 自由に選ばせてくれた。 学校の先生に周りと比べられたことはあったけど両親は周りと比べることはなかった。 プライドが高い私は勝手

          過去の自分を救おうプロジェクトを考えた話

          ソーシャルディスタンスの時代に「心地よい距離感」について考える

          「心地よい距離感」を具体的に数値で表すことは難しい。電車で隣に人がいるかいないか、身体的な距離感なら分かりやすいかもしれないが、人の感覚は異なるためコミュニケーションをとるときに心地よく感じる心理的に心地よい距離感は、人それぞれで全員が同じ○○mが望ましいとは限らない。 〜筆者 ゆずレモンの場合〜 父曰く、ゆずレモンは八方美人とのこと。幼少期から『八方美人だ。みんなに好かれようと何でも「はい、はい」と言うのは良くない』と言われてきた。確かに父が言う通り私は八方美人だ。よく思

          ソーシャルディスタンスの時代に「心地よい距離感」について考える