主人公は私
私は、若い時からどこかの企業に勤める事なく、ずっと個人経営を続けてきました
収入は安定しませんでしたが、その分仕事はやり甲斐があり、特に全ての事を自分の采配で決められるところが私に合っていると思っていました
そんな風に一人で何でも決めてやってきたせいか、いつの間にか、まあまあ行動力もある自他共に認めるポジティブ人間となっていたようです
とは言っても私も人間ですから、時にはネガティブに偏ることもあります
けれど、そうなっても直ぐに気持ちを立て直す事が出来ていました
ところがです
少し前の事になりますが、そんな私が、突然不安症のような状態になってしまいました
先々の事を考えて、副業を始める方向に歩み出していたにも関わらず、何故か未来に対する不安で、いても立ってもいられなくなってしまったのです
原因を探ってみると、それは副業に対する心構えにあることが判りました
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私のビジネスのメンターは、松田豊さんです
松田さんは、心から人を思い、人を助ける事を喜びとするような秀でた人間性をお持ちの頼り甲斐のあるメンターです
そして、そんなメンターと繋がる事で、私はいつしか自分の未来をメンターに託し切ってしまっていたようなのです
無意識のうちに、メンターが私の将来の面倒をみて下さるような錯覚に陥っていたのです
それは、取りも直さず自分の人生の主人公をメンターに置き換えてしまっていた、ということです
そして徐々に自分らしさを失いつつある中で、ようやくそれでは駄目だ、という事に気がつきました
又ちょうどその頃、メンターが続けざまにあげて下さったブログに「自分を信じる事の重要性」が書いてあり、それによって私は目を醒ますことができたのです
当たり前ですが、私の人生の主人公は私です
私を救うのも私
他の誰でもありません
メンターは、そのきっかけを与えて下さる存在でしかないのです
これを自覚した時、ようやく私の気持ちは落ち着き、いつもの私に戻る事ができました
自分の人生を自分の手に取り戻した感覚です
でもこういうことって、あなたにはありませんか?
例えば・・・
SNS上で人の動向が気になって仕方ない
あの人がいなければ私はこうならなかった
皆んながこうしているから私もする
あの人にこう言われたから見返すために頑張る
等々
これらは全て、自分の人生を誰か他の人に預けてしまっている現象と言えます
反対に、自分が自分の人生の主人公であるのなら、何か問題が起きたとしても、それは誰のせいでもないのです
全ての責任を自分で取る覚悟があるからこそ、「自らが舵取りをして自分の人生を生きている」と言えるのです
なんて偉そうなことを言っている私も、実際紆余曲折がありました
けれど、これもマインドセットの道
そんな道半ばの私ではありますが、これを教訓に又前を向いて歩き出そうと思っています
読んでいただき、ありがとうございました
きみどり
お心遣いありがとうございます! これからの励みにします!