3回目のデートで振られた話を聞いてください


OZEN(オゼン)ってマッチングサイトを聞いたことがありますか?お膳立て、からきていて、私は初めて登録して真剣な婚活をしようと試みました。
しかし、先日運命の3回目のデートで起こった悲劇をお話しさせてください。いつも私の心が癒えるためにnoteを使ってしまいますね!笑

まず、お相手の方ですが私より少しだけ年下、
お仕事もしっかりされてて明るくて真面目そうな好青年でした。

オゼンは初回デートのカフェが指定されており、私達は恵比寿のカフェに待ち合わせしました。そこで初めて顔を合わせるため、緊張しましたが、お会いするとフレンドリーな方で私は好印象を受けました。彼もデートで別れ際「次も是非お願いします」と笑顔で話していました。
オゼンルールで、LINEで仲介役のコンシェルジュさんがお互いにやり取りしてくだり、セカンドデートに進みたいかを聞かれます。もちろん、私達はお互いYESでした。しかし、なぜか2週間経ってもコンシェルジュさんから返答はありませんでした。余りにも遅いので思い切って私からコンシェルジュさんにお返事を頂けないかとLINEしましたが、音信不通です。
こうなっては埒があかないので私は直接彼にラインをしました。そして、私達はお互いの意思を確認してセカンドデートに進むことになりました。

2ndデートで私は2人の最寄駅の間の駅を選び、行きたいお店を指定してみました。何故ならば、どうも彼は恋愛自体は奥手のようで、良い人ではあったものの、初回デートでもあまりエスコートがありませんでした。例えるなら学生さんとお茶をしている気持ちに近かったです。ただ、大学院まで熱心に勉強して仕事も熱心なら、これからの恋愛で幾らでも期待できると思いました。つまり、手探りながら一生懸命な姿に惹かれました。
夜のお食事は楽しく会話ができました。お互いの好きな食べ物、趣味も近くて共感できることもありました。2時間ほど話した後、私達は駅に向かいました。すると彼から「もう少しあるかない?」と言われました。そして会話をしながら彼がふいに「手を繋ごう!」っと言って私の手をとり恋人繋ぎをしてきました。
この時、私は全くこの展開を恋愛経験のない彼から期待してなかったため、落雷が落ちたように驚き、そしてドキドキしてしまいました。
純粋に嬉しかったです。そして駅に戻ったとき、「次も会ってくれる?」と聞かれオッケーしました。彼は「やったあ!」と喜んでいて、その笑顔に愛おしさを感じてしまいました。

さて、3回目のデートが2週間後に決まったのですが、私はラインのやり取りで彼に少し違和感をもちました。
それは私がラインで質問形式で「今日はどうだった?」など聞いて会話を試みると
一言「楽しかったよ!」などは返ってくるのですが、それだけでした。会話を広げていこうという気持ちがないのか、LINEのやりとりが苦手なのか、私はあっさりとした彼の態度が疑問でした。
しかし、彼は次のお店を、電話で私に提案して予約してくれました。とある東京駅のビルのレストランでした。画面共有をしながらサイトを見て、彼に「どのお店が良い?」と言われました。
わがままかもしれませんが、私としては「食べれないものはない?」とか「ここが美味しそうだね」とエスコートして欲しかったです。どのお店が良いか聞かれると変に気を遣ってしまい
結局自分がどう動けば良いかわからなくなってしまいます。
とりあえず食べれないものはないので色々良さそうだね、と話していると、結局彼は「良い案思いついた!蕎麦屋さんとハワイアンカフェどっちも良くのが良いんじゃない?」と言われました。うん、、なかなか変な組み合わせだなと
正直思ってしまいましたが、嫌というレベルでも無かったので同意しました。やはり、所々彼の経験値の浅さが露呈しています。

さて、3回目のデート当日!私は真剣な結婚を前提としたお付き合いをしたいと思っていたので、大事なポイントは絶対に話す、そしえ相手にも聞こうと決めてデートにのぞみました。
まあまぁ会話は順調なスタート。でも案の定、彼は私に深い質問などはあまりしてきません。
かといって私が重たい内容の話をガツガツとしても雰囲気を悪くするかなと配慮しつつ、色々と質問させて頂きました。
蕎麦屋さんを出た後カフェに、向かいました。
いよいよ、デートの残り時間も僅か。どうしよう、しっかり真剣にお相手に向き合って会話しよう。心の中で真剣に、かつ、楽しくお茶をしました。しかし、やはりここでも彼は結婚を意識するような重要なことを私には投げかけてきません。私は痺れをきらし、「デートも後少しだけど、何か聞きたいこととかあるかな?」とききました。

驚きました。なんと言ったでしょう。
「ん〜と、好きなお菓子は?」
は?なんの質問コーナーですか、この時間。
TPO考えようよ、今その質問必要かな?この瞬間私若干戸惑いました。0.1秒くらい。でも、私の方が年上ですし、相手は恋愛経験がないのでふふっと笑って「あぽろチョコかな〜!」と答えました。すると、「あぁ、ピンク色好きだから?」とまた変な返答をしてきました。
もうカオスですよね。私は大人ですからふふふとわらって相槌をうちました。可愛いもんだ。これからこれから。
「他に質問あるかな?」
「好きなスイーツは?」

あれ?さっきと質問似通ってない?しかも、
セカンドデートで同じ質問してきたよね。
え?
「好きなスポーツは?」
え?それ最初のデートで自分で聞いてきたよね?
大人ですから、全部顔に出さないようにニコニコ答えましたよ、私は。完璧です。

そして「そろそろ帰ろうか」と言われました。
はい?これで終わり?あ、そっか、このあと
外をプラプラ手を繋いで歩くのかな。

すると彼は真っ直ぐ駅に向かいました。私は思わず「このあと、少しあるかない?」と聞いてみましたが、彼は「あー、21時までに帰らなきゃいけないんだ。」はぁ、そうなのね。じゃあ仕方ないね。
なんかあっけないなぁ、、まああれか、恋愛慣れてなさそうだし、次のデートで展開進むかな。「じゃあね?」私が手を振ると「うん、またね」と彼は言いました。そうまたね、と。
やっぱり次のデート会うつもりなのかなと思いましたが、念のため中途半端な終わり方になったので、電車の中で彼にラインをしました。

「私達、コンシェルジュさんの仲介がないので、今後のことはどうする?」

かれからラインがきました。
「ごめんね、もう会うのは終わりにしよう。お互いにとって良い人が見つかるよ。」

はい?急にどした?「私はそう思って無かったけど、どうして?」

「今日一日話してみて、僕が話しをしやすいように質問してくれなかったり、会話のテンポが合わないなと思って、、」
「好きかどうかわからなくて、3回目で判断しようと思ってんだ」


それ、お前の問題な。
思わせぶりも、ほどほどにしときな!
会話のテンポなんて初回デートで気づいとけよ!こっちがどれだけ広い心で会話してたと思ってたんだクソ男ーーーーー!!!!!!


と、怒りのライン電話をして
私達のデートは幕を閉じました。

みなさんも恋愛経験の少ないピュアな男性に
逆に弄ばれる結果にならないよう、お気をつけあーれーーー。


あと、オゼン、運営、ちゃんとしてくれー。

ありがとうございます! サポートはクリエイターとしての活動費に 使わせていただきます🍀