情報の粒度を揃える

情報を過不足なく相手にインプットするのは難しいと最近改めて感じます。

そもそも正しくインプットすること自体もとても難しいですね。

実作業者が一番細部まで知っていて、それを何も知らない(前提の)相手に認識相違なく伝える、場合によっては何かしら動いてもらう、ためには順番だったり相手が何を知っているのか?を把握したりしないといけません。

自分が知っている=相手も知って「いるだろう」という思い込みは意外とやってしまいがちなので結構意識して目線を下げるようにしています。

また人は少しでも気になった箇所があると、その時点で話を聞かなくなることが多いので同じ速度で同じ方向を見て一緒に進めているかを、しつこいくらいに確認しないと、「置き去り」にしてしまいますね。気をつけないと。

ただ、それよりも最近難しいと感じるのは、題名にも記載していますが、伝える相手(例えば役職とか)によって、どこまでを共有しないといけないのか、どの粒度で伝えておけば問題ないのか、を見極めないといけないことです。

自分が知っていることを全て伝えておけば共有漏れは発生しませんが、大抵の場合「そこまでは不要でこういうことが知りたい」となります(経験則)。

相手が求めている情報(こちらが共有すべき情報)が、どの場で誰に伝わるのか、を考えながら整理しないと、相手の「ちょうど良い」にハマらないなぁと感じるわけです。この「ちょうど良い」の加減が難しい・・・。

情報の過不足でいうと、当然「不足」はいけませんが、「過」も相手が受け切れず流れていくだけなのでいけませんね。

この「ちょうど良い」をズバッと見極めてビシッといけたときは爽快ですが、滅多に出会えないのが今の自分のレベルだなぁと思います。

明日もこのビシッ!を目指して頑張ろー

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