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安心のため、よくわからないことは丁重に祭ろう。

基本的なものごとを身に着けるとは、

1.基本を歴史や本や人から教えて貰う。

2.何回かくりかえす。

3.例外に出くわしたところで、調べなおす。

4.そして、また基本がわかる。自信になる。

の繰り返しである。

1つ何か、例外や失敗にでくわしたとして、その原因がすぐにわかるかどうかは別。焦ってすぐに結論づける必要はない。その時には、明確な事、原因が明らかなことだけ、しっかり押さえていくのだ。

私は、2を経ていないのに、すぐ次に行こうとついしてしまう悪い癖がある。効率化という名の、からまわりだ。

従って、よくわからないことは、よくわからないこととして、丁重に扱って差し上げるのだ。👑

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頭の中でそれが難しい場合は、小さい紙などに書いて、物理的によくわからないboxに実際に放り込んでみたり。

そのままたまっていくかもしれないが、暇なとき、よくわからないboxから適当に拾ってみてみると、案外「あの時、こんなこと分からなかったのか」と懐かしくなるかもしれないし、もう一回考えてみるか、となるかもしれない。

見た回数を印つけても面白い。

たまった紙をみて、まだこんなに解決できていないのかと落ち込むこともあるかもしれないが、たまる位かけたことにまずは喜ぶように。

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調べても何回も何回も忘れてしまうことは、今の自分にとっては大事ではないことかもしれない。忘れることが気になっている人にとっては、忘れてしまってもいいのだと思う。

好奇心は生きていく上でのエネルギー量だから、徐々に増えるように育てておくことは誰にとっても良いと思う。スーパーマリオでいう所のライフのようなもの。好奇心が強いとアタック回数は自然と増える。アタック回数が多ければ、多いほど、色々知ることができて楽しい。でも、アタックしなければと思って限界まで振り絞る場合は、好奇心とは異なるので、タイミングは自分でちゃんと理解しておく方がよい。🍄

でも、時に周りの人から「大事だぞ!」とガンガン叫ばれることある。

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何回同じことをいうのかと思うかもしれない。自分に自信がある時は、そのままやってみても良いかもしれないが、そうではない時は、直接その言葉通りではないかもしれないが、自分が知らない側面で、何か教えてくれているのかもと思ってもよい。

人間は、その瞬間において、知らない判断軸の話を理解することはできない。

自分の知らない世界を知り、基本や基礎をちょっとではぐらつかない、どんと安定的なものに作っていく。

その安定した土台は、常に作り変えていくことで、漸く保てる。(動的平衡)

もうこれでいいやと思った地点で、不安定な基礎への道、老化の道がはじまる。

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一度でも許されないのかといったらそうではないが、骨粗しょう症でいう所の破骨細胞のように、その歴史は必ず刻まれる。

失敗が土台に刻まれた後、さらに「やはり諦めはよくない」と決断し、努力している方がいるのも事実。それを蔑む人がいるのも事実。ただ、少なくとも、前者の人は極端な話1%位しかいないのではないかと思うので、後者の人に何を言われても気にせず、自尊心をほどよく高めていただきたいと思っている。

最初から、一度も緩めないことは一見すると厳しいようにも思えるが、一番気持ちの上でのガッツが必要なく安定した基礎を築けて、楽しく過ごせるのかもしれない。

変化ありきの常は、だれしもに当てはまる話。                                              好奇心はすくすく育てて、知らないことは知らないとして取り扱い、安定した基礎・土台をつくっていこう。

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女王「分からないことは、大切にするのよ。」

子3匹「はーい。」






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