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何に使おうか…

こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。

商品と目が合う!?

息抜きに近所の100円ショップに行ったとき気になるものを見つけた。

手のひらに収まるサイズ

コードレスのイヤホンが入るケースらしい。残念ながら私はすぐ無くしたり落としたりするのでコード有りのイヤホンしか使わない。

ケースを開けるとこんな感じ

キャラクター好きではないけど何となく商品と目が合った気がした。買い物をする人がこのようなコメントを残すが、私の場合はこれが単なる「無駄遣い」になる。

100円ショップには安価なので「なんか便利そう」「なんかカワイイ」「とりあえず買ってみよ」など…そんな理由で買い物カゴに入れてしまう。100円ショップは誘惑が多い(笑)

POPライター目線になると…

これをどうやって売ろうか考える。

たとえば「ターゲットは誰?」
性別、年齢層など深く掘り下げていく。

POPは書けるんだけど書き出すまでに考え込んで、頭の中がゴチャゴチャになりマーカーを持ったまま一文字も書けていない…そんな人をよく見かける。私だってそうだ。

しかし「職業:POPライター」として名刺やホームページにも表記している以上は「案が浮かばない」と口が裂けても言えない。意地だ!

私の場合、広告や不要になった紙の裏にとりあえず頭に浮かんだことを殴り書きする。これはPOPの学校公式YouTubeに私が投稿しているスタイルそのもの。とりあえず書きまくる。

そうすると点と点が繋がって線になる。つまり「POPを書くヒント」がそこにある。

殴り書きした後は一気にPOP作成させる。こうなるともう迷いはない!

恐るべしお客様目線

POPライターとして云々言っても、商品を選ぶのはお客様。

「素晴らしいPOP」とは文字が美しいPOP、イラストが入った可愛いPOPでもない。「商品が売れるPOP」であればPOP文字を習得しなくても読める文字であればいい。可愛いイラストがある方がいいからと言ってもそれが著作権に引っかかっては意味がない。

POPを書き続けていくと「出来栄え」「周囲の評価」が気になってくる。特に自作のPOPをSNSに投稿している人なら分かると思う。クライアントからの依頼になるとさらに求められるので、勉強のため…とか言ってお店で目についたPOPをスマホで撮影すると映えるPOPばかりになっていたりする。

でもお客様はそういうPOPよりも商品情報や価格、価値を知りたい。だから多少POP文字が下手でも気にしなくてもいい…私はそう言っている。

なぜなら、あなたが買い物をしているときPOPのどこを見ているか。

それは文字の美しさやイラストの有無ではないはず。お客様目線とはそういうこと!

このケース、あなたならどんなPOPにしますか?

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!


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