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POPとは

こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。


最初に教えられたこと

ドラッグストアや小売店だけでなくどんな店舗にも目にするPOP。「ポップ」という人もいれば「ピーオーピー」という人もいる。

私は「ポップ」と言っているが呼び名はどちらでもいいが、求人広告には「ポップライター募集」となっているところが多いから「ポップ」という方が通じやすい。

ところで「POP」とは略語だというのはご存じだろうか?

「P」Point
「O」of
「P」Purchase advertising

日本語に訳すと「購買時点広告」

カルチャー教室でPOPを学んだとき一番最初に教えられた言葉だった。意味を教えられたものの私はPOPを書くこと、POP文字を上手に書くことに必死で練習をしていた。

POP文字を練習するために
手書きのマス目を作成してた

メジャーな言葉

私がPOP教室に通っていたころ某メディアでアルバイトをしており、休憩時間にPOPを書いていても「お絵描き」と言われていた。その程度の実力だったのだろうが、それぐらい一般的に浸透していなかった。

今のように「POP(ポップ)」といえばどんなものか世間に浸透してきたのはいつだろう…「この時!」と言い切れないが、関西にドン・キホーテが出店したと同時に手書きPOPも取り上げられたのがきっかけではないか…と思っている。

パソコンでPOPが作れるからどんな人でも出来るのに、手書きの温かみがお客様に親しみが湧いて手書きPOPが見直されてきた。POPの世界もPC⇔手書きの循環をしている(笑)

専門用語

私の教室では初心者・経験者に関係なく「POPの正式名称」について話していない。話さなくても世間はPOPは誰のためのものか、誰に伝えるものかをほぼ分かっている。

今でも「POPとはPoint of~」と説明する人もいる。昔はPOPの基本だった正式名称が現在では専門用語となって授業では省略されている。

それだけ「POP」が一般用語となり、POP未経験者でもPOP作成をして売場に貼れる時代になるぐらい垣根が低くなったことは喜ばしい。

と同時に先のことを常に追い求めることが必要になっているので、将来のPOP業界が楽しみでもある。

いろんな文房具を使ってPOPを作ってみよう!

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!


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