褒められて伸びる
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
厳しく教えられた子供時代
いつからだろか…学業でもスポーツでも「褒めて伸ばす」時代になったのは。
わが家は「高校に行きたくなければ義務教育じゃないから行かなくてもいい」と言う親で学業に関しては自由だった。その代わり、コマ無しの自転車に乗り始めたときや習い事に関してはとても厳しく、朝から晩まで練習するぐらいスパルタだった。
たとえば習字…親が年に一度ある展覧会で私の作品はもちろん、知り合いでもないのに「●●大賞」みたいな受賞作品まで撮影。それを小学生の私に見せて「自分の作品と比べてみろ」というミッションが与えられていた。
現在、自分のPOP作品に対して満足することはない。むしろ「ここをあ~すればよかった!」と反省して改善するように練習するのは、小学生のころの習字の展覧会で親から与えられたミッションのおかげだろう。
自称「褒められて伸びるタイプ」
地元の友達から初対面の後輩から「私って褒められて伸びるタイプなんです」と自己紹介された話を聞いた。
どういうこと?
「純粋に褒められるとヤル気がアップするアピール」なのか「叱られるとシュンとなるので褒めてねアピール」なのか…それを初対面で言われてどうすればいいのか分からないと相談された。
しかし、聞いているこちらも分からないので返事に戸惑う。
昭和のスポ根漫画のようなスパルタな指導は令和には通用しない。厳しく教えられた私たちが「褒めて伸ばす」手法は難しい。かといって優しくするのとは違う。
しかし「叱る」場面もある。その時にぶち当たるのは「パワハラ」にならないか…この問題は今に始まったわけではないが、上司にあたる友達や講師の私も他人事ではない。自分の場合はどうするか、帰宅してからも考えた。
人に教える立場になると言葉遣いや言い方を気をつけなければならないが、いつの時代もコミュニケーションの必要性は変わらない。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!
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