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中学生の頃からの夢

中学生の頃からずっと憧れていた夢はファッションデザイナーだった。

夢を叶える為に高校受験は近場の通いやすい公立高校を受けた。

この高校進学は担任から反対された。だが私は断固として「自分の夢を押し通すために」と言えば聞こえはいいのだが、周りの大人達を納得させるために

「私はデザイナーになる夢が有ります。だから私は高校はこの学校を選んで卒業後、洋裁学校に行きたいんです!」

などと校長と担任に熱く語った。

だが先日旧友に言われた

「通うのが一番近いし、楽だからでしょ」と。

「あれ?わかってた〜?」と私(笑)

姉達の朝早く起きて遠くの学校に通う姿を見ていた私は、目の前のバス停からバスを降りてすぐの高校に決めたのだ(ごめんなさい🙏)

そして自分の意見を押し通して進学し、思い通りに洋裁学校にも行った(頑固な私)

ところが洋裁学校卒業後、デザイナーになるための道筋が分からず、まずはもっと技術を習得しようと、プレタポルテ(高級既製服)製品を作る会社に就職した。

これはデザイナーへの道が勉強不足だったのかもしれない…とこの歳になって思う。
でもオーダーと違い、早縫いが出来るのは私にとってプラスだったのかも…
とも思っている。

デザイナーになるにはパターン作りを一番に考えなくてはいけなかったのではないだろうか?とか…私は今でもパターン作りがあまり得意で無い。
東京に出て専門の学校に進む事が一番の道だったのではないだろうか?
でも当時は親にはもう学費を出してもらう事は無理だし、都会に出る勇気も無かった。


何十年も経ってから私はある時、着物リメイク作家?として行動している自分の姿に気が付かないでいた。
ただ趣味で着物をリメイクし、販売すると売れるという事を楽しんでいたのだ。

ふと後ろを振り向いてみたときに「自分の夢」を叶えているのではないだろうか?…と
気がついた。

夫と知り合ってからずっと飲食関係の仕事と子育て、夫亡き後には会社を守る事に必死で、その合間カタカタとミシンを踏んでいた私は、子供の頃の夢に知らず知らずに近寄っていたという不思議さ。

今は「クリエイター」というのかな?

ほんの一部の人に「のんこ先生」と言われて嬉しい今の私です🥰


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