自己投資【WEEK 25】
今回は、自己投資の重要性について紹介していきます!
前回の資産運用スキルで、自己投資が一番重要である事がわかったと思います。では、なぜ自己投資が一番重要なのか??
もし、前回の資産運用スキルを見ていない方がいましたら【WEEK23】と【WEEK24】を見てから今回の自己投資を見るようにしてください!
*このWEEKは続いているので継続して読んで頂くとビジネスのスキルがしっかりと付きます!
【WEEK23】
【WEEK24】
前提
上記の記事を読んだ上で、ここからは自己投資について紹介していきます!
まずは、事実ベースでの話をしていきます。
これから、ただ単純に自己投資をしても今の会社では給料は上がることはありません!ほとんどの人は、これから3年以内に大リストラ時代がやってきます。(このセッション時点では、2019年11月)
これは煽っているわけではなく、事実ベースの話です!そのため、本当に自己投資をしなくてはなりません。
①国の現状の把握
国の状況を知るときに必ずと言って登場するのが、GDPです。
では、GDPとは??
GDPとは、「日本が儲けたお金」です。
これは2種類あって、「投資や消費=民需」・「政府支出や貿易収入=国」GDPはこの2つがあります。
GDPで、一つ抑えないといけないのは実質GDPか名目GDPであるかどうかです。
では、実質GDPと名目GDPの違いはなにか??
今回は、国だとわかりにくいので駄菓子屋を例にして説明します。
ガリガリ君を例にして、、、
2000年=60円(税別)が1万個売れたら60万円
2019年=70円(税別)が1万個売れたら70万円
では、この間にGDPは成長したのか?
2000年 2019年
名目GDP 60万円 →(物価変動を含める) →名目GDP 70万円
実質GDP 60万円 →(物価変動を含めない)→実質GDP 60万円(実質的な購買行動は変わらない)
ここでわかることは、日本国民がガリガリ君を1万個買うという実質的な購買行動は変化していないということです。
実質GDP=数
名目GDP=金額
このように、覚えるようにしましょう!
経済という面では、実質GDPを目安に考えるべきである。理由としては、金持ちが一気に金額を釣り上げても意味がないので、数をみたGDPをとって国民の購買行動を見たGDP(=実質GDP)の方が実質的にはしっかりと見ることが出来ます!
<経済成長率>
ここで重要なのが、経済成長率です。
経済成長率は、(今年のGDPー指定年のGDP) ÷ 指定年のGDP × 100 で求めることが出来ます。
この式に当てはめると、
2000年の実質GDP 60万円
2019年の実質GDP 60万円 というように実質GDPは成長していないのがわかります。
先程の駄菓子屋のガリガリ君を例として、
(今年のGDPー指定年のGDP) ÷ 指定年のGDP × 100
60万 60万 60万 =0数としては、0となるので、ここでの経済成長率は0%ということになります!
<実質GDPの成長率>
上記のグラフからもわかるように、私達が住んでいる日本は、上がっていないのが現状です。ここには、載っていませんが、上がっているのは東南アジアであったりする貧しい国であります。また、明らかにわかることは、中国の経済成長が近年では著しいことがわかります。このような情報からもわかるように、先進国と途上国の差は、どんどんなくなってきているが今の世界です!
②個に対しての影響
<一人あたりのGDP>
では、日本はずっと実質GDPが低かったのでしょうか??
過去では、1988年が2位でした。
しかし、よく言われている、「失われた30年」があったことで2018年には26位にまで落ちているのが現状です。日本は、一人あたりの生産性がクッソ低い国になっています!
では、一人あたりの生産性がクッソ低い国になってい理由は??
理由としては、ジジババ働けや戦略・ジジババ雇えや戦略・定年雇用努力・年金受給額引上・外国人労働などの理由から低くなっています!
これらの理由からGDPは上がえりません。それは、なぜか?
理由としては、給料が上がらないからです。給料が上がらないと、お金がないから消費に回せません。消費がないと、国が儲かりません!
日本の現状として、GDPは低く、成長率も低い、国民一人あたりのGDPもどんどん落ちている。
日本は危機的状況にあることを理解してください!中国には抜かれないと思っていてすぐに抜かれました。
今後も下がる一方です。なぜか?それは、日本が少子高齢化社会であることが理由です。
<インフレ・デフレ>
では、日本はインフレなのか?デフレーションなのか?
インフレとデフレの話で、例としてガリガリ君を使って紹介していきます。
名目GDP ÷ 実質GDP = GDPデフレーター
70万 60万 1.16
1以上=インフレ (物価が上昇=円安)
1未満=デフレ (物価が下落=円高) →覚える!!!
これを日本の経済に当てはめると、
2019年名目GDP 556兆5260億円
2019年実質GDP 540兆2330億円
556兆5260億円 ÷ 540兆2330億円=1以上
数字上、今の日本はインフレであることがわかります!これは、安倍首相が、2012年からデフレ脱却を目指した結果です。
ただ、ここでインフレの仕組みをもう一度説明します。
インフレ=モノ価値が上がる=円安
売上が上がる→株価が上がる→給料が上がる→消費が上がる
経済というのは、これらの繰り返しで良い経済の周りになるのがインフレです。
また、日経平均(日経225)=日本上場企業のメンバーの株価はどうなったのかというと、
2013年頃まで、10,000円程度
2019年頃には、24,000円程度
安倍政権になってから、6年程度で2万4千円にまで上がっています
→2.4倍です!!!
しかし、私達の給料は上がりましたか??
<給料が上がらない仕組みの裏>
今回は、日本と経済的にも成長しているタイと比較して平均年収を比較してみます。
日本 2001年 454万円
2018年 440万円 −3%
タイ 2001年 33万円
2018年 118万円 +357%
これはどういうことだ!?
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