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みんな大好きワイルドホーン!"マタハリ"の配信観ました。


偶然にもワイルドホーンさん作曲の作品
2つ連続でした。
私が愛してやまない作品"マタ・ハリ"の配信上演。
ありがとうございます!!!!

あらすじ
1917年、第一次世界大戦のヨーロッパ。オリエンタルな魅力と力強く美しいダンスで、パリ市民の心をとらえて放さないダンサー、マタ・ハリ。彼女の人気はヨーロッパ中におよび、戦時下であっても国境を越えて活動する自由を手にしていた。
その稀有な存在に目をつけたフランス諜報局のラドゥー大佐は、彼女にフランスのスパイになることを要求する。もし断れば、人生をかけて隠してきた秘密を暴くことになる、そう、ほのめかしながら・・・・・・。
同じ頃、彼女は、偶然の出来事から運命の恋人に出会う。戦闘パイロットのアルマンは、彼女の孤独な心を揺らし、二人は、ともに、美しい夜明けのパリを眺め、人生を語り合う。
一方ラドゥーの執拗な要求は続き、一度だけスパイをつとめる決心をしたマタ。公演旅行でベルリンへ向かい、ドイツ将校宅で、任務を無事遂行する。しかし、謀略はすでにマタ・ハリの想像を超えて進み、アルマンへの愛に目覚めた彼女の運命を、大きく歪めようとしていた・・・。

韓国で'16年にEMKが初めて手がけた
オリジナルミュージカルとして上演された本作。
日本では’17年の公演に続き、再演になります。

初演を観て心を奪われ、待ち望み続けていたので
再演めちゃめちゃ嬉しかった!!!!!!
しかも配信まで!!!!
この勢いでDVDもお願いします!!!!!!
各地へ追っかけできない世の中なのが悔やまれる…

なんでこの作品がこんなに好きなのかわからんけど
マタみたいに一人で生きていけるような芯のある強い女性に惹かれる。(やでエリザベートも好きなんかな)

今まで一人で戦ってきたマタが
アルマンに出会い恋をする。
そんな2人にときめき、
恋に狂っていくラドゥーに心躍る(←)

韓国らしいロマンスや狂乱、悲劇的な
ストーリーがすき。結末にもきっと涙するでしょう。

マタのダンスと衣装も素敵です。
大好きなワイルドホーンさんの曲やし
どの曲も素敵。

明日も配信あるので、時間ある方はぜひ!
通常よりお安く観れますよーーー!
明日のキャスト好きな方達ばかりなので
本当に楽しみ!!!!!おすすめですよーーー!!

★追記しました。けど思ったこと、ばーーって箇条書きにしただけなのでまたまとめやな…

まず、6/26(土)17:00公演から。
ちえさんマタ、りょんさんアルマン、
和樹さんラドゥー回。

ちえさんのダンスっていやらしくなくて
なんか健康美?って感じですごくかっこいい。
シヴァの踊りが芸術と感じられる。すき。
最後の今まで辛い経験をしてきた
マリガレータ・ツェレのその全てが削がれて
見せたことのない少女のような笑顔。
この世から去ることでアルマンと一緒になったことに
喜ぶべきか、この世では2人で幸せになることは
叶わなかったことに悲しむべきか…
きっと前者なんやろなー。
切なすぎるー。

初めてのりょんさんアルマン
明るそうで世渡り上手そうな感じやけど
目の奥に闇を抱えてそうなのがいいよね。
病院のベッドの上で目覚めた時の微笑みが最高やった。
愛する人が目の前に映って思わず笑顔になったみたいな。恋するしてしまう。素敵やん。
あと"普通の人生"めっちゃ泣きました。
ここ初演でも雪降ってたっけ?
なんだあの美しさ……
顔小さすぎて女優泣かせやなって思った。笑

和樹さんラドゥーが最高……
上官からのプレッシャーとマタへの
抑えきれない気持ちに悶える様が
私の心に刺さりまくった。
噂のおうちラドゥーで
ガウン!ガウンがずり落ちるー!って
すごい心配になったけど、
ガウンぽーい。ボタンぷちっ。サスペンダースパーン。
に心奪われたよね。
ガウンの高級そうな光沢感和樹さん似合いすぎ。
"二人の男"とこのシーンは爆上がり。
心の中で「待ってました!もっとやったれ!」
ってなるほどすき。
マタに迫るあんな現場を見とろうとも
私がキャサリンやったら
そのまま身を委ねてしまいそう。色気がやべぇ。
(あんまり言うと私がやばい人なのがバレる。笑)
"戦いが終わっても"の金管と和樹さんの歌声と
すごい合ってて新しい発見。
Trp.の♪ぱんっぱかぱーーーん みたいなとこ最高。
万里生さんは弦楽器との相性がいいと思っとる。


6/27(日)12:00公演も観ました。
ちゃぴさんマタ、とんちゃんアルマン、
万里生さんラドゥー回。

ちゃぴさんが好きすぎた……
しなやかなダンスが美しい。
仕草が艶かしい……
女であることを武器に世渡りしてたのをすごく感じる。
言い寄られるのも、
自分の手の上で男たちを転がしてたのも
この短時間でマタの人生がわかるよう。
やでラドゥーにあんなに迫られても
あっけらかんとしとるんかなー。
"ほしいものは"の時の恋にときめく少女みたいで
すっっっっごいかわいかった。
きっと今までの下心のある男とアルマンは全然違ったんやろうなー。
はぁーーーー。
東京で最高のマタハリが誕生していた……

とんちゃんアルマンおっきいねー。笑
"人生なんてそんなもの"でマタが空に差し出した手に
自分の手も添える時の体の位置とか角度好き。
ちゃぴさんとの身長差にときめきまくった。

万里生さんラドゥー噂には聞いとったけど
気持ち悪い。(褒め言葉)
初めの方(本当に序盤)は割りかし普通の人やんね?
最初のアルマンの報告で
自分がマタを好意を持ってると思っとる
って話した時の顔の歪み具合がすごい。
めっちゃ不快そう。すき。
"一万の命(リプ)"での
やっぱり無理!抑えれやんこの気持ち!
ってなってから明らかに様子が……
開き直りに近いぐらい抑えれてないよな。
えーもーーーすき。笑
"二人の男"はまだ和樹さんはアルマンの気持ちを代弁しとるんやでって言われたら、まぁまぁそういうことにしとこか。ってかんじやけど、万里生さんラドゥーはもう自分の気持ちが出過ぎて弁解出来やん。
高笑いの仕方が完全に狂っとる。
ラドゥー「感情的になって判断が曇っとるぞ!」
お前がな!!!!って言いたくなる。笑
部下の服の匂い嗅ぐの嫌味ったらしくてすきー。
万里生さんのおうちラドゥーもやべぇ。
けどマタさんお膝の上に手を置くのはダメよ。
そりゃ抑え効かずにその気になってしまう。
マタに背を向けとる時の顔が悪人。笑
さすがサスペンダーのプロ。外し方が自然。
「マタが迫ってきてさ」って言い訳して
キャサリンに「最低」て言われた後の
「は?(キョトン)」って顔も良い。
最初から見られとるの気付いてないから
なんでマタが迫ってきたのに最低とか言われやなあかんの?って感じなんやろうね。
マタに対する気持ちに罪悪感が全くないんやろなー。
本当に盲目的…。
真面目そうなだけに制御出来てない自分にも
恐怖を感じとるし、
日に日に変わっていく旦那を見とる奥さんも怖いよな…。

ラストの"二人の男(リプ)"がすき。
ラドゥーが"一万の命"、アルマンが"人生と闘え"なのが
それぞれを表しとって良いよー。
一万の命→人生と闘え→二人の男って流れが
こっちのテンション上がりまくって呼吸困難になる。

"戦争に勝つために"でも一万の命のメロディ出てくるから、各所で出てくるこのメロディを歌うラドゥーで重責と葛藤がわかるのがしんど。

今回のアンサンブルの方々めちゃめちゃ上手い。
歌も演技も。聴き心地が良い。
"綱渡りの命"がすきやなー……
これを劇場行って聴けると思うと嬉しすぎるな…

あーやっぱりマタハリすきやなー。
東京千穐楽おめでとうございます!
地方公演観に行くので楽しみにしてまーす。

DVD発売もありがとうございます!!!
手元に届いたらおうちでマタハリ楽しむぞ!