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感覚というアンテナが狂うとき

今日は感覚が狂ってるな〜。 なんてことを当たり前に受け止められるようになったのは本当に最近のこと。 自分の感覚が「いつも通りか、そうでないか」を 判断できるのは自分しかいないのに それを実感することは 想像する以上に時間がかかり、 難しいことだった。 配信で毎日歌うようになって 日々の体調の変化やメンタルの変化、 もっと言えば 自分ではどうしようもないバイオリズムに 大きく左右されている自分に気づく。 逆に言えば、配信を始める以前は その変化が分からずに 「今日はう

    • 美しい景色との問答を

      「どうして人は近づいたり、離れたりするの?」 …どうしてだろう? 「近寄りもせず、離れもしなければ、  悲しいことなんて起こらないのに。」 数日前、 スタジオに籠っているのがちょっと違う気がして 運動しようと公園に向かう途中、 道を間違えて入ってしまった路地裏。 その先にはあまりにも美しい景色が広がっていて その景色が私に問いかけてきたような気がした。 近づいたり、離れたり。 そんなことを無意識に 心の奥で思っていたのかもしれない。 「弱いと何も成し遂げられないから

      • 地球を見つけた。

        「わたしは地球にはいなかった。」 そんなようなことを、思い出したりする。 思い出なのか、想像なのかわからないけど とにかく地球の外からみた地球は 砂漠の中のオアシスのように輝いていて とても美しいものだった、と わたしの心がいつも囁いてる そしてそのことを思い出した次の瞬間に 悔しさや悲しさに似た感情が込み上げて 奥底から涙が込み上げてくる。 地球を見つけたときの感動と同時に思い出すのは 壊れていった地球から飛び去った時の記憶だから。 わたしは地球にいなかった。 そし

        • 映画プライベート・ライアン

          珍しく昨日、戦争映画を選んで見てみた。 「プライベート・ライアン」 なんでだろう、理由はわからなかったんだけど。 200万人もの人がノルマンディー海岸に上陸した、 歴史上最大規模の上陸作戦。 その話でした。 とにかく戦争描写がリアルで、 とてもリアルな描写であるとわかったと同時に 現実はもっと酷かったことだろうと感じた。 からだが10体あっても私なら生き抜けない。 今、暖かい部屋で毛布をかけて 守られた場所で映画を見ていることが 夢みたいに思えた。 どうしたらこ

        感覚というアンテナが狂うとき

          美しさと愚かさ

          窮屈だ。 ここは、とても窮屈だ。 今すぐにこの皮を剥がして もとの世界に戻りたい。 そうだ、人間なんてやめてやる。 人間になる前、人間界を見ていた。 いろんな色があって、きれいだった。 感情が豊かで、面白そうだった。 ただそれだけで、羨ましかった。 でも、きれいで面白いだけではなかった。 いつしか息をするだけで 人間の愚痴や不満ばかりが聞こえてくる。 聞くつもりもないのに聞かせてくる。 自己満足、自己都合、 恨み、妬み、誹謗中傷。 問題は当事者同士で解決す

          美しさと愚かさ

          2021年の1秒目

          「もし、年をまたいで2021年になった時、 一番はじめに行っていたことが その1年に大きく影響するとしたら、 あなたなら何をする?」 2020年12月31日の、23時45分。 ふとそんなことを思った。 年越しは何度経験しても 時間の流れをやたらと意識させるから どうにもいつもドキドキしてしまって😳 あの時計の針が24時を差したとき、 この世に何かが起こる………、ってくらい よくわからない何かに期待してしまう自分が否めない。 「あと15分、

          2021年の1秒目

          余白になる

          毎日が修行のようだ。 そう思う私は本当にまだまだなのだと痛感する。 毎日押し寄せてくる出来事に 右往左往する心のままでは なにも生まれはしない。 そこに言葉はないし そこに音楽も歌も表現もない 言葉も音楽も歌も、 余白に宿るものだから。 たとえば今の世界を 混乱の世とするのか 平穏の世とするのかは それぞれの器によるところが大きいように この世界を見渡した時 どのくらいの余白が見えるのか、 それが自分の器なのかもしれない 自分で作った自分のキャンバスに 余白がな

          余白になる

          寂しがり屋はだれだ

          生きてることを愛せるかどうか、なんだね 今朝、通りがかった畦道は 田んぼ道が綺麗で 緑がたなびいて 風が生き物みたいに草を揺らして その全部がとても綺麗で、 それが綺麗であればあるほど まるで地球が、 地球上のすべての生き物にむけて 「もっと地球を愛して」 って言ってるみたいだった わたしたち人間に あの田んぼ道の風情を届けたくて、 そしてその田んぼ道達には 人間のぬくもりを届けたくて それぞれがいとおしくて 愛すべき存在で その二つが重なることで さらに美しくな

          寂しがり屋はだれだ

          ルールは自分で作るの

          「縛られなくても良いルールに縛られている必要はないよ」 学校、会社、常識、しきたり、宗教。 私が私らしく生きるために 幼い頃から違和感を抱いていたことがたくさんあった 学校では誰とでも仲良くしてね 授業は決められた科目を6限まで。 授業が終わってからはなるべく部活に入って 土日も活発に動きましょう それで髪の色は黒で、 化粧をしたら職員室に呼び出しで、 まゆげは剃っちゃダメ(←ほんとに謎) 社会に出れば化粧は最低限のルールになっているのにね 社会にでるための学びなら

          ルールは自分で作るの

          泳ぐ海を選ぼう

          少し、情報を得ることに慣れ過ぎてしまっているなぁ。 ありふれた情報のなかで 必要なものを自分で選んでいくスキルが必要なのは わかっているけど やっぱり気づけば なにかの刺激や答えを 情報の中から簡単に得ようとしている あまりにも簡単なんだよね。 恵まれすぎている。 知らない間に 感性が甘やかされて 曖昧になってしまいそうだ ここではまるで 見ただけ、調べただけで なんだか物知りになって 自分の価値を上げていくような気になるけど でもそこから実になっているものは ど

          泳ぐ海を選ぼう

          配信ライブきっかけSTORY

          今朝は強烈なメロディーが頭にリフレインしながら 野生の白いネズミを追いかけて添い寝する、 という なかなか破天荒な夢をみたよ! 夢の中であの白いネズミに感情移入しすぎていたのか、 とにかくずっと追い回していた… わたしはトムとジェリーか…🐀🐈 そしてドラマのBGMのように 鳴り続けていた強烈なメロディは 目が覚めても頭からずっと離れなくて、 思わずボイスメモでメモをとった こうやって夢から曲が生まれることもある 自分から生まれてきた曲は、 私が歌ったり形にしたりしない

          配信ライブきっかけSTORY

          表現に潜む光と闇

          聞こえてくる大半の言葉が 辛い言葉や表現が多すぎて心が枯れてしまいそう 大変なときだから心が荒れてしまうのもわかる 未曾有の事態、混乱するのは当たり前のことで それぞれが自分の生活や 周りの人を守ることに精一杯になっている 先も見えない、わからない、不安だよね。 そのストレスを溢れんばかり言葉に詰め込んで 権力のある人に怒って、投げつけて、叫んで、 生活を成り立たせるために働く人に向かって 侮辱して、発散して、撒き散らして、 それが巻き込み事故のように広がって。 まる

          表現に潜む光と闇

          Someday robots will come

          こんばんは、羽根web..netのSAKUPONです 今日はせっかくなので わたしのもとにやってきた曲について 書いてみたいと思います そんな投稿があってもいいよね✊ 本日の曲は、 「いつかロボットの世界がやってきて」 英語で言うと ”Someday robots will come” この曲が生まれたのは、 それこそ5年くらい前、 2015年の12月くらいかな 寒い時期だったなぁ なにしてもうまくいかなくて なんだか辛くてさ、 でも自分の人生だから 誰かを頼

          Someday robots will come

          感情を振りきるは菩薩の心

          そう、振れ幅が大切なのかもしれない。 ……あ、菩薩の話だ。 たったいま私は 「なぜ、菩薩はあんなにも平静を保とうとするのだろう?」 というシンプルな疑問がわき上がっている。 今朝、確定申告へと向かう朝の8時半、 ものの20分の道程で 2度もあおり運転を受けた。 もちろん別々の運転手から。 きっとこの人達は、 普段の生活ではこんなに怒ったりしないんだろうな。 朝の忙しい時間のせいか、ワタシの運転のせいか、 はたまた気まぐれか...。 「優しい人ほど怒ると怖いよな…」

          感情を振りきるは菩薩の心

          脳みそばかりの時間

          「脳みそを使いすぎている。」 今日一日を生きたわたしの感想だ。 どうしてこうも脳みそばかりが先走るのか! いったい何を考えていたのか いまになってはあまり思い出せない 思い出せやしないのに、 今日も脳みそには声が響きつづけていた。 ずっと会話をしていた、たぶん、じぶんと。 思い出せないので、脳みそに聞いてみる。 「きょうは何をかんがえた?」 わたしたちはただ生きるだけなのに 無意識に 有意識を使えるだけ使ってしまうね。 心臓が動くみたいに 縮ん

          脳みそばかりの時間

          水深

          2019/07/02 この海を潜ればもぐるほど たくさんのことを知るけど いつか息がもたなくなって やっぱりまだまだだ っておもいながら 急いで水面にむかうんだ その間はつらくて 限界かもっておもうけど でも もう一度水面から 顔を出したとき いつのまにか そぎおとされて 行くときよりも 少ない言葉で 充分であることに気づいたりして 深くなるほど シンプルになるんだよね シンプルになりすぎて 言