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こぼれ話 「なぜ、わたしはぬい撮りをするのか」

というわけで34です。

今回は、音楽でもなく映画でもなく絵でもなく、日常のことを書こうと思います。ところで、「ぬい撮り」というものをご存知でしょうか。「ぬい撮り」とは

ぬいぐるみを写真に撮る。

ことですね。わたしは特に人ではなく、ぬいぐるみが主役です。

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これは手が入っているので、個人的にはちょっと減点です。正直、手を入れないで撮影するのは、大変です。特にこの「へんしんメタモンシリーズ ヒトカゲ」は自立ができません。片手がふさがっているのでカメラを操作するのもそこそこ面倒です。

なぜ、そんなことをしてまで写真を撮るのでしょうか。旅の思い出なら景色や、自撮りでも十分だと思いませんか。さて、ぬい撮りをする人にはどんな心理が働いているのでしょうか。


結論 ぬいぐるみが幸せに暮らしている世界を観たいから

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上の写真は、今は無き川崎の某ゲームセンターに言った時の写真です。ヒトカゲくんの表情はメタモンフェイスなのでピクリともしていませんが、なんだかわくわく楽しそうに見えませんか?3枚目の写真は後ろ姿ですが、景色も合間って哀愁を感じます。今は無き場所だと思うと余計にさみしさと愛おしさを感じますね。

こうやってぬいぐるみがまるで生きているかのように過ごしている写真を撮ることで、なぜか私はぬいぐるみの幸せを感じ、私も幸せな気持ちになるのです。

総括 ぬいぐるみを出して写真を撮るのは、すごく恥ずかしい。けれど幸せに暮らしている姿が見たい。

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そもそも、大人になるとぬいぐるみを持っているのがヘン。という意識はないでしょうか。わたしも、いい加減に卒業しろ。おもちゃを捨てろ。などと親や周囲に言われたものです。そんなこともあって、ぬいぐるみやフィギュアを出して写真を撮るのはすごく恥ずかしいです。が、できた写真をみると彼らが本当に意思を持って生きているかのようで嬉しくなります。

大人でも、子供でも、彼らは私たちのよき相棒であります。そんな相棒が単に幸せに暮らしている姿を観たい。というのは自然な感情だと思うのです。

もちろん、他の人の迷惑になったり、立ち入り禁止の場所にはいらないことは大切です。ルールを守って楽しくぬい撮りましょう。

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しかし、本当にこの牛のお尻はいい仕事してますね。石なのに牛の体の柔らかさをしっかり感じることができる。かなりの職人技を感じます。背中のラインもなだらかな山、生命を感じますね。ヤドンのヤドドも関心しております。わたしも精進したいです。