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菊花賞2021

菊花賞2021





クラシック最終戦



菊花賞



最も強い馬が勝つと言われる菊花賞



歴代の菊花賞馬には、錚々たる名馬が名を連ねる。メジロマックイーンライスシャワーナリタブライアンダンスインザダークセイウンスカイナリタトップロードディープインパクトオルフェーヴルゴールドシップエピファネイアキタサンブラックサトノダイヤモンド、競馬好きなら一度は耳にしたことのある馬がズラリ。後の天皇賞馬やグランプリホース、G1を幾つも制覇し行く先には種牡馬として未来永劫その名を残す。菊花賞はその先の馬生をも左右する、言わば名馬への登竜門である。



『ダービー馬はダービー馬から〜』



そんな名言があるように、古くからあるクラシックでは、その舞台で走れる適正が求められる、そんな高い適正はそのレースを制覇した馬。ダービーに最も適しているのはダービー馬の血脈。それは菊花賞でも同じ事が言えるのでは無いだろうか。強い馬は強い馬から産まれる、菊花賞馬は菊花賞馬から誕生する。





今年のメンバーで父に菊花賞馬を持つ馬は




ディープインパクト(2005)
5.レッドジェネシス
7.ディープモンスター
12.ノースザワールド

ゴールドシップ(2012)
9.ヴェローチェオロ

エピファネイア(2013)
1.ワールドリバイバル
11.ディヴァインラヴ
18.オーソクレース


この中から新たな伝説が始まる






今年の菊花賞は京都ではなく阪神開催です。
例年の京都開催よりさらにステイヤー適正のある馬が好走すると考えられます。全ての馬が初めて経験する芝3000m、その中で馬券的中のポイントは血統にあるのではなかろうか、予想の中軸は菊花賞馬に所縁のある馬から行きたいと思います。



近5年馬券になった15頭の内10頭が
父もしくは母父に菊花賞馬


父が菊花賞馬
1.ワールドリバイバル
5.レッドジェネシス
7.ディープモンスター
9.ヴェローチェオロ
11.ディヴァインラヴ 
12.ノースザワールド
18.オーソクレース

母父が菊花賞馬
11.ディヴァインラヴ 
14.ステラヴェローチェ
18.オーソクレース



上記の馬から馬券を買いたいと思います。
その中でも本命は◎18.オーソクレース。皐月賞を前に骨折し春を棒にふった。昨年のホープフルS2着以来となる前走、セントライト記念は3着と善戦。9ヶ月ぶりの実戦で馬体重が−4kgと一見、成長してないのではないかと思う方もいるが、これは春を全休した分調教をビッシリこなし身体を仕上げた結果だろう。長期休み明け2戦目で上積み十分。枠順3000mの長丁場で大外枠はマイナスだが距離が伸びる程、騎手の腕が試される一戦でルメール騎手は心強い。
父は菊花賞馬のエピファネイア、母は宝塚記念、エリザベス女王杯を勝ったマリアライト、そして母父は3冠馬ディープインパクト、父エピファネイアの母はシーザリオにその父スペシャルウィークとその最強の血脈がオーソクレースを名馬へ導く。



対抗は◯14.ステラヴェローチェ。今年は皐月賞馬ダービー馬が不在で皐月賞3着ダービー3着とこのメンバーでは頭一つ抜けている。前走の神戸新聞杯を極悪馬場で差し切りタフな馬場でこそのイメージがついてるかもしれないがあれは地力が無ければ到底できないこと、改めて能力の高さそして春よりの成長を感じた。



ついで▲5.レッドジェネシス。前走は上記ステラヴェローチェと見応えのある追い比べ。世代トップの能力を感じさせたがステラヴェローチェには一歩及ばない。それは距離が延びても変わらないだろう。ただ枠順は上位3頭の中で1番恵まれた。展開一つで逆転も十分可能。



穴を3頭△7.ディープモンスター。△9.ヴェローチェオロ。△11.ディヴァインラヴ。



個人見解としては、ステラヴェローチェ、レッドジェネシス、の上位2頭とオーソクレースの3頭で決まると見てます。強い馬が勝つ菊花賞、適正云々展開云々で簡単に逆転は考え辛いですね。そう言った意味では実績で劣るオーソクレースがちょっぴり気掛かりですが本命にした90%が勝って欲しいの願望。大好きな馬、期待していた馬。春は残念でしたがなんとか間に合った。最後の1冠はなんとしても獲ってほしい、頑張れ!オーソクレース、頑張れ!ルメール騎手






◎オーソクレース
◯ステラヴェローチェ
▲レッドジェネシス
△ディープモンスター
△ヴェローチェオロ
△ディヴァインラヴ

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