ジャパンカップ2021予想
三冠馬の勇姿をもう一度
ここがラストランのコントレイル
彼が勝つのを見たい。
ただ、僕にはもう一頭、どうしても勝ってもらいたい馬がいて、それが◎オーソリティ。
2歳デビュー時、未来の三冠馬として大いに期待した一頭。父オルフェーヴルx母父シンボリクリスエス、母はエピファネイアやリオンディーズ、サートゥルナーリアを産んだシーザリオの娘ロザリンド。その華麗なる良血馬が未だG1のタイトルを手にしていないのが不思議なくらいだ。
コントレイルとは同世代で、2歳暮れのホープフルSで、戦っておりその時は0.8秒差の5着完敗。明け3歳になり、皐月賞を見送りダービーに照準を合わせて挑んだトライアル青葉賞をレコード勝ち。ダービーのチケットを獲得するも骨折が判明しこれを断念。その後、骨折休養明けのアルゼンチン共和国杯を快勝。続く有馬記念は10着惨敗。苦い3歳時代となった。
オルフェーヴル産駒はノーザンテーストの血を含み、歳を重ねて成長する。今が充実期で中2週の鬼ローテも調教では元気いっぱい、気にする必要はない。東京コースは(3-1-0-0)連対率100%と得意舞台。心身ともに成長した今、念願のG1タイトル獲りへ。
天皇賞(春)以来の前走、アルゼンチン共和国杯を連覇し挑む今回のジャパンカップ、世代の頂点コントレイルを倒し、俺こそが最強だと示せ!
相手筆頭は◯コントレイル、前走の天皇賞(秋)では未来のグランプリホース、エフフォーリアの0.1秒差2着、勝った馬が強かっただけ。
直線でヨレた、距離延長はマイナスではないか?と巷では囁かれているが個人的に、このメンバーなら大丈夫だろうと判断。逃げ馬不在でスロー濃厚、キセキの出方や外枠に入ったワグネリアン次第では縦長の展開になり、馬群がバラけるならむしろ、競馬がしやすくなるだろう。相手関係をみてもシャフリ、オーソリティ以外に先着される未来が見えない。ここでも当然勝ち負け。
次いで▲シャフリヤール。最強世代のダービー馬。エフフォーリアを抑えてのダービー制覇は圧巻。3歳で迎える今回は斤量が軽く有利。能力最上位であっさり勝っても驚かない。ただ、本質的に2400mは長く、3歳勢で行われる日本ダービーの東京2400mと古馬混合戦とはまるで別のレース。求められる能力や適正が違う。ダービー馬がその後、勝てないのはそういった所以だろう。前走の神戸新聞杯も不良馬場とはいえ、負けすぎな感があり、乗り替わりも気になるところ。能力は申し分ないが全幅の信頼は置けない。
以下ムーア騎手騎乗のブルーム、スタート次第で、前残り期待のキセキ、東京2400は絶好のアリストテレス、末脚確実なシャドウディーヴァ、レース相性の良い3歳牝馬のオークス馬ユーバーレーベン。コントレイル、シャフリヤールに一抹の不安があるため相手は広く指名します。
◎オーソリティ
◯コントレイル
▲シャフリヤール
△3.5.9.11.14
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