〜社会人編〜

大学卒業後は実家から離れた病院に就職しました。そのため一人暮らしを開始しました。とはいっても実家まで電車で1時間くらいの距離ですが…
入職式では、同期の仲良い友達ができ、1週間くらいは毎日中央研修でした。
配属が発表されたのは、研修最終日だったような気がします。私の就職した病院は、就職試験の際の書類に希望診療科を3つ書き、人事が振り分けるとうい感じでした。私は、救急科、心臓血管外科、脳神経外科の順に書いた記憶があります。希望が通り、救急科で働くことになったのですが、壮絶な看護師生活でした。
救急科と一概に言っても病院によって内容が異なると思うので私の病院の救急科を説明します。(病院が特定されない程度ですが)
救急科の関わる病棟は、救急外来、ICU、一般病棟(HCUと一般病棟の半々)でした。私は、一般病棟配属で、HCUと一般病棟が24床ずつ同じフロアにあり、看護師はローテーションでした。
外傷が多く入院しており、勉強は大変でしたが同期に恵まれた環境でした。
しかし、私はこの病棟を2年で異動します。異動理由はたくさんあるのですが、何個かあげておきます。
まずは人間関係。とにかく病棟内不倫や患者との不倫が多く、毎日誰かの家族が怒鳴り込んできたり、口裏を合わせるような申し送りがあったり苦労しました。また、男性看護師が多く、夜勤は女性看護師が自分だけという日もありました。一番印象的だったのは、夜勤の女性看護師が自分だけで、入院対応要員でもなく受け持ちを振られていたのに入院が女性という理由で受け持ち人数が減ることもなく入院を取らされ、誰も手伝いに来ず、休憩室でゲームをしていたのは衝撃でした。。。
あとはサービス残業。これは割とどこの病院でもありますよね。うちの病院も18時にはタイムカードを切らされ、21時頃まで毎日残業でした。きつかったですねー。
男の先輩からの暴言だったり、陰口だったり、休日出勤の病棟会だったり…本当に大変な環境でした。
どこの病院ももこんか感じなんでしょか…どなたかコメントで教えてください。

次回は辞めた後の話になります。