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誰かの何かになれるまで

昨日、人生ではじめてのオフ会ゲストを終えましたので、忘れないうちに自分の感情を書き留めておきたく、初めてのnote投稿をしてみようと思います。

まずは、12/5(日)ゆのスマオフ会に参加してくださった皆様、お疲れ様でした。

このオフ会は元々、わたしがプロ試験に合格してすぐからずっとやりたいと思っていたもので、自分でとりママさんに持ち込んで決まった企画です。
1年前の8月末、はじめてベルバードに足を踏み入れたときはまだ点数計算もまともにできず、不安でいっぱいでしたが、パパママをはじめ、常連さんがたくさん声をかけてくださり、ゲストプロの方が麻雀をほめてくださって、自然と足が向くようになり、気がつくと麻雀をするのが本当に大好きになっていました。
きっとベルバードに足を踏み入れなかったら、自分が麻雀プロになろうなんて思わなかったし、冗談抜きで人生を変えてくれた出会いだと思います。

だからこそはじめてのオフ会を自分の人生を変えてくれたベルバードでやれるということは、わたしにとってはこのうえなく幸せなことでした。機会をくださったベルバードさん、ほんとうにありがとうございます。

自分はとても心配性なので、当日までも楽しみよりも不安が少し優っていて、本当に楽しんでもらえるかな、何かトラブルが起きたらどうしよう…などと考えながら会場に向かっておりました。
でも、そんな気持ちはオフ会が始まったらすぐに消えてしまいました。
今回はお世話になった元々知っている方々の参加も多く、合いの手を入れてくださったりしてすごく盛り上げてもらえたのもあって(きっと本当はそこもチームリーダーの自分がもっと頑張らなきゃいけない部分だったから、そこは反省点として、)6時間本当に笑顔の絶えない会になりました。

わたしは自分に自信のない人間です。
基本的に自分のことがあまり好きではないし、なんで自分は何もできないんだろう、と落ち込むことも多々あるし、人と比べて落ち込む癖もなかなか治らないし、本当に緊張しいで昨日もちょっと泣きそうでした。
だから、自分のしたことで相手が喜んでくれたり楽しんでくれたり、お礼を言われたりすると、ちょっとだけ自分を認めてあげられるような気がして、すごく救われます。
そんな自分が昨日、6時間人の笑顔を見続けて、終わった後のTwitterをみて、ゆのスマオフ会楽しかった、という文字をいっぱいみて、第二回もよろしくねって色んな人に言われて、正直今はちょっと幸せの供給がいっぱいいっぱいです。溢れてるくらい。笑
ゲストプロとしてオフ会に参加しただけじゃん、と言ってしまえばそれまでですが、わたしにとって今回のオフ会は、そのくらい本当に大きい出来事でした。

そして、ひとつ思ったことがあります。
やっぱり自分は麻雀プロとして、人を笑顔にしていきたい。
それはお世話になった人やこれから応援してくださる人のためでもあり、自分が自分を認めてあげられるようになるためでもある。
今の自分にできることはほとんどないけれども、だからといって現状を悲観するんじゃなくて、一人でも多くの人に麻雀を楽しんでもらえたり、楽しい空間を提供したりするにはどうすればいいかを考え続けなければいけない。
麻雀プロってなんだろうっていつも考えながら生活してるけど、まず第一歩として自分はここから取り組んでいきたいです。

そしていつか、一人でもいいから、人生をいい方向に変えるようなきっかけを作ってあげられたらなって思います。
かつて自分がそうしてもらったように。
自分が自分を好きになってあげられるように。
誰かの何かになれるように。




オフ会に参加してくださった皆様、運営してくださったベルバードのスタッフの皆様(片野名司会もありがとうございました)、ゲストの水巻さん今井さん瑠以、いつも応援してくださる皆様、本当にありがとうございました。
これからも見守っていただけると嬉しいです。

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