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ファンレター書くの楽しい〜

相手のことを考えながら何かをすることは良い。
「その物事に接してる時間に比例して、思い入れが増していく」という考えを持っているから、それについて見たり書いたり考えたりするのが好き。だから手紙も感想も好き。
そもそも考えてるだけでその人のこと好きみたいなところがある。手紙を出すくらいなら尚更。

感想も手紙も、自分の中にあるふわっとしたもの(感情など)を一回分解して再認識してからまたくっつけて形にする行為だと思ってる。なんとなくある「おばあちゃんが好きだな〜」という思いを「そういえば最近は暑いな、この時期は熱中症も心配だな」と思いながら「体に気をつけてくださいね」と書くことで好意を確認している。ファンレターなんてまさにそう!

ファンレター

ファンレターを数年ぶりに書いた。すごく楽しかった。
特撮にハマっているから役者さんに書いた。その役者さんが演じてくれたキャラの魅力を再確認できて、すっごく楽しかった。
自分が思っていたよりもずっとそのキャラが好きで、かっこいい、可愛いと思っていることが、ファンレターを書いているとわかる。ありがたい。

選ぶ

書きやすさを重視しているため便箋はシンプルな方が好き。その代わり、ファンレターを出す役者さんや、演じたキャラのイメージに合ったシールを選んでいる。すごく楽しいのでおすすめです!
例えば、紫がイメージカラーのキャラを演じている方には紫のシール、そしてそのキャラに似合うと思った花のシールを選ぶ。本当に楽しい。
他にも「あのキャラの役者さんにも出したいから、この色とあの色が入ってるシールがいいな。綺麗なものがいいな」と考えながら雑貨屋や百均でシールや封筒を吟味するのはすごく楽しくて、散歩がてらに寄っては眺めるようになった。眺めるだけで満足できてしまう。
生活に新しい選択肢が入り込んでくる幸せ。彩りが増える幸せ。ありがとう。

書き方

もちろん書くのも楽しい。スマホ・紙・ツイッターなどに思いつき次第感想を書くタイプだから、それを集めるところから始まることが多い。でも覚えるために書いてることが多いから覚えていることの方が多いかもしれない。

次は作品を見直す。これが楽しい!作品を見るのはもちろんいつでも楽しいけど、今この瞬間に沸き立った感情を相手に伝えると思うと「どういう風に書こうか…ここの表情・発声・ポーズめっちゃ好き!」と新しい発見がたくさん出てくる。そして演じてくれた方に対する尊敬と感謝…なんというかもう手紙を出さなくても楽しい!書くだけで楽しい。

感想をまとめたら書きたいことを箇条書きして整理していく。
例としてはこんな感じ。

〇〇さんへのファンレター
・□□を演じてくれてありがとう
・□□かっこいい、何話のここが好き、□□のここが好き
・好きな作品になった
・SNSをいつも楽しく見ている
・これからも応援してる
・ご自愛ください

次にわかりやすいように矢印でそれぞれを繋げたり、数字を振る、前後させるなどして構築していく。図など紙に書くとわかりやすくできるため紙派だけど、マインドマップもいいと思います。

しっかりと封をした方がいいというのを聞いてから、見た目もいいけどちゃんとテープやのりでしっかり止めるようにしている。
楽しく書いた便箋を可愛い封筒に入れたり、そのキャラや役者さんのイメージに合う可愛いシールを貼ったりして、緊張しながら宛先を書いたら完成!
また同じ人へファンレターを書く場合のために、写真を撮るのがおすすめです!当時何を書いたか、何が好きだったかわかるのでおすすめです。