マヤさんは本当にイタコできると思い込んでいるのか?


まず大前提として、全てのイタコはインチキである。科学の発達した現代において、死者の魂を憑依できると豪語するなら、肉体は滅しても魂が存在することを証拠付きで証明し、その魂を自分の身体に憑依させたことを証拠付きで明示させなければならない。

それができないのなら現代ではただのインチキであり、あまつさえイタコで金稼ぎするのは詐欺師と呼ばれても仕方ない。あれだけ流行った心霊写真が、科学とカメラの発達によって廃れたのと同じように、昔は一種のカウンセラー的役割だったイタコが廃れるのは世の中の理である。

マヤさんはイタコできると豪語する。神田沙也加さん、妹さん、先代・市川團十郎さんという故人が「こう言ってる」とブログに書き、動物の声が聞こえるとも言っていた。

マヤさんのイタコはあくまでブログの文章であり、恐山のイタコよろしく呪文を唱え、「降りてきました」などと実演したことはない。本物だと証明したいなら実演すればいいだけなのに、それは決してしない。そもそもできない。

これだけですでにインチキだと証明されたようなものだが、マヤさんが「自分のイタコはインチキだ」と完璧に自覚しているかというとそうではない。

マヤさんは故人の声が聞こえたと思い込んでいる。ただし、現実的に考えて荒唐無稽とも理解できているから、自身の能力に関しては半信半疑といったところか。

マヤさんは双極性障害や境界性パーソナリティ障害(BPD)の症状が見られ、そのベースには発達障害があると思われる。これらの障害はしばしば併発が確認されているが、その中の境界性パーソナリティ障害の症状の抜粋を見てほしい。

自身と他者の区別(境界・ボーダー)がつかなくなるから人間関係でトラブルばかりとなり、境界性パーソナリティ障害と呼ばれるのはそのためだ。自分の感情を相手に投影したり、自分の身近な人と相手を心理的に同一視したりする。これは妹さんと旦那さんを同一視しているところに顕著だ。

BPDを説明する良いサイトがあった。


神田沙也加さんの例で見てみる。
有名タレント、母親との確執、自殺などから、マヤさんは神田さんにシンパシーを感じた。マヤさんは神田さんのことを考えていたつもりでも、それは自分の考えを相手に投影したに過ぎない。神田さんのイタコで書いた文章は、「ラーメン食べたい・男は悪くない」というマヤさんの思考を神田さんに投影したに過ぎない。

自分と他者の区別がつかないBPDのマヤさんは、それをイタコできたと勘違いした。現実的に荒唐無稽だと考えることもあったが、信者は賞賛して尊敬してくれた。現在でも恐山のイタコや沖縄のユタは活動しているんだから、きっと私にもできるんだと思い込んだ。

できるのか?できないのか?マヤさん自身もハッキリしてないと思う。できるような気もするし、冷静に考えるとやっぱりできない気もする。だから半信半疑と書いた。しかし、もう後には引けない。「イタコできる」で押し通すしかない。かくして配信で「イタコできる!」と喚き散らすに留まり、決して実演して証明することはないという中途半端なことになる。

マヤさんのイタコ芸はマスコミに書いてもらうためだったり、故人を使って自分を持ち上げたり、自分の要求を通すために使ったりする。このことからもインチキだということが分かるが、その言動の端緒は、BPDによる他者との境界の曖昧さにある。

もちろん「私ができると言えばみんな信じてくれる」という傲慢さもある。旦那をゴリ押しするのも、暴露動画で訴えたのも同じような傲慢さによるものだ。実際、絶頂期のマヤさんの言うことを、周りの人間は表面的には全て肯定して賞賛してくれた。あのタイプはおべんちゃら、皮肉、ヨイショ、建前を理解できない。悲しいことだ。

まとめると。

BPDによりイタコできると思い込んだマヤさんは、ブログに書いてしまい引くに引けなくなった。要は勘違いされている。冷静に考えると荒唐無稽だけど、旦那を始め信じてくれるバカがたくさんいた。かくして信者を集めるため、金を集めるためにイタコを大いに利用した。


世間知らずだと出来事を自己都合で解釈してしまい、言語能力が低いと己に起こっている出来事を言語化できず混乱してしまうことがある。この夫婦が2人の世界に閉じこもっている限り自浄作用は働かず、永遠に改善もステップアップもできない。

悲しいことだ。

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