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ep57.蟹蔵へ謝罪の要求


【蟹蔵へ謝罪の要求】

センセーショナルな暴露動画が注目されはしたが、YouTubeからはすぐに削除されている。たとえ削除されても問題ない、本命は始めからブログだ。

ハレブロはアクセス数=報酬となるから、投稿は質より回数が物を言う。麻奈は動画を公開した月にブログを650回、次の月には950回も投稿している。マコトは800回と400回。2人して異常ではあるが、仕事と考えればむべなるかな。

質の悪い文章を何度も何度も投稿して、疲れたらエゴサーチしてネタ探し。自分たちを褒める記事を取り上げ、気に入らないことがあれば苛立ちを記事にする。それを毎日毎日繰り返す…正真正銘の異常者である。

暴露動画の公開や全能感に溢れたような言動は、双極性障害(躁うつ病)の片鱗が垣間見える。躁状態だと全能感に溢れて何でもできるような気になり、本人の意思だけでは活動は止まらない。自制できないから障害と呼ばれているのであり、双極性障害の治療では躁状態を特に危険視する。

僕は自分が双極性障害と診断されているからよく分かる。タレントの奏葉さんや石田三世さんと同じ障害、と言えば理解しやすいか。双極性障害のタレントってのは古今東西、暴露やお騒がせしがちである。

ブログの主な内容はもちろん蟹蔵への誹謗中傷と動画の補足だが、動画でなくブログでやるところに金への執着が滲む。麻奈が何を言おうと、どれだけ綺麗事を並べようとも目的はあくまで金だ。

「謝罪しろー!」と息巻いていたが、蟹蔵も僕ら傍観者も「何に謝罪してほしいのか」がイマイチ分からなかった。おそらく本人すらも分かってはいなかったろう。麻奈本人は「ブログの件を謝罪しろ!」と書いていたが、蟹蔵のブログにそこまで憤怒が収まらない要素は皆無と言っていい。要するにいちゃもんだ。

「謝罪しろ=話し合いの場を設けろ」「話し合い=自分たちの要求をのめ」

別にアクセス数が増えれば名目は何でもよかったわけで、ネタがないときは母親を誹謗中傷したり先代・團五郎のイタコ芸で蟹母や蟹妹を誹謗中傷している。実母を「蟹蔵に惚れている」と書いたり、「実父は不倫してた」とまで書いている。歴とした異常者である。

一種の自傷行為という気もする。
「娘がこんなことまでしてるのよ!早く助けて!」という家族へのヘルプ要請。彼女の「助けて!」とはつまり金のことだから、とどのつまり行動原理は『金』へ行き着くわけだが。

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