何から何までパクリ

ニューヨーク・タイムズによれば「アメリカで最も人気のある精神世界分野の著者」であるエックハルト・トールさん。

この方の著書『さとりをひらくと人生は楽になる』の中で、「インボディとつながるエクササイズ」というものがある。仰向けに寝て体中をエネルギーがめぐっているのを意識するのだそうだ。リラックスして身体に意識を集中するという方法は大昔から存在していて、それは瞑想や座禅にも通ずること。

つまりAKHはこの類のパクり。
リラックスして意識を集中しろとブログで指示を出すだけでも、何もせずにボーっとしていれば身体が軽くなったように感じる人もいて、何人かのバカは騙される。

別にこれだけならいい。お金を払えとなるから罪になる。「この能力を100万円で与えるよ」とすれば詐欺だし、「治らないということは霊が憑いてる」とすれば霊感商法。アキラくんは歴とした詐欺師だし、それを理解した上で手を貸したマヤさんも同罪。

「AKHは素晴らしいよー♡アキラくんを信じてー♡ヒーラーの◯◯と宣言して100円サポートしてー♡100万円払えばランクの高い授業受けられるよー♡」

旦那と共謀してお金を集めていたことは明白。だからお金が集まらないと分かった今では、AKHの勧誘は鳴りを潜めている。統一教会問題で霊感商法がクローズアップされると同時にAKHの勧誘をしなくなったことから、2人とも犯罪だと自覚してやってる。

ご夫婦の活動は何から何までパクリだ。暴露動画、AKH、イタコ、NPO詐欺、YouTube、霊感商法、ゲーム配信。。。いつもいつも先駆者のような顔して語っているけど、オリジナルは何一つない。

まぁ、現代で完全にゼロから発明品を作るのが難しいように、完全なオリジナルの活動というのはほとんどないのかもしれない。最低限、先駆者に感謝やリスペクトはすべきだと思うけど、残念ながら彼らにはそれができない。利益を与えてくれる人と褒め称えてくれる人以外は、彼らにとっては敵なのだ。

マヤ&アキラの「有能な女性にタカるヒモ」という関係性も、かつての同志にすでに先駆者がいた。

子宮系ってこんなにオバサンばっかりだった？ : Flat 9 〜マダムユキの部屋

スピリチュアル界隈で有名なマダムユキさんのブログ。その中で詐欺師が必死にお金を集めるそばから、せっせと散財しているヒモを取り上げていた。