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Gaspar Sanz

ウィキペディアの写経ですが覚書きしておきます。

1640-1710年、スペインの作曲家、オルガニストだそうで、スペインバロックの主要人物らしいです。

スペインバロックというのは、一般的なバロック音楽とはまた違う趣があるそうです。正直どう違うのか今は分からないですが、抒情的な感じがする気がする。

出身はナポリだそうで、ナポリってイタリアじゃないの?と思っていました。世界史に疎くて恥ずかしいですが、ナポリは1600年代はスペイン領だったのですね。

サンスといえばロドリーゴの「ある貴紳のための幻想曲」ですね。サンスセゴビアから依頼されていたギター協奏曲で、特に第4楽章のカナリオスは華やかで美しい曲です。ギターソロとしても様々なギタリストが編曲して演奏していますね。イエペス編は現代ギターでも入手できます。

この時代の音楽は現代のように音数が多くなく楽譜としてみるとシンプルに見えるのですが、旋律はとても美しいですし、演奏のごまかしがきかない感じがします。

もっとこの時代の音楽を聴いてみたいですね。ということで先生にお勧めされた演奏家ホセ・ミゲル・モレーノを聞いてみようと思います。