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【Part1】身の丈にあった結婚式〜式場選び編〜

本シリーズは、結婚式へのモチベが低かった私たちが準備期間3ヶ月で親族婚を挙げるまでの記録です。

小規模で準備期間が短かったので、費用や準備の負担は最低限でスムーズに進められました。
一方で、もっとこうすればよかった…と思ったこともちらほら。

式を終えてから早1年弱が経とうとしていますが、一つのサンプルとして記録していきます📝

結婚式、やる?やらない?

お互い絶対に結婚式をやりたい!!!というタイプではなく、お金がかかるし、準備も大変そう…と不安の方が大きかったです。
しかも今の時代、やらない選択だって全然普通です。
それでも、節目になるし、家族や友人も喜んでくれるだろうし、何より絶対やりたくない理由もないのでやらなかったら将来後悔するかもと思い、何かしらの形でやる方向に決定。

とりあえず式場を見学しながら、形態を決めていくことにしました。

式場選び≒実施形態決め

ここで挙げたい!といった憧れや譲れない条件は特に持たないまま、式場見学をスタート。
今の拠点の関東か、2人の地元の関西のどちらで挙げるかすらも悩んでいる状態でした。

実際に見学してみることで結婚式そのもののイメージはかなり深まりましたが、本来はある程度条件を定めてから見学に行った方がいいと思います。笑

【見学した式場】
①関東有名ホテル
②関東中堅ホテル
③関西有名ホテル(リモート)
④関西中堅ホテル(リモート)
⑤関西超お手頃式場(リモート)
⑥関西有名ホテル

まずはベーシックに挙式+披露宴(大規模)の想定で、今の住まいから近い①②を訪れました。
そこで以下4点のハードルにぶち当たり、本当にやるのか?という気持ちになってきてしまいます…。

・見積額の高さ
・どこが削れるかを考えることへの疲弊
・手作りコンテンツのクオリティ担保への不安
・準備期間(約1年)のモチベーション維持への不安

親族の集まりやすさから関西も視野に入れ、リモートで説明を聞くも、実際のイメージが湧きづらく、なかなか積極検討には進めませんでした。
(関西弁の営業トークにも圧倒された…笑)

予算重視で超お手頃の式場も見てみたものの、基本料金は確かに安いけどオプションにオプションを重ねる形になって結局他と変わらない…ということもありました。

挙式なし形式や会費制の立食形式なども検討してみましたが、やはり予算/スケジュール/クオリティ担保の懸念が残り、決断には至らず。
心が折れて一旦検討をやめてしまいました。笑

夫Tips①
式場側は契約をさせるために最低限のプラン・オプションで見積もりを出してくるが、打ち合わせを重ねるにつれどんどん上がっていくので初めからお金をかける項目/自分たちで手配して抑える項目を見極めておくと良いです。

それにしても、ブライダル業の価格設定はブラックボックスだなぁと思ってしまいました。
仏滅でもいいと言ったら10万下がり、他の式場も検討していると言ったら謎のゼクシィ特典が登場して10万下がり、即決割もあったりして……相見積もりはマストでした。

親族婚との出会い

季節が変わり、結婚式として大々的にやらずとも親族で会食をしよう、ということになり、ホテルの会食プランを探し始めます。
そうする中で、それならせっかくだし挙式もやっちゃおう!ということになり、馴染みのある関西のホテルを見学し、親族が集まりやすい年明けの親族婚プランを契約しました。
チャペルでの挙式の後、ホテル内のレストランの個室で2テーブルほどの規模で会食(披露宴的プログラムはほぼなし)を行うプランです。

しかし最終的に、やっぱり友達にも見てほしいかも…と直前に思い立ち、無理を言って地元の友人数人に挙式だけ来てもらいました…笑
(本当にありがとう&ごめんなさい)

終えてみて、自分達はやはりこの形式でやってよかったなと思っています。

親族同士の交流が深められた、自分達も気を使いすぎることなく楽しめた、キラキラした時間と終わった後のギャップが少ない、費用/スケジュール的にも身の丈にあっていた…などの点が親族婚ならではのメリットとして感じられたためです。
(正直、大規模な挙式&披露宴にもいまだに少し憧れはありますが…笑)

検討した形態まとめ

予算/スケジュール/準備の3点で納得できた親族婚の他に、以下3パターンを検討していました。

①挙式+披露宴(大規模)
費用面で懸念大、調整や準備が大変
(関東/関西どちらで挙げるにしても遠方組が一定数発生するので交通費や宿泊代の負担も必要になるため)

②挙式+披露宴(小規模)
誰を呼ぶ/呼ばないの線引きが難しい、固定費(衣装代や装花など)はあまり変わらない、コンテンツは①と同様に準備が必要

③挙式(大規模)+親族会食
披露宴なしのため費用や準備の負担は軽減できるが、(遠方組は特に)短時間のために来てもらうのが申し訳ない、写真タイミング等の確保も難しそう

※参列側だったらどの形式でも気にならないけど、あくまで検討段階の個人の考えとして!

契約・入金

私の会場では、契約時に前金で20万(カード可)、当日1週間前までに残額を現金で振り込むシステムでした。
お祝いである程度は補填できるとはいえ、一時的に大金が出ていくのはドキドキします。
式場によってはカードで支払えるところもあるので、見学の際にはその辺りも確認しておくとお得に支払いできると思います。

ホテル婚のメリデメ

専門式場をほとんど見なかったので比較はできませんが、実際にホテル婚をしてみて感じたメリデメは以下の通りです。
高齢の親族もいたので、今回はホテル婚にしてよかったなと思いました。

【メリット】
・ゲストに案内する際にわかりやすい
・駐車場やシャトルバスが十分にある
・ドレスショップや美容室が館内にあるので、打ち合わせをミニマルに済ませられる
・宿泊特典がつく(前日に会場入りできるので余裕があった)
・挙式会場~披露宴会場の移動がスムーズ

【デメリット】
・価格が高い
・ロビーなどで他の宿泊客に見られる可能性がある
・大規模な宴会場は地下にあることが多いので、開放感が劣る?(暗めの照明でロマンチックな雰囲気を出すにはいいと思う)
・持ち込みの融通が効きにくい(例えばインスタで有名なヘアメイクさんに頼む等は難しそう)

ゼクシィを通すべきか

ゼクシィ経由の申し込みだとマージンが含まれるので直予約の方がお得なのでは?と思っていましたが、結論そうでもなかったみたいです。
図々しく「直予約の特典ないですか?」って聞いたけど特にありませんでした笑
ゼクシィの方がレビュー投稿でアマギフをもらえるなどの特典があるので、むしろ経由した方が良いかと思いました。

夫Tips②
ゼクシィに限らず、サイトを通して見学予約をすると、ホテルの場合はランチ券などの特典が付くことも多いので、活用するのがおすすめです。


と、かなりふわふわした状態からスタートした式場選び&形態決めでしたが、なんとか決めることができました。
なんだか就活や物件選びに似ているなーと感じ、ライフイベントとしての実感が湧いてきました。

つづく

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