リウマチ日記

1.色々な関節の痛み(発症まで)

2020.12.19
 1か月くらい前、重いものを持った時に違和感があった右手首が、昨日倒れかけたバイクを支えた時に完全に逝った。皿レベルのものを持つだけでも痛い。しばらく右手には利き手ということを忘れてもらって、左手に頑張っていただこう。

2020.12.21
 手首が痛くて仕方がないので、むかーし行ったことのある、整形外科クリニックへ。腱鞘炎であることが判明。 側尺手根伸筋腱鞘炎。早口言葉みたい。湿布が出る。あとサポーターを2セットドラッグストアで買う。

2021.1.11
 腱鞘炎の激的な痛みは10日ほどでおさまったが、時たま思いだしたように痛くなる。
 
2021.5.26
 バイト中に突然左膝の後ろからふくらはぎが痛くなり、そうこうしているうちに歩くのが困難なまでになった。腱鞘炎で行った整形外科クリニックに行く。今日は代診の先生。レントゲンを撮るも、軟骨が年の割にすり減っている程度。とりあえず膝にたまっている水を抜き、明日MRIの検査を別病院に受けに行くことに。水を抜いた後もどんどん痛みは増して、半泣きになりながら階段を上り、やっとの思いで家に帰る。バイトが繁忙期になったのにこんなことになってどうしようという思い。

2021.5.27
 MRIを撮る病院が少し遠いので、夫に付き添ってもらう。朝はほとんど歩けなかったけれど病院につく頃には普通に歩けるくらいになる。なんだ??
MRIの画像の入ったCDーROMを持って、昨日の整形外科クリニックへ。今日は院長の診察。MRIの画像でも特に異常は見つからず。来週水曜に総合病院のスポーツ整形の先生が来るので、その時に見てもらうように言われる。昨日の痛みではしばらくバイトを休まないと、と思っていたが家につく頃には痛みもびっくりするほど引いていた。

2021.5.30
 膝の痛みとは無関係と思ってたけど、両手の親指の付け根や関節が1週間前から痛い。スマホのしすぎ?とか考えてたけど。 ひょっとしてこれは関節リウマチというやつでは。 半年前の手首の腱鞘炎も関係ある? どちらにせよ水曜日にはまた診察だからその時に言ってみよう。

2021.5.31
 右手の親指の痛みが我慢できないので、水曜日を待たずして整形外科クリニックへ。膝はもうほとんどいたくないので水曜日の診察はなしにしてもらう。リウマチなどの血液検査のため、血液を採る。

2021.6.4
 血液検査の結果が出た。リウマチ因子の抗体値は高いものの、リウマチと判定できるほど他の要素がないという。腱鞘炎かもしれないので、麻酔とステロイドの注射を幹部に打って、それが効けばリウマチではないだろうとのこと。

2021.6月
 右親指に打った注射が効いたようで、まったく痛くなくなった。なぜか左指も痛くないし、手首の腱鞘炎まで効いているようだ。
 膝はたまに思い出したように痛くなる。通勤用のバイクの重さが負担になっているのではと、夫の小さめのバイクと交換する。

2021.10月
 ふと気が付くと、左の足の小指の付け根(外反母趾になるところの反対側)が痛い。昨日きつい靴を履いたからだろうか。

2021.11月
 小指の付け根はまだ痛い。そして親指の付け根も痛くなってきた。

2021.12月
 左足だけでなく、右足も痛くなってきた。最近はきつい靴など履いていない。外反母趾的なものではなく、痛風やリウマチの症状ではないだろうか? 痛みがひどくなるようなら、また整形外科クリニックに行ってみよう。

2022.2.上旬
 朝、食器棚の天井に右手の人差し指付け根(ナックルの部分)をぶつけた。そこまで今日出したつもりはないけれど、飛び上がるほど痛い。

2022.2.中旬
 数日前にぶつけた右手の甲、だんだん腫れてきた。夫に相談すると「動くなら折れてないだろうけれど、ひび入ってんじゃないの」と言われ、おののく。

2022.2.下旬
 手の甲の腫れ、まだ続く。

2022.3.中旬
 11日に3回目のワクチン接種をしたのだけれど、副反応が落ち着いてからも右の首や鎖骨まわりのリンパ節が腫れている。ものすごく久しぶりに顎関節症の症状が出てくる。ワクチンと関係があるのだろうか。手の甲の腫れと痛みはまだ続いている。外科的症状ならもうとっくに自然治癒しているはずでは。暖かくなってきてから足の外反母趾のあたりの痛みはましになっているけれど、やはりリウマチではないだろうか? という疑念がわいてくる。

2022.3.28
 顎関節症がひどくなり、朝ごはんのバナナを食べるにも四苦八苦する。歩いた時に、右足の指先に近い方の足の平が痛い。靴底が薄いのだろうか。右手の甲の人差し指付け根もしつこく痛い。

2022.4.7
 右手甲、人差し指付け根だけでなく、隣も痛くなった。ここはぶつけていない。ということはそもそもがぶつけたから痛くなったのではなく、もともと炎症が起きていたから、少しぶつけただけでも痛くなったのではないか。そして炎症の部位が広がっているということではないか。いよいよリウマチの疑いが強くなってきた。明日バイト帰りに病院へ行こう。台風が発生しそうだからか、頭痛をはじめ全身がしんどい。首の付け根がゴリゴリするし、肩こりもつらい。頭も痛い。

2022.4.8
 整形外科クリニックへ。「ぶつけた覚えがあるが、そこから2か月ほどずっと手の甲の人差し指付け根が痛い。朝が特に痛い。あと思い返せば半年くらい前から外反母趾になるあたりとその反対側もしたい。最近は足の平も痛くなってきた。リウマチの可能性もあるのではないか」と訴える。足の親指小指の付け根は靴のせいかもしれないが、リウマチの人はわたしのように幅の広い足の特徴が出ることもあるらしい。両手だけレントゲンを撮る。その後血液を採取。4日後以降にまた来るようにとのこと。来週はわりとバイト後が忙しいので、同じ曜日に行こう。

2022.4.11
 顎関節・首の付け根の痛み、肩こりがとんでもなくひどい。気圧の関係かと思うが、あまりにひどいのでめずらしく漢方薬ではなく市販の鎮痛剤(イブプロフェン)を飲む。10時ごろようやく少し効いてくる。

2022.4.12
 顎関節はかみ合わせではなく体のゆがみだろうと思う。鍼灸院に行くべきか。ネットで顎関節に関係のあるツボを調べ、出てきた「養老」というツボのあたりをさわると確かにすごく痛い。グリグリ刺激しているうちに、少しマシになった気がする。バイト帰りに薬局でロイヒつぼ膏のクールというやつを買って養老のツボに貼る。

2022.4.14
 顎関節がとにかく痛い。朝は今まで食べていたトーストを食べるのに20分くらいかかるようになり、もうしばらくトーストはやめようと思った。今まではお昼ごろからましになっていたが、夜になっても顎の痛みが続くようになる。肌が弱いのにロイヒつぼ膏を長時間貼り続けていたので、肌が負けてかゆくなってしまった。しばらく貼るのはやめておこう。

2022.4.15
 ここ数日は毎日鎮痛剤を飲んでいたが、今日は整形外科クリニックの診察の日なので痛み止めは飲まず。検査結果はリウマチ因子の抗体は基準値の3倍ほどと高く、しかし炎症反応が薄いためリウマチ罹患の決定打にかけるとのこと。他の膠原病や通風、高脂血症の疑いはなかった。リウマチ専門医に見てもらうことを強く勧められ、「明日ちょうど月1でこの病院にリウマチの先生が来るから」と言われるが、明日はバイトが1人シフトなので休めないと伝えると、先生がずっこける。お年寄りなのにお茶目。その専門医の所属の総合病院を予約し、紹介状を書いてくれた。1週間前の診察の時は主な症状が手の甲と指だったけれど、今は中足骨のあたりと顎関節が我慢できないほど痛いと伝えると院長は「それも関係あると思うから、ちゃんと伝えますからね」と言ってくれた。早く原因が特定されて治療が始まってほしい。

2022.4.17
 3年ぶりの、大阪造幣局の桜の通り抜けへ。予約時間より早く着いたので、駅のコンビニでサンドイッチを買って、外のテーブル席で食べる。顎関節が痛すぎて押し込むようにして食べる。その後は歩くのが痛くてゆっくり歩く。
 桜の通り抜けのあとは京橋の焼肉屋。ここも2年ぶりくらい。なのにとにかく顎関節が痛くて、口を開けるときだけじゃなく肉を噛むときもいちいち痛い。頬の上からかみ合わせを押えながら食べた。味はとてもおいしかった。

2.リウマチの治療開始
2022.4.18
 急遽有休をもらって、整形外科クリニックから紹介状をもらった総合病院へ行く。10時の予約だが9時40分ごろ到着。受付に紹介状と予約票、クリニックから預かった手のレントゲン写真を出し、3枚に渡る問診票を受け取る。記入して再び異なる受付に提出、その後名前を呼ばれ、整形外科部門の受付へ。この時点で予約時間の10時となった。問診票などを提出後、アレルギーについて看護師さんから詳しく効かれ、その後延々と待つ。話を聞いていると、診察を受けた人の中には手術を控えている人も少なくなさそう。松葉杖や車いすの人もたくさんいて、移動が辛そうだ。
 12時前になってようやく診察、とにかく顎関節の痛みを強調する。その後血液検査・尿検査・レントゲン。レントゲンは首・胸・手・手首・足を様々な方向から撮った。緊張のせいもあって手汗足汗がひどく、技師さんに位置調整のために触ってもらうのが申し訳ない。検査を終えて1時間ほど待ち、他に待ち人がほとんどいなくなったところで再診察。レントゲンでは骨や関節の変形はないとのこと。血液検査の結果、リウマチ因子はやはり高く、炎症反応は薄い。しかし10か所以上の関節に痛みや腫れが出ていることを踏まえ、リウマチの診断基準に当てはまるということで、リウマチの薬が処方されることとなった。炎症反応が薄いのは、痛みの出ている関節が膝や腰などの大きなところではなく、小さい関節ばかりだからだろうということだった。
 10日後に診察予約をし、病院を出ると14時になっていた。おなかペコペコだったので病院を出てすぐのラーメン屋に入る。食べたいものはいろいろあるが、顎が痛くて食べきれないんじゃないかと心配になり、ラーメン(並)だけにする。食べてみると麺をすするのが痛くて噛み切りながらしか食べられなかったけれど、満腹にはなれず。レンゲでチャーハンや天津飯を食べるのは不安があったので、ラーメン(大)にすればよかった。食べたいものを何も気にせず食べられていた日が遠い。
 その後、今朝壊れた物干しピンチハンガーを買うのにホームセンターに行った際、クッションがフカフカしているスリッパを買った。これで朝の家事移動が楽にできるようになるといいな。
 薬(アザルフィジン)は2~3日は朝だけ、その後朝晩飲むようにとのことだったが、早く効いてほしくて15時ごろ1錠飲む。

2022.4.19
 火曜日(今日)は夫が仕事休みなので、自分の分だけの弁当を作る気がしなく、家からカップラーメンを持っていく。でもいざとなったら顎関節症で麵がうまくすすれるか不安で、バイト先の売店でパンとサラダチキンを買って、ロッカーに入れておいたカップスープを食べる。昼はまだ顎関節が痛くて、一口ごとが怖い。
 帰って早めの夕食。夜はだいぶ口が開くようになる。でも噛む時に痛い。それでも朝や昼よりずいぶんまし。なので夜食べすぎてしまう。
 母にリウマチの治療が始まったことをメールしたので、電話がかかってくる。大叔母がリウマチで、その話になる。薬の副作用で緑内障などの症状が出ていることなど。今はその話を聞きたくない。副作用があっても、痛みを取り除いてくれる薬がありがたいという大叔母の気持ちはとてもよくわかる。
 左腕にかゆみが出る。薬の副作用として皮膚のかゆみや蕁麻疹があるようで、もし出たら中止してくださいとのことだったので戦慄。でも薬を飲む前から体のあちこちかゆかった気がするので乾燥のせいかもしれない。とりあえずもうしばらくは服用を続ける。

2022.4.20
 フカフカのスリッパを買ってから、朝の家事の際の移動がだいぶ痛く無く歩けるようになった。さらにかかと着地→つま先のような普通の歩き方ではなく、足全体をつかって歩くと痛みをあまり感じないとわかる。夫にはペンギン歩きと言われた。
 手の甲~指の痛みは余計にひどくなっている(筆記用具やお箸が当たって痛い)が、今日はお昼を食べるときにちょっと顎関節の痛みがましになった気がする。
 今日から夜も薬を飲むことにする。体のかゆみは少し増しているような気もしないでもない。どうか乾燥のせいであってほしい。

2022.4.21
 昨日くらいから、かかとも痛むようになった。バイト先で上履きとして履いているニューバランスのスニーカーは歩くのが楽なので、通勤の靴も靴箱にある、最近履いてないニューバランスにする。レモンイエロー色だけど。そういえば買った当時はワンサイズ大きいのを買ってしまったなーと悔いていたが、今はぴったりしている。足が扁平になったのか。だいぶくたびれているので無難な色の新しいのが欲しい。むかしからただでさえ合う靴が少なくて、やっとたどり着いたのがカンペールだったのに、今はカンペールの靴も履けなくなってしまった。
 お昼は昨日よりも顎関節が痛いような気がする。冷めたごはんが口にうまく入らず、ぼろぼろとこぼしてしまって悲しい。夜は足の痛みはほぼなくなり、顎関節の痛みも半分程度になるけれど、右人差し指の付け根と頭から右の上の歯茎・首は1日中ずっと痛い。首の付け根のゴリゴリや昨日くらいからうっすら痛い喉のリンパもリウマチによる炎症なのだろうか。
 そういえば腕のかゆみはなかった。雨降りだったので、昨日までの乾燥注意報はなくなっていた。かゆみは薬の副作用ではなく、乾燥のせいだったか。

2022.4.26
 昨日くらいから、朝起きぬけの足の痛みがましになっているような気がする。だけれど痛い部位は増え、足の指も痛むように。そしてこれも昨日から、夜になると左足の指や甲のあたりの表面に神経痛が起こる。リウマチのせいなのか、薬のせいなのか。

2022.4.27
 出勤したくらいからなんだか気分が悪く、頭も痛い。気圧と天気と気温のアップダウンのせいだろうと思うが、お昼ご飯を食べなきゃよかったと思うくらいしんどい。何とかバイトを終えて自分の店へ、印刷の仕事だけさっと終わらせて発送。家にたどり着くと布団に転がる。寒気がして関節が痛い。じきに夫が帰ってきて「熱があるんじゃない?」と言われ、測ると37.6℃。その後どんどんとあがり、38.4℃。バイトの相方さんに熱が出ていることと明日休むかもしれないので朝の仕事をお願いする。

2022.4.28
 熱でしんどくてうつらうつらくらいしか眠れず、朝を迎える。朝方どっと汗をかいて37.2℃まで下がる。明日のシェア書店の店番をキャンセルし、バイトの相方さんに本日の欠勤の旨を伝えると「PCR検査をしてください」と返事があり、近くの内科クリニックに連絡。外のテントで診察。PCRは結果が出るまでに3日以上かかってしまうから、抗原検査をすることに。陰性。帰ってまた寝る。
 今日はリウマチの方の病院の予約が入っていたので、14時過ぎに夫に病院まで送ってもらう。もう熱はなさそうだ。今日も血液の検査をする。15:30の予約だが、名前を呼ばれたのは18:30前。わたしは本が読めれば待つのは苦じゃないから構わない。
 診察。リウマチに間違いないでしょうと言われる。薬はちょっとずつ効いているが、顎関節と右手人差し指が一日中痛くてたまらんと訴える。今日の血液検査で、腎臓の値がちょっと悪くなっているので、前回の薬を1日1錠に減らし、ステロイドを追加することに。
 また喉のリンパの腫れが気になっていたので伝える。リウマチでもリンパが腫れることはあるが、続くようなら耳鼻科の受診を勧められる。しばらく様子を見ることに。が、顎関節の痛みがひどくなってからというもの耳の奥も痛いのでいずれ受診したほうがいいかもしれない。
 夫に迎えに来てもらって、また天一で晩御飯。前回ラーメンだけで物足りなかったのでチャーハンも追加するが、こってりラーメンとチャーハンは味が濃すぎた。帰りに調剤薬局にいくも、10分前に閉店していた。

2022.4.29
 昨日の夜の体感では、今日店番やろうと思ったらで来たんじゃない? というくらい回復している予定が、目が覚めるとまた微熱が出ていて体がだるい。夫の弁当だけ作って、1日寝ている。

2022.4.30
 朝目が覚めると、また熱が上がっている。37.5℃。いつになったら治るのか。洗濯などをしているうちに37℃まで下がった。厚着して出勤。1日休んだせいで仕事が山盛り。上司たちに労わられる(でも仕事はやらないと終わらない)。働いているうちに熱も下がり、楽に。
 ようやく調剤薬局でおとといの処方箋を出し、薬を受け取る。薬剤師さんに「免疫を落とす薬なので、感染症に気を付けてください」と言われる。それで風邪をひいたのかもしれない。免疫が落ちるなんて、医者は一言も言ってなかったし、前回の薬剤師も言ってなかった。今回教えてもらえてよかった。
 今日は手の痛みもだいぶましになっている。だけれど顎は食べるときにとにかく痛い。

2022.5.2
 なんだか一日中体がかゆい。夕方から冷たい風が吹いて、気温が急低下。バイト帰りに店に行くも、寒すぎて作業にならず帰る。布団に直行し、しばらく寝た後体温を測ると37.6℃。また発熱。

2022.5.3
 朝には体温が37.0まで下がっていたが、だるい。かゆみと発熱がアザルフィジンの副作用ではと思い、これ以上この時期に熱を出すわけにいかないので服用をやめる。

2022.5.9
 アザルフィジンの服用をやめてからまた痛みが増したものの、今日は何となく今までよりも(特に足の)痛みがましなような。ステロイドの方の効果が出てきたのだろうか。顎と右手人差し指は依然として痛い。

2022.5.12
 診察。アザルフィジンの服用をやめている旨を伝える。主薬をメトトレキサートに変えることになった。肺の状態を見てからということで、肺のCT。なんかちょっと気になるところはあるらしいが(気管支喘息の跡か?)まあ大丈夫でしょうということでリウマトレックスを週に4mgから始めることになった。次回診察は3週間後。
 帰りに雨の中調剤薬局に行くも、在庫切れ。明日には取り寄せるとのこと。服用日を明後日にしていてよかった。

2022.6.2
 診察。今日も尿検査と血液検査。腎臓の値がまた少し上がっていた。白血球がLOWになっている。診察のたびに腎臓は前から検診などで引っかかってましたかと言われるが、覚えがない。薬を飲みだす前から若干高めだったので体質なのだろうか。5月にうつ病の調子が良くなくて、気分の落ち込みや細切れ睡眠になっていたのを精神科の主治医に伝えたところ、メトトレキサートを飲みだした時期と重なるので一応リウマチの主治医に伝えるよう言われていたので伝える。カルテには記入していたがそれでなにか対応が変わるわけではないようだ。最近胃の調子も少し悪いのだが、それは伝えそびれた。
 痛みがだいぶ取れてきているのでステロイドを5mg→4mgに減らし、代わりに免疫を下げる薬(タクロリムス)を1mg追加することになった。
 次回診察は2週間後。新発売のおいしいグレープフルーツチューハイを先日見つけたので、薬局の帰りに買い足して帰ると、グレープフルーツが新しく飲むことになったタクロリムスの禁忌だと薬の説明書に書いてあるので泣く泣く夫に飲んでもらう。さようならグレープフルーツ。

2022.6.7
 なんだか呼吸がしんどい。メトトレキサートなどで免疫を下げると肺炎にかかりやすいとリウマチの薬の本にあったので怖くなる。目も痒いから、アレルギーだといいのだけれど。

2022.6.11
 ステロイドを減らしてもリウマチの痛みは治まっているが、胃の調子はずっと悪い。が、そこまで切迫していないので毎日ビールなどをすきっ腹に飲んでしまうため、いつまでも治らない。2・3日前から頻尿気味で、それにしては量も出ない。副作用かと思っていたが、これは昔よくやった膀胱炎の初期症状ではないかと思い立つ。とにかく水分をとって尿を出し、ばい菌を排出する作戦。夜からはビールも飲んで、利尿作用に協力してもらう。眠るころにはだいぶ膀胱の違和感は解消していた。
 胃の調子は戻らないのでガスター10を飲もうと思ったら、説明書にリウマチの薬が禁忌と書いてあり飲むのを諦める。

2022.6.14
 バイクに乗っているときに指を伸ばしてブレーキに引っ掛けていたりすると、元に戻すのに違和感を感じるようになる。手のこわばり?

2022.6.16
 2週間ぶりの診察。もうどこも痛くない。それでステロイドをさらに減らして3mgになった。腎臓の値(クレアチニン)は今まででいちばんよくなく、このまま数値が上がるようであれば夜に飲んでいるタクロリムスは中止せざるを得ない、とのこと。
 胃の痛みを訴えると、粘膜を守る薬と頓服が出た。

2022.6.17
 朝から呼吸が辛く、咳が出る。何日か前から少し気になっていたが、アレルギーかな? と思い昨日の診察時も言わなかった。免疫低下による肺炎ではありませんように。アレルギーの時に使う気管支拡張の吸入薬を試す。少し楽になる。

2022.6.18
 ステロイドが3㎎になって2日目、顎関節の痛みが少し復活している。根本的に炎症がおさまっていたわけではなく、ステロイドによるものだったのか。免疫抑制剤の方が効きますように。
 咳は少し出るも、昨日ほどではない。午後には楽になった。

2022.6.30
 数日前から6月とは思えない暑さ。昨日梅雨が明けてしまった。今日は大阪は今年一番の猛暑となる。病院に行く道すがら、暑くて死ぬかと思った。病院に着いてすぐに血液検査に行くと、普段苦労しないのに血管が出ない。初めての経験。「これは脱水ですよ、暑かったんですね。水分補給してくださいね」と検査の看護師さんに言われ、院内コンビニでペットボトルのお茶を買って一気飲みする。
 今日は診察。顎関節・足の外反母趾のところ、右手の指の付け根などに痛みが復活しているが、我慢できないほどでもないことを伝える。咳と息苦しさはその後日によって出ることもあるが大したことないので今回も伝えず。
 腎臓の値(クレアチニン)は前回(0.88)よりも下がったが(0.84)依然として基準値(0.8)を上回っているとのことで主治医は難色。パソコンの画面を見て思案している。
 「注射の薬がよく効くんですが、単価が高いんですよ…」と。生物学的製剤のことだと思う。6~8週間に1回で保険適用後6万円という金額をこの前リウマチ治療の本で読んだので、それはちょっと無理、と伝える。結局、痛みを抑えたいけれどステロイドは増やしたくないとのことでタクロリムス(免疫抑制剤)が1日1mgから2㎎に増えた。効くといいな。

2022.7.9
 朝起きると、顎関節の痛みが治まっていた。ようやくタクロリムスの効果が! うれしい。他の関節も、痛むのは足くらい。
 しかし、今週に入ってからずっと動悸が気になる。はじめは天候のせいかと思っていたが、こうずっと続くのはなんか違う気がする。血圧を測ると141-97。いつもより上下とも20くらい高い。夕方には155-104となる。これはやばい。調べるとタクロリムスの副作用に高血圧とある。うまく行かないものだ。次回の診察では必ず伝えよう。

2022.7.10
 今日の血圧は130-90くらいといつもより少し高めなくらい。でも心臓は何となくドキドキする。そしてまたトイレが近くなる。膀胱炎は嫌だよ。

2022.7.11
 今日は血圧むしろ低いくらいなのに、相変わらずドキドキする。むしろ日を追うごとにひどくなっている。トイレは近いけれど、膀胱炎ではない気がしてきた。残尿感もないし、行ったら行ったでちゃんと量が出る。

2022.7.13
 血圧は120-80くらいで安定してきた。ドキドキとトイレの近いのは相変わらず。のども異様に渇く。顎関節やほかの関節がほとんどいたくなくなったのはありがたい。タクロリムスが聞いてきたか。

2022.7.14
 2週間ぶりの診察。検尿があるから、トイレに行きたいのを我慢して採血へ。今日は外がそこまで暑くなかったにもかかわらず、また血管が出にくい。のどが渇いていると言えば渇いているけれど。不穏。
 診察で血圧が一時高くなったこと、今は落ち着いていること、でもドキドキしていてすぐ息が上がってしまうことを伝えると、心エコーと心電図を取ることになった。結果はどちらも異常なし。トイレが近くなってのどが渇くことを伝えると、「シェーグレン症候群かもしれない」とのこと。今日撮った血液で調べられるから、次の時に結果を伝えますと。腎臓の数値はよくなっていて処方は変わらず。リウマトレックス4mg/週・タクロリムス2mg/日・プレドニゾロン3mg/日、あと胃薬。次回は3週間後。
 会計をすると、エコーと心電図を取ったせいで診察費が1万円近くになっており驚愕(いつもは1000円台)。カードで払う。薬も3週間分で4500円ほどになった。これもカードで払う。

2022.7.15
 夜中に久しぶりのこむら返りで目が覚める。昨日おとといと関節の痛みがなかったのに、今朝は顎関節も足の指も若干痛い。なんだよもう。そういえば、のどが異様に渇くようになってからというもの、うんこが硬い。その内また切れ痔になるんじゃないだろうかとおののく。そんなにおしっこ頻繁に出なくていいから、うんこに回してやってくれ。

2022.7.16
 今朝もこむら返りが起きそうになる。おかげで右のふくらはぎがその後もずっと痛い。
 相変わらずドキドキはしんどい。ドキドキだけでなく、すごく疲れやすくなっている。バイトで掃き掃除を10分くらいしただけで息が上がる。ちょっとおかしくない?
 ネットで「シェーグレン症候群」を調べる。関節リウマチに併発することがあり、難病らしい。原因も完治の方法もわからず、とりあえず長期治療が必要になると。「リウマチ こむら返り」で検索すると、シェーグレン症候群の症状としてのどの渇き、全身のだるさ、こむら返り…などとある。おおおお、まさしくわたしに起こっていることなんじゃないの? 困ったなあ。
 こむら返りは「カルニチン欠乏症」によって起こるそうなので、バイト帰りにドラッグストアで買おうと棚を見ると、25日分で2000円くらいする。ネットで安いのを買おう。しかし治療費も薬もサプリメントも、金ばかりかかってつらい。

2022.7.22
今週あたまくらいから、頻尿はなりを潜めている。ちょっとほっとする。喉は渇くが暑さのせいだろう。しかしドキドキして疲れやすいのは相変わらず。カルニチンは飲んでないけど、いろんなところが攣るのはマシになっている。リウマチの痛みはすっかりなくなる日もあれば夕方でも痛む箇所があることも。
今朝はゴキブリと格闘したので血圧だいぶ高かった。

2022.7.24
朝はゴキブリと格闘してないのに、血圧が高い。早朝高血圧というやつだろうか。昨日から酒を飲むのをやめた。といっても厳格に禁酒! ではなくて、外で食事する時は飲もう。

2022.7.25
 やはり朝はドキドキするし、血圧も高い。昨日、午前中に歩いたりしたらその時はしんどかったけど、そのあとスッと楽になったから運動がいいのかもしれない。ということでラジオ体操1と2をする。しばらくしてまた血圧わ、測ると、125-78に落ち着いていた。
 精神科の定期受診日。大きな病院だからか主治医がコロコロ変更する。今で4人目。今度の先生はあっけらかんとしているからか、診察後、なんとなく漠然とした不安がなくなるような気がする。忙しいシーズンが終わって、今はまだやる気が出ずぼんやりしていると伝えると「まだ疲れているんでしょうね」と。薬は据え置き。
 調剤薬局にいくと、いつも空いているのに珍しく人がたくさんいる。様子を見ていると、どうもコロナの抗原検査をしているようだ。別室でやらなくていいの? わたしの隣に座ってるおっちゃんは、咳をしていて明らかに有症状な感じ。薬が出てきたら逃げるようにして立ち去る。免疫抑制剤でどこまでコロナにかかりやすくなっているのか、数値としてわからないから余計に不安になる。
 夜、夫が帰るとくしゃみを連発。本人が「コロナかな?」とふざけていうが、もしそうなら怖い。調べると、コロナの症状にはくしゃみはないということなので、何かのアレルギーの模様。

2022.7.26
 今日は夫と出かける予定だが、コロナがまた猛威を振るう中、どうしようか迷いに迷って行くことに。結果、電車も店も展覧会会場も空いていて、あまり心配なく過ごせた。しかし暑い一日だった。駅前の気温計、17時でも36.7℃だった。

2022.7.27
 朝から暑いので、弁当作ったあとは冷房の効いている寝室にこもる。なので血圧を測ってはいないが、いつもよりも動悸がマシ。昨日たくさん歩いたのがよかったのか。
 リウマトレックスを飲み出してからぐんぐん減っていた体重が、なぜかこの4日間で元に戻る勢い。

2022.7.30
 久しぶりに朝から動悸。血圧は139-80、心拍数84。気圧のせいか。奄美大島のあたりの台風に加え、熱帯低気圧も発生。昼頃腹痛。そこから気分が悪い。夕方ごろましになり、今度は頭痛と喉と鼻の間がスカスカする感じ。まさかコロナではあるまいな。リウマチの痛みはなりを潜めているけれど、そのほかは毎日不調だらけで何がどう影響しているのか。とりあえずパブロンを飲む。体温は36.9℃(平熱)。

2022.7.31
 体調は無事、元に戻っていた。動悸もなりを潜める。

2022.8.4
 今週は動悸、血圧が気にならなかった。足がつることもない。体重はすっかり元に戻ってしまった。まあ痩せてしんどいよりもいつも通りで体が楽な方がずっといい。
 今日は3週間ぶりの診察。シェーグレン症候群の検査は陰性だったそう。ほっとする。クレアニチン(腎臓)の値はいつも通り、基準よりちょっと高いくらいで安定している。酒をだいぶ減らしたから良くなったのではと期待したが、そんなことはなかった。病状が安定しているので、このままの処方を続けていくことに。次回は8週間後の診察となった。

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