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並木良和 目醒めるためのエネルギー①

目醒めるためのエネルギー①
 
これからあと2年半くらいたつと、つまり2020年を越えて2021年を過ぎると、目醒めることを選択しなかった人たちは もう、目醒めるということにさえ意識が向かなくなっていくで しょう。
 
ですから、本当に目醒めたいのなら、いまです。
 
「いや、私は2020年の2月3日に決める」というのでは、まず間に合いません。
 
夏休みの宿題は、早めにやっておいたほうがいいわけで、8月31日になってしまったのではもう遅いのです。
 
こう書くと、逆に焦りを感じる人もいるかもしれません。
 
でも、焦る必要もないのです。
 
要はあなたが眠ったままでいたい、いままでの地球の制限や枠、法則という概念の中で生きていたいというのなら、それはそれでひとつの選択です。
 
もともとあなたはものすごい集中力と明確な意志を持ち、すべてを理解し、なんでもできる意識だったわけです。
 
そんなあなたがわざわざ波動を落とし、地球を体験しにきたのですから、まだ 眠っていたいという希望があるならそうすべきでしょう。
 
でも、目醒めたいのなら、いま決めなければなりません。
 
目醒めたあなたがどうなるかというと、これまでの人間ドラマからはすべて卒業します。
 
ただし勘違いしないでほしいのは、目を醒ましたら、いままでやっていたことがすべてやれなくなるという意味ではない、ということです。
 
恋愛をしてはいけない、仕事は辞めなければいけない、友人や家族とも別れなければいけない ― そんなことはまったくありません。
 
ただ、少しずつ形態は変わっていきます。
 
おそらく2032年には、いまある職業のうちの多くがなくなっていくでしょう。
 
皆さんの目醒めとともに、地球もシフトしていっています。
 
そこにはものすごい量のエネルギーと光が降りそそいでいて、地球を揺り動かしています。
 
その中で、皆さんが目醒めるための流れができているわけです。
 
この目醒めを促すエネルギーは、実際にはどのように体験されるのかというと、たとえば仕事を突然解雇されたり、いままでうまくいっていたものがうまくいかなくなったり、絶対的に信用し ていた人に裏切られたりするなどさまざまです。
 
でも、この強烈なインパクトを感じるような出来事も、目醒めるために皆さん自身が起こしているものなのです。
 
「いや、解雇されるというのは、私が起こすことではありません」― そういうかもしれません。
 
でも、会社から解雇される現実をつくるのは本人なのです。
 
ここに気づかない限り、目醒めることはできません。
 
自分が体験する現実については、ただの1ミリたりとも、だれかのせいにはしないということです。
 
自分が体験する現実は100パーセント自分に責任がある ― そういう視点に立てるかどうかで、目醒めていけるかが決まります。
 
これは精神論ではありません。
 
あなたが本当にその位置に立ち、身につけてきた重しのひとつひとつを外していけたら、確実に海の上へ浮上していくことができるということなのです。
 
さらに重しを外せば、次は海から全身が抜けて、空へ飛翔します。
 
そのとき、「空ってこんなに広かったんだ」というレベルにまで上がっていくのです。
 
 
~ 並木良和(スピリチュアル・カウンセラー)~
 
 
※並木良和著『みんな誰もが神様だった』より

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