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モチベーショングラフを使って、noteで発信するテーマを掘り起こす方法

※こちらの記事は以下の記事のリライトです※

いざ文章を書こうと思うと、どんなテーマを書いて良いか迷ってしまい、なかなか書けない。

そんな時には、モチベーショングラフを使って、ヒントを見つけてみませんか

noteで記事を投稿するために、これまでの半生を振り返り、どんなテーマについて書けるのかを分析してみました。

今回は、noteで発信するテーマに悩む駆け出しライターさんに対して、モチベーショングラフを使って、noteで発信するテーマを掘り起こす方法についてご紹介します。

※最後におまけ記事もあります!ぜひ最後までご覧ください^^


まずは、モチベーショングラフを使おうと考えたきっかけについてご紹介します。

1. モチベーショングラフとの出会い:noteで何を発信するかを考える

Webライターになるために、始めたnoteでの発信。

ライターの経験も専門知識もない今、自分が書けるテーマはなんだろう?

考えた結果行きついたのが、これまでの経験からの学びについて書くことでした。

自分について書くのであれば、必要なのはこれまでの経験について整理をすること。他にリサーチする必要がないため、文章を書くことに集中できると考えました。

テーマの掘り起こしをするために、これまでの半生をビジュアルで一覧でき、かつ、自分の気質・傾向についても一緒に確認できるようなツールはないだろうか?

そう考えているときに、見つけたのがモチベーショングラフでした。

モチベーショングラフを使って分析をしたことで、テーマの掘り起こしだけでなく、自分自身の気質や傾向についても知ることができ、いいことだらけでした。

次に、モチベーショングラフとは何か、わたしの分析結果を見ながら具体的にご紹介します。


2. モチベーショングラフとは

モチベーショングラフは、自己分析をする方法のひとつです。主に就職活動の際に、自分の強みや弱みを分析するときに使用します。

早速作り方についてみていきます!

2.1 モチベーショングラフの作り方

モチベーショングラフを作る手順は以下の通りです。

  1. これまでの人生を年齢ごとに振り返り、-100から+100の数値で表す

  2. それぞれの数値(点)を線でつなぐ

  3. 特徴的な出来事(ポジティブ、ネガティブなもの両方)について説明を書く

  4. モチベーションが高いとき、低いときそれぞれの共通項を発見し、自分の傾向を確認

↓詳しい内容は以下のリンクをご参照ください↓

リンク先にフォーマットも格納されているので、興味のある方はぜひ試してみてください。
※手書きも試したところ、パソコンで作成するほうがあとで微調整でき、便利でした^^

次は、こちらのグラフの内容について考察をしていきます。

2.2 考察:モチベーショングラフの結果から分かる気質と傾向


こちらが、今回わたしが作ったモチベーショングラフです。

折れ線グラフになっているのが、私のモチベーションの移り変わりです。黄色の吹き出しがポジティブ、灰色の吹き出しがネガティブな出来事を表しています。

思ったよりも、ポジティブに捉えている時期がたくさんあり、ちょっと安心しました。

今回、グラフの結果を分析する際に、わたしが注目したのは以下の点です。

  • アップダウンがあったときに、共通して引き金となっている傾向

  • どん底から這い上がるために心がけていたときの共通点


以上2点を念頭に置いて分析したわたしの気質や傾向はこちらです。

  • 自分の能力を活かせている時が最大に輝ける。「楽しさ」第一人間

  • 意図しない環境の変化に弱い。楽しめる環境を自分自身で作ることが大切

  • 繊細。けれども案外図太い

  • スキルの転用、応用ができる


それぞれについて、これから解説します。

・自分の能力を活かせている時が最大に輝ける。「楽しさ」第一人間

自分の能力を活かすことや、新しいスキルや知識を習得することに、一番楽しさを感じるタイプです。

「楽しい」と感じることが一番のモチベーションに繋がります。

以前受けたキャリアカウンセリングでは、一発で「快楽主義者」と見破られました!それを隠して、周りに溶け込もうと必死になると、体調に異常をきたすようです。

・意図しない環境の変化に弱い。楽しめる環境を自分自身で作ることが大切

自分で望んだ変化に対しては、辛くても腹を括って対応できます。しかし、予想外かつネガティブな変化に対しては非常に弱いです。

できるだけ自分でコントロールしやすい環境に自分自身を置くことが必要です。

根が真面目なので、ある程度までは自分が耐えればいいと思っていましたが、体は正直でした。

・繊細。けれども案外図太い

周囲の友人にとっては全く問題にならないことが、私にとっては許せなかった、ということが多々ありました。

必要以上に考えすぎたり、傷ついてしまうこともしばしば。

しかし、その度に「転んでもタダでは起きない」精神で乗り越えてこれたので、意外と図太い一面もあるのだと分かりました。

・スキルの転用、応用ができる

これまでの転職時に共通しているのが、未経験の職種にチャレンジしたということ。

まずは、持っているスキルや経験を点検。チャレンジしようとする仕事で役立つ点を精査します。

そして、活かせるスキルを使って少しずつできることを増やす。そうすることで、成長する、を繰り返してきました。

「これなら自分もできる!」という要素を見つけるのが得意なのだと気がつきました。


以上、モチベーショングラフについてと、わたしの分析結果についてご紹介しました。

次は、分析結果をもとに考えたnoteでの発信テーマについて発表します。

3. noteでこれから発信していくテーマが決定!

モチベーショングラフの結果から、今後noteで発信していくテーマを以下の内容に決定!

  • キャリア転換をしたときに心がけたこと

  • 逆境を活かす方法

  • 国際恋愛・国際交流

  • 外国語学習に必要なマインド

  • Webライティング講座の記録

  • その他ー読書記録・海外や京都のおすすめスポット・日々の徒然日記etc…..


今後これらのテーマについて、noteで発信していきたいと思います!

4. まとめ

以上、モチベーショングラフを使って、noteの投稿テーマを掘り起こす方法をご紹介しました!

モチベーショングラフとは:自己分析をする方法のひとつ。主に就職活動の際に、自分の強み弱みを分析するときに使用される。

モチベーショングラフを作る手順

  1. これまでの人生を年齢ごとに振り返り、-100から+100の数値で表す

  2. それぞれの数値(点)を線でつなぐ

  3. 特徴的な出来事(ポジティブなもの、ネガティブなもの両方)について説明を書く

  4. モチベーションが高いとき、低いときそれぞれの共通項を発見し、自分の傾向を確認

分析方法:以下の点に注目(一例)

  • アップダウンがあったときに、共通して引き金となっている傾向

  • どん底から這い上がるために心がけていたときの共通点

気質・傾向についてまとめる

noteで発信するテーマを決定!


グラフを使って半生を振り返ったことで、テーマの掘り起こしだけでなく、これまで自分が経験してきたことを俯瞰し、整理できたことがとてもよかったです。

自分では辛いと思っていた出来事であっても、時間を置いて振り返ってみることで、当時とは異なる視点から見ることができました

思い出す作業自体はとても根気のいるものでしたが、グラフが完成し、分析した後はとてもすがすがしい気持ちでいっぱいになります!

テーマの掘り起こしのために使ったモチベーショングラフ、当初の目的以上の効果を得られてとても嬉しい気持ちになりました。

ぜひ一度試してみてください^^

おまけ:モチベーショングラフを詳しく解説

ここからは、グラフの中でも自分の人生に大きく影響した出来事のまとめです。
こちらも一緒にご覧いただくと、分析内容がより分かりやすくなるかと思います。

よかったらご覧ください^^

・8〜10歳:父の単身赴任・母の育児ノイローゼ・祖父の他界
父が単身赴任で3年間不在だったため、母がワンオペで子育てと、祖父の介護。

近所に同年代の子どもが多く、わが家が子どもたちの溜まり場に。とうとう母がキャパオーバーし、近所の子ども達の前で大泣きしたことで、ママ友軍団から抜けることになりました。

その結果、近所のママ友軍団が我が家と関わりを避けたため、一気に友達が減りました。

子どもながら、大人の人間関係が子どもに大きく影響することに理不尽さを感じました。

しかしこのことがきっかけで、近所以外で友達を作ることができました。近くに友達がいないのであれば、どんどん外に出ればいい、と考えを変えることに繋がりました。

また、10歳のときには祖父が他界。身近な人が亡くなるのは初めてだったため、寂しいようななんとも言えない感覚でした。

・12〜15歳:中学入学 学校崩壊・英語との出会い
地元の公立中学に進学。想像を超える崩壊っぷりが待っていました。

授業中に一部の生徒が喫煙する。バイクや自転車が廊下を走る。トイレであぐらをかいてお弁当を食べる生徒がおり、トイレにも行けない。

吸ってもいないタバコで毎日制服が臭い。

学校に行く理由がわからず、休みがちになりました。

「学校は社会勉強をする場所」と学校に行く理由を作り、なんとか3年間必死に通学。

環境が悪くても成績は上げられることを証明したい!と勉強に打ち込む日々でした。
また、家族、友人、先生だけでなく、中学進学後に習い始めた英語がわたしを支えてくれました。

日本語以外の世界が広がるのがとても楽しく、洋楽を聞いたり歌ったりすることで、前を向くモチベーションを保つことができました。

・16〜18歳:高校入学 平和すぎてモチベーション下がる・強い劣等感
第一志望の高校には合格できなかったものの、平和に学校生活が送れる環境に最初は満足。

しかしながら、平和であるがゆえに、中学校のときのように環境の悪さをモチベーションにできず、次第に不満が溜まっていくようになりました。

中学校から勉強を頑張っていたため、成績は学年上位をキープ。しかし、周囲から注目されたり妬まれる声を聞くと辛い。

一方、弟は中学受験し、地元の国立中高一貫校に進学。

弟の学校課題とわたしが高校で出された課題のレベルがほぼ同じ、という事実にショックを受けました。

学校で上位にいても、そこで甘んじてはいけない。周囲の評価と自己評価の乖離が大きく、何をしても満足感を得られない時期が続きました。

のちに妹も弟と同じ学校に進学。自分だけ違う進路になったことに対して、長いあいだ悶々とすることになりました。

・19〜22歳:大学入学 勉強・アルバイト・旅行など楽しいことがたくさん!
神戸の外国語大学に入学。

入学と同時に一人暮らしを始め、一気に自分の世界が広がり、充実した4年間を送りました。

アルバイトで貯めたお金で友人と海外旅行に行ったり、アルバイトを通じてたくさんの人と話したり……。

中学校以来、人とコミュニケーションを取るのが苦手だ、と思っていましたが、意外とそうではない、と気づくこともできました。

自分が望んだ環境で、望んだことができる。

純粋に「楽しい!やりたい!」という気持ちをモチベーションにして、新しいことに挑戦できました。

・23〜25歳:就職 理想と現実・人間関係でモヤモヤした3年間
新卒で学習塾に就職。

「かつての自分のように、学校に居場所がない生徒の支えになりたい」と意気込むものの、なかなか結果に結びつかない。

勉強ができることと仕事ができることは違う、と嫌になるくらい実感した3年間でした。

一方で「新人で実績がない今、何ができるのか?」を考え、授業外で生徒とコミュニケーションをとるようにしました。そうすることで、徐々に生徒が自分を慕って来てくれるようになったのは本当にうれしかったです。

ただ、ギリギリまで頑張りすぎて、体調不良になっていたことにも気が付かず、結果肺炎で入院したこともありました。

また、直属の先輩との人間関係に振り回され、周囲に助けを求めることの難しさを感じた3年間でした。

・26〜29歳:これまでの経験を活かして活躍!中学校時代の怒りを手放した時期
個別指導部門に異動になったことで、地元に転勤に。

生徒や保護者のフォロー、先生のサポートがメインとなり、これまでの経験をフルで活かせることにやりがいを感じていました。
プライベートでは、卒業以来初めて中学校の同窓会があり、当時荒れまくっていた同級生と再会。

「あの頃は若かったから」と一言で済ませる彼らを見て、「人の本質は一生変わらない、こんな奴らのために悶々として自分の時間を使うのは無駄だ」と実感。気持ちが楽になりました。

・30歳:幸せから一転。七転八倒の一年
当時付き合っていた彼が海外在住だったため、今後を見据えて思い切って退職し、彼の国で同居。

ビザなしで過ごせる期間ギリギリまで滞在し、現地の語学学校にも通いました。

新しい世界で毎日が刺激的。文化や習慣の違いに戸惑いながらも、日々新たな発見ができることがモチベーションになっていました。

しかしながら、帰国後、話し合いの結果別れることに。

数ヶ月後、再就職をしたものの、かなりのブラックさのため数日で退職……。

転職活動を始めてすぐに内定をいただいたため、焦って決めてしまったのが原因です。

1年の間に二度も転職活動をすることになり、本気で「なんでやねん」と何度も叫びました。

その後、無事再就職先が決定しましたが、大切な決断は、心身ともに健康な時にするべき、とこの1年で何度も痛感しました。

・31〜35歳現在まで:ワークライフバランスを考える
営業は未経験でしたが、学習塾での経験を活かして着実に成長できたことはとても嬉しかったです。

教育業界しか経験がなかった自分でも、キャリア転換できたことが自信にもなりました。

しかし一方で、この4年間で二度心身バランスを崩し、2回目は休職。

この経験から、今後は楽しく、自分らしく働いていける環境を作っていきたいと考えています。


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