NO RICE NO LIFE （北海道美唄市の絶品とりめし）

三度の飯より白米が好きです。
焼き肉1切れでご飯一膳食べれるくらい、ご飯が主食の私。
幼少の頃から炊き込みご飯は受け付けず、わざわざ私の食べるためだけに白飯を用意してもらうという徹底っぷりでした。
もちろん今も変わらず、ご飯全体に味がついているのが得意ではありません。

カレーはご飯の白い部分の割合を多くするようにルーをかける。カレーの締めはちょっとカレーの味がついている白飯。
お弁当のご飯におかずの汁がついただけで、テンションはだだ下がり。

そんな白飯以外はご飯じゃない！と豪語する私が、遂に炊き込みご飯に堕ちてしまった。
一生の不覚。。。
でも、負けを素直に認められるくらい美味しい炊き込みご飯に出逢ってしまったのだ。

見た目も普通のこの炊き込みご飯。
北海道美唄市の「しらかば茶屋」さんのとりめしです。
食べた瞬間、玉ねぎの甘さが口いっぱいに広がります。
何これ！？私の知ってる炊き込みご飯と全然違うんですけど！！
このとりめし、具材は鶏肉と玉ねぎだけなんです。
前の日から約5時間かけて鶏一羽を玉ねぎで煮てスープを作っているそうです。ご飯が出来あがった後に具を入れ、混ぜ合わせているそうです。
どうりでご飯自体の味が優しいわけだ。

セットで頼んだ塩ラーメンも、昔懐かしい味わい。
そうそう、この澄んだスープが美味しいのよねー。

とりめしのテイクアクトもやっていて、とりめし食べてさらにテイクアウトも。。。と、言う方も多いようです。

美唄市は焼き鳥ととりめしが有名な街で、いろいろなお店を食べ比べができちゃいます。

こちらは美唄焼き鳥で有名な「たつみ」さん。
鶏もつ串になっています。
これ、おそばに入れても美味しいですよー。

この先、このとりめしを食べるためだけに美唄を訪れることが起きそうな、そんな美味しいとりめしに出逢ってしまいました。