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迷子の達人

小学生の頃、通知表の担任からの一言には必ず「落ち着きがない」と書かれていた。
大人になってもそれは変わらず、買い物に行くとあちこち気になりすぐふらふら・・・と。同行者も慣れたもんで、じゅうぶん見終わったと思われる頃にLINEで「今どこ?」と。あぁ便利な世の中ですね。

そんな私の幼少期は、買い物に行くと必ずと言っていいほど迷子になっていた。迷子になっても、最終的には母親と合流できるとわかっているぽんたら少女は自ら迷子になることを決意し、「迷子の達人」となった。

迷子の達人の心得
その1、迷子になっても絶対に泣くべからず!
    泣いて周りの人たちに迷惑をかけてはいけない。
その2、迷子になった際は、自らの足でサービスカウンターに向かうべし!
    そのため、サービスカウンターの場所は必ず覚えておくこと。
その3、サービスカウンターのないお店では自ら店内アナウンスをすること!

と、いうことで幼少期のぽんたら少女はいつも
「私、迷子です!」とサービスカウンターに出向き母親の迎えを待っていました。
また、小さなお店などでは大声で「ぽんださ~ん、ぽんだ たら美さ~ん(仮名)!」と母親の名前を何度も連呼し、母親と合流するという技を身に着けておりました。

今思うと、母親には本当に迷惑かけていたなーと思います。
とは言っても、この程度は迷惑のうちに入らないくらい沢山しでかしておりますので、それは後々ご紹介できたらな、と思います。


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先日の皆既月食

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