映画11 「ミッドウェイ」
第二次世界大戦。真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦までを描いた米中合作映画。監督は「デイ・アフター・トゥモロー」などでお馴染みのローランド・エメリッヒ。
話は主にアメリカ視点で描かれていくが、ところどころに日本側の描写もあり、日本語で話すシーンもいくつか出てくる。大筋は真珠湾攻撃の奇襲でやられた借りを、ミッドウェイ海戦で倍返しにしていくというもの。あくまで映画の話の筋だが。
戦艦や空母、戦闘機の戦闘シーンは迫力があって見応えがあった。ただシーンの切り替えというか展開が早くて、アメリカ側の人物が誰が誰か分からなくなったりした。こないだも同じようなことがあった気がするのでこちらの問題かもしれない。
やっぱり戦いにおいて情報は非常に重要なものであり、その点で後塵を拝してしまった日本は負けることになる。まぁ戦争に勝ちも負けもなく、始まってしまったら悲劇しかないのだろうけども。
真珠湾攻撃のシーンは確かにアメリカ側に同情的になるけれども結局その1000倍返しくらいのダメージを負うことになる。憎しみの連鎖が続くだけだと思わないといけないんだろう。
★★★★⭐︎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?