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コロナ自宅療養中(発症2日目)

  頭痛と咳に苦しみながら、これを書いています。
  一日も早く治すため、大人しく寝ていないといけないけど……発症日を含めると三日。動画は見飽きたし、本を読んでも全く頭に入ってこない。
そこで、好きな作家さんに触発され、徒然なるままに今の状況を書いてみることにしました。そういう訳で、いきなり発症二日目から始まることをご了承くださいませ。

  厄介な病原菌を我が家に持ち込んだのは息子。
  どうやら、出張先で感染したようです。
  病院の簡易検査では陰性で、全く疑わず風邪だと思っていました。
  喉が痛いという彼のために、アゴ出汁の鍋にしたのです。家族で鍋を囲み、ゲホゲホと咳をする息子を心配しながら、美味しくいただきました。
  食べている時はもちろん全員マスクはしておりません。
  そして、2日後。
「PCR検査で陽性でした」
という息子のLINE。
  青天の霹靂。
  寝耳に水。
  スーパーの駐車場でフリーズした私。
  頭の中で二日間の出来事を思い返す。
  家族で鍋。
  ハミガキのコップは共用。
  トイレの手拭きも共用。
  ドアノブは触りまくり。
  それでも、「諦めたら、そこで試合終了ですよ」        あの有名監督の言葉を胸に、出来るだけアルコール消毒し、息子を隔離。
  しかし、その日の夜。
「喉が痛い」と夫に敗北を告げなければいけませんでした。
  試合終了の笛が鳴り響く。
  朝になり、娘が喉痛と発熱。
  次の日、頼みの綱の夫が発熱。
  完全なる敗北にガックリと肩を落としたのでした。

  元々、食品備蓄する習慣のない我が家。
  災害の時、どうしようと思いながら何もしないうちに迎えたXday。
  自宅療養食品セットに申し込み、二日後に配送されると言うが、確実ではないという。
  なんとも、心もとない。
  果たして我が家は生き延びることが出来るのであろうか!

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