見出し画像

ライフエンジンが大好きな話(たぶん1/2)

3月11日は偉大なるjMatsuzaki氏を、天が地上に遣わした日である。

jMatsuzakiって誰?という新参アップルパイの為に彼のブログのリンクも貼っておく。 https://jmatsuzaki.com/
彼はドイツ在住の音楽家であり、ブロガーであり、タスクシュートクラウドの生みの親、ライフエンジンの運営の一人である。燃えるようなアツい漢だ。
今日は氏に敬意を払い、彼が運営するオンラインコミュニティ「ライフエンジン」がいかに素晴らしいかを話そうと思う。
正直n番煎じかもしれないけど、改めて自分の言葉で。

ライフエンジンは、次の10年の仕事を探すオンラインコミュニティだ。
まず、オンラインコミュニティって?という方の為に

インターネットのアプリケーションを通じて共通の関心分野、価値観や目的を持った利用者が集まって持続的に相互作用する場であり、提供されるネットワークサービスの総称。(by Wikipedia)

同じような価値観を持った人たちが集まって、学びや考えを共有したり、何かを一緒にやったり。オンラインで匿名のコミュニティだから最初は少し不安もあったけど、オンラインだから時間や場所を気にしないで参加できること、匿名だからこそ自分の普段の肩書から抜け出して周りの人と向き合えること、匿名だからと言ってマナーが悪い人が全然いないこと、思い切って入ってみて正解だった。月額980円と、たぶん他のオンラインコミュニティと比べても手が届きやすい価格だと思うので気になる方は是非入ってみてほしい。

次の10年の仕事を探す


自分の人生を動かすエンジンを探すカウボーイたちは、ライフエンジニアと呼ばれる。
フリーランスで生活している人、会社を運営している人、会社員の人、学生、様々なバックグラウンドの人たちが集まっている。世間の多くが言う「正解」ではなく、「自分にとって、情熱を傾けられることって何か、自分はどんなことで役に立てるのか」というような事を、一人一人が自分と向き合いながら、お互いのいいところを見つけながら。ライフエンジニアたちは自分の人生の舵を自分の手に取り戻すべく、人生の大部分を占める「働き方」、ひいては「生き方」をテーマとして、一歩一歩毎日試行錯誤を繰り返している。

人が優しいし、自分も人に優しくなれる

ライフエンジンは、多様な価値観を尊重している。
基本的に相手が自分とは「違う」という事を知っていて、そこから全てが始まる。
自己理解ツールであるウェルスダイナミクスやストレングスファインダーなどが活発に使用されており共通言語となっているため、相手のタイプが一目でわかる。つまり相手の特徴を探ったり、響くポイントを探したりなどのコミュニケーションコストが低くて済む。更に自分と似たタイプがすぐ見つかるので、ロールモデルが探しやすい。自分に合わない戦略を試して疲弊した経験って、ないだろうか。
自分が大切にしている事を理解することによって、逆に他の人が大事にしている価値観を受け入れることができるようになる。
もちろん、それが時にレッテル貼りになり得る危険性を孕んでいる事を知ったうえで、自分を理解し相手を尊重する為に使っている。
そしてライフエンジンの特徴な気がするけど、逆にこういったツールに違和感を持つ人間も、尊重される。
多数派の人達だったり運営などトップの人が言った事が全て正しいわけではなく、自分に合った道を探す事ができるコミュニティであり、開催されているイベントやワークに参加しなくても何も言われないし、それが理由で村八分に遭ったりはしない。

自己肯定感が上がる

ライフエンジンの中ではライフエンジニア達は勝手に企画を立て、運営陣が居なくとも自分たちで盛り上がりを見せる。Mattermost内の色々なトピックに特化したチャンネルは、有に200を超える。
更にライフエンジンの中では、座談会や対談が盛んに行われている。インフルエンサーのF太さんや、有名ブロガーのjさんの対談ではない。世間では名を知られていない「ただの」会員同士の座談会や対談だ。
その人の生き様や考え方、大事にしている事、印象に残っている思い出。一つ一つが本当に面白い。こんな価値観があるんだ、こんな生き方があるんだ。と考えさせられる。模索している人、まだ何もない人だって沢山居る。そんな人でも、話をしているうちに糸口が見つかったり、対談を聴いていた人たちが良さを見つけたりして、どんどん磨かれていく。
まったり雑談だっていい。その中にも、光るものがたくさんある。
そんな感じで挑戦する人を見ていたり、周りの人がいいところを沢山見つけてくれる中で、自己肯定感が勝手に上がる。私はもともと自己肯定感が低く、周りの顔色を伺って生きてきた。そんな私でも新しく何かを始めてみようという気持ちになれたし、それを心の底から応援してくれる人たちに囲まれている。

実験と挑戦を応援してくれる

私はライフエンジンのコンセプトでもある『まだ早い、もう遅い、を「今だから」にする』という言葉が大好きだ。
できないかもしれない、失敗したらどうしようを優しく受け止めてくれる。それを踏まえて怖さを無くす手伝いだったり、さらに大きく飛べるための提案だったり、色々な方法で寄り添ってくれる。実験を推奨し、スモールステップを応援してくれる。
時には一緒に歩んで、支えてくれる。
ダメだったときは寄り添い慰め、立ち上がる時は一緒に作戦を考えてくれる。
最近特に印象に残っているのは、やはりキノさんの個展、「和みと余白」だろう。約半日のイベントに、沢山のライフエンジニアが集まり、その日のタイムラインはこんなに素敵なつぶやきで溢れた。
https://togetter.com/li/1311489
それはみんながキノさんの想いに共感したり、作品や世界観に感動したり、彼を心の底から応援したいと思ったり、挑戦するその様に勇気付けられたからだと思う。

そして合わせて開催されたオフ会も、想定されていた人数を上回る人が参加した。
ライフエンジニアが集まる空間は、いつも優しい。
輪に入れなくても、みんなとうまく話せなくても、すべてを優しく包み込んでくれる。いつもより少し饒舌になったり、いつもより少し多く感動したり、誰かに勇気付けられたり、その人をもっと応援したくなったり。優しい空間の中でまた、色々な物語が始まる。

たぶんつづく

ライフエンジンに興味を持った方はこちらの記事もご参照下さい→https://jmatsuzaki.com/archives/22211




頂いたサポートは美味しいお菓子とお茶代に使わせて頂き、死ぬほど幸せレベル爆上げさせたいと思います。