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終わらない幸せを、限りあるぼくら繋いでいこう。

自分について色々と考えようと決めたこの連休。
今日は前職で保険の営業をしていたときによく使っていた、「ライフプランニングシート」を書くことにした。
ライフプランニングシートというのは、今後起こる・起こしたいライフイベントを紙に書き込こむもので、簡単にいうと自分の人生設計図みたいなものです。
今思うと「老後ってやっぱり心配ですよね??」なんて知ったような顔して、こんな若僧にいわれてもぼくの胸ぐらをつかむこともなく、最期まで話しを聞いてくれていたお客さんたちは優しいなと思う。

ノートにまずはスタート地点を書く。
ぼくは今25歳なので、25歳からのスタート。
今回は詳細に書いていきたいのでエンディングも決める。
ここでいうエンディングは「死」を意味するわけだけど、とりあえず86歳で設定してみる。
「86歳、残りあと約60年。え、あと60年しかないのしんど。」となってなんかテンション下がったので書くのをやめた。

お腹がすいたので、とりあえずナンを食べに行くことにした。
できることなら60年後のことなんて考えないで、今日何を食べるかだけを考えていきたいなと思う。

めちゃくちゃアップで撮った今日食べたナン。二枚食べた。

ここ最近自分も含め、身近なところで時間の流れを感じる事が増えた。

家族にも人見知りをしていたぼくは、会話の中で2、3個冗談を挟めるようになった。以前よりはなにも気にせずスタバやイオンにも一人で行けるようにもなった。これはかなりの成長だ。

些細なことで喧嘩していた姉とは、最近ではお互い恋人がいなかったり、友達が少ない事について自分を分析して話すまでになった。

ばあちゃんは最近物忘れが増えてきた。たまに目の前にいるのがぼくだとわからない時もあるけど、ぼくのことは忘れていないので大丈夫。

実家で飼っている犬は10歳を超えた。
人間でいうと結構な年齢らしい、できるだけ長生きして欲しい。

数年前久しぶりにあった父親は、思い出通り相変わらずハイネックを着ていたけど、白髪で髪の毛が真っ白になってた。「吉川晃司みたいだろう」と笑っていた。
最近ぼくも白髪が生えるようになった。ちゃんと遺伝子ってあるんだなと思う。

ぼくはこの家族の中でいつまでも末っ子としていたけど、気がつくとぼくもそれなりに大人になっていて、当たり前だけど家族もぼくの周りも同じように時間を重ねている。
日々は続く。「終わらない幸せを、限りあるぼくら繋いでいこう。」ですな。
(歌詞引用:エバーグリーン-でんぱ組.inc

ぼくは少し気を抜くとすぐにネガティブな思考になる。
かといってポジティブになりたいわけでも、すぐになれるわけでもないので、そういうときはとことん考え抜くしかない。
それが今のぼくの、ぼくなりの自分で自分の機嫌をとるための術だと思っている。
家に帰ったら、もう一回ライフプランニングシートを書いてみよう。
まずは明日の予定から立ててみよう。
明日は、おいしいハンバーガーを食べたい。

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