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サラリーマンが研究所を創ってみた話

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サラリーマンの私が、バイオ系の研究所を創って所長になってみた話。 研究者丨技術者丨エンジニア丨博士丨技術士丨起業丨パラレルキャリア丨副業丨新しい働き方丨ライフスタイル丨バイオ丨生…
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#バイオ

技術士(生物工学部門)の第一次試験突破マニュアル

 このNoteでは、ポンヌフの技術士(生物工学部門)取得までの体験に基づき、効率的な勉強方法を議論します。さらに、統計的な解析から、考察を深めます。受験を考えている方の参考になれば、幸いです。試験情報のベースは、令和2年度ものです。受験の際は、必ず最新の情報を日本技術士会のホームページでご確認ください。  なお、この記事は第一次試験について扱います。第二次試験の情報は別にまとめていますので、下記を参照ください。 1.試験通過のメリット 私が考える試験通過のメリットは、①ネ

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コラム#3. 技術士事務所の名称

 以前、理系のエンジニア資格の最高峰である、技術士を取得すると、自身が技術士を名乗れるようになるというメリットに加えて、事務所や研究所など、公的機関に登録を受けた看板をGETできるという話をしました。詳しくは下記の記事を読んでみてください。  通常、技術士事務所の名称は、”〇〇技術士事務所”(〇〇には苗字が入ります)という形式が基本になります。ポンヌフは、研究所の名称を使いましたが、これは結構珍しいケースなのかもしれません。試しにGoogleで検索すると、”技術士事務所”は

コラム#2. 研究所を創った後の周囲の反応

 子供の頃のサイエンスに対するワクワクする気持ちを持ち続けたいと公的機関に登録されたバイオ系の研究所を創ってみたサラリーマンの私ですが、当初「研究所を創って所長になるぞ!」という話を周囲に漏らしたときの周囲の反応は、「(笑)」という感じで、人によっては「現実を見なさい。」とたしなめられたこともあります。そりゃ、そうですよ。そういう奇天烈な話は、大体実現しないのが良くある話ですから。しかし、今、それが実現し、多くの方が研究所の噂を聞きつけて依頼してくださり、うまくいくようになる

資格を取ったらラボが貰える!?_サラリーマンが研究所を創ってみた_#3.Materials and Methods (1)

さぁ、研究所を創りましょう 子供の頃の知的好奇心の延長線上に自分の研究所を創ろう!と思った新人サラリーマンが、いろいろ作戦を練ってバイオ系の研究所を創ってみたら、知的好奇心を満たしただけでなく、仕事にやりがいを見いだし、知識や人脈を広げ、収入までアップし、新しい研究者像を確立できそうな気がしている!という話をしました。気になる方は是非そちらも読んでくださいね。  いよいよこのNoteでは、実際に研究所を作り、経済的にも精神的にも自由な研究活動を行うために、私が実践したノウハ