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サラリーマンが研究所を創ってみた話

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サラリーマンの私が、バイオ系の研究所を創って所長になってみた話。 研究者丨技術者丨エンジニア丨博士丨技術士丨起業丨パラレルキャリア丨副業丨新しい働き方丨ライフスタイル丨バイオ丨生…
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2021年4月の記事一覧

技術士(生物工学部門)の第一次試験突破マニュアル

 このNoteでは、ポンヌフの技術士(生物工学部門)取得までの体験に基づき、効率的な勉強方法を議論します。さらに、統計的な解析から、考察を深めます。受験を考えている方の参考になれば、幸いです。試験情報のベースは、令和2年度ものです。受験の際は、必ず最新の情報を日本技術士会のホームページでご確認ください。  なお、この記事は第一次試験について扱います。第二次試験の情報は別にまとめていますので、下記を参照ください。 1.試験通過のメリット 私が考える試験通過のメリットは、①ネ

¥300

技術士ラボの強みとは?_サラリーマンが研究所を創ってみた_#4.Materials and Methods (2)

 前回まで、「子供の頃の知的好奇心の延長線上にサラリーマンがバイオ系の研究所を創ってみたら、知的好奇心を満たしただけでなく、知識や人脈を広げ、収入もアップし、新しい研究者像を確立できそうな気がしている!」という話をしました。また、「ラボづくりのお勧めの方法は、公的機関に登録されたラボ(事務所の甲板)が貰える技術士の資格を取得すること」だとお伝えしました。気になる方は是非そちらも読んでくださいね。 技術士ラボの強みとは? さて、普通研究所というと、博士というイメージがあります