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日本酒カクテルにふさわしいお酒を考える

これまでいただいた中で最も多い質問。それは「ぽんしゅグリアに合うお酒ってなんでしょうか?」という質問です。

今日はこの質問により深く答えていきたいと思います。

はじめに

まずはじめにこれだけは言っておきたいのですが、

「ぽんしゅグリアに合うお酒はあなたが見つけてください」というのが回答になります。

日本酒にはいろんな作り方でできる種類や味があり、それだけでも千差万別です。これだけでも超面白い。

そこに15種類あるぽんしゅグリアを合わせると、日本酒の種類が1,000あったとしたら15,000通りの組み合わせができることになります。

この中で美味しい組み合わせを探っていくのもぽんしゅグリアの大きな魅力の一つです。

なので、「ぽんしゅグリアに合うお酒はあなたが見つけてください」が最もふさわしい回答だと思っています。

ただ、そんな回答では誰も満足してくれないのは目に見えているので、ヒントになるような情報をまとめました。

日本酒の分類(種類)

この分類を押さえることでかなり考え方が楽になります。

日本酒を飲み口で分類すると

「薫酒」「爽酒」「醇酒」「熟酒」の4つのタイプに分けられます。

薫酒:香りの高いタイプ。大吟醸や吟醸酒がここに分類されます。
爽酒:軽快でスッキリした飲み口。普通酒や本醸造酒、生酒がここに分類されます。
醇酒:コクのあるタイプ。純米酒や生酛が分類されます。
熟酒:熟成により液体が黄色味を帯びている。長期熟成酒や古酒がここに分類。

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詳細はSAKE TIMESさんの記事でもまとめられていますので、参考にしてみてください。

この時点でピンと来ない方もいるかもしれませんが、結論だけ先に申し上げますと、
ぽんしゅグリアには「爽酒」が合うと言われています。そのほかの3タイプは香りが強かったり、コクが強かったりするので、それ単体で楽しむことができるほか、フルーツとの組み合わせを選ぶ可能性が高いです。ここから相性の良い組み合わせを見つけるのはハードルが高くて面白いかもしれません。

一方で、爽酒はスッキリとした飲み口でクセが少なく、何とでも合わせられる柔軟性を持っています。

色で例えると白のような存在でしょうか。何がきても受け止められるぞ、といった性格です。

具体的な爽酒には何があるの?

ここからは「ぽんしゅグリアに合うお酒ってなんでしょうか?」という質問に具体的に答えるべく、いくつかの爽酒を紹介していきます。

上善如水 純米吟醸
生産地:新潟
価格:1800ml / 2,600円 720ml / 1,305円(メーカー希望小売価格)

商品の名前にもあるように、水なんじゃないかと疑いたくなるくらいスッキリした飲み口の純米吟醸です。
クセのない味わいからどんなフルーツとも抜群の相性を発揮してくれることでしょう。

八海山 吟醸酒
生産地:新潟
価格:1800ml / 3,340円 720ml / 1,670円(メーカー希望小売価格)

八海山の特徴でもあるキレの良い後味。どんな料理でも合わせられるクセのない味です。

開運 特別純米
生産地:静岡
価格:1800ml 3,280円 / 720ml 2,100円(Amazon公開価格)

「飲みやすい純米酒を造りたい」という開発当初からの思いもあり、どんなシーンでもオールマイティに楽しめる酒質。
バランスの良いお酒です。

その他のお酒で相性がいいものもある

実はこの4つに分類されないお酒があります。

にごり酒やスパークリング清酒と呼ばれるものです。

にごり酒はもろみの中の米が残っており、単体でも甘みや味が強いのでぽんしゅグリアの相性はそこまでよくないと考えています。

一方でスパークリング清酒と呼ばれるタイプはかなりおすすめです。すでに炭酸が含まれているため、ぽんしゅグリアと合わせると、シュワシュワと泡を立てる可愛い日本酒スパークリングカクテルができます。

最も有名なスパークリング清酒は「澪」ではないでしょうか。アルコール度数も低くシャンパンのような口当たりでお洒落に可愛く飲めることで、女性からの指示を集める澪ですが、ぽんしゅグリアとも壮絶な相性を見せるため、おすすめしています。

甘くて飲みやすいため、アルコールに強くない方や、日本酒が苦手な方の入り口としてもおすすめで、贈り物としてペアリングしてみるのも面白いと思います。
澪については別記事でも紹介していますので、合わせてご確認ください。



その他にも八海山や獺祭などの有名ブランドもスパークリング清酒を製造しているため、ぜひチェックしてペアリングしてみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか?

贈り物等で無難な組み合わせをお探しの方は是非参考にしてみてください。

また、ぽんしゅグリアの瓶は一合前後(160-180ml)を想定して作られています。

ですので、300mlの小瓶で約2杯分、720mlの四合瓶だと約4杯分が目安になりますので、こちらも参考にしていただければいいなと思います。


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それでは。

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