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【ポケモンSV】3代目!それゆけ!!パモレッキュ!!!【シーズン20最終837位】

こんにちは。
スミス(TNぽんぽんちい)です。S20お疲れ様でした。
私は最終レート、順位は837位でした。
月初にコロナにかかり1週間動けなかったり、あまり対戦数を稼ぐことはできませんでしたが、最終的な構築は32−14で勝率70%と納得のいくものが作れたと思います。
ここ3シーズン最終3桁を逃していたので満足いく結果だったと思います。

サブロムの方が毎回結果がいいのはなんでだろう


スミません!構築の画像貼り忘れてました

※構築の内容に関してはS19のものとあまり変わっていないため、簡単に紹介しています。
詳しく知りたい方は前期の構築記事(https://note.com/ponponty/n/nde95e34eabdd)も合わせて読んでいただけると嬉しいです。

【構築経緯・コンセプト】

前期パーモット+黒バドレックスの通称「パモレックス構築」でギリギリ3桁を逃してしまい、悔しい思いをしたのでリベンジしたいと思った。
伝説枠、エースとして圧倒的な攻撃性能をもつ眼鏡黒バドレックス、エースと相性がいいと信じてやまない襷パーモット。この2体を軸とした。
第二のエースとしていかさまダイスカイリュー。
物理伝説に強いブリジュラスと特殊伝説に強いディンルー。ここまでは前期と同じポケモンを採用。
最後の1枠には、ここまででキツいコライドン軸に強く出られて軸の2体と合わせた対面選出が強力なミミッキュを採用して完成した。
採用順としては上記の順番であるが、最後に採用したミミッキュが基本の軸と非常に噛み合っていたため、結果的に「バドレックス、パーモット、ミミッキュ主体の対面構築+補完3体」という形の構築になった。

構築のコンセプトは「復活する」ギミック的対面構築で、黒バドレックスを強く使うことを意識した。
前期はママンボウを採用してサイクル要素も取り入れていたが、今期は対面にかなり寄っている。

【個体紹介】

今期もありがとう

バドレックス(黒馬) @ こだわりメガネ
テラスタイプ: フェアリー
特性: じんばいったい
性格: すなお
175-105-113(100)-205(156)-120-202(252)
アストラルビット / テラバースト / サイコショック / トリック
調 整:ウーラオスのテラス水流連打をほぼ耐え(約87%)、Dふりチョッキディンルーを抜群テラテラバーストでほぼ2発(約7割)、最速

本構築の伝説枠であり圧倒的エース。少しBに振ることで絶妙に色々な攻撃を耐えることができるようになった。ウーラオスのテラス水流連打やパオジアンの氷柱+不意(テラス時)、白バドレックスブリザードランスなどである(最初の2つは乱数だが)。
その分Cを削っているが、火力不足を感じることはなく、Aボタン連打で3タテする場面が何度もあった。
さらに本構築ではバドレックスが倒れてもパーモットで復活させるギミックが取り入れてあるので、相手はバドレックスを2回倒さなければならないことになる。不意の悪技やノーマルテラスも2回目で倒せばよいので、従来の対策では簡単に止まらない最強ポケモンだった。
選出率は堂々の100%。

強くて可愛い!だいすきです


パーモット @ きあいのタスキ
テラスタイプ: ステラ
特性: ちくでん
性格: いじっぱり
145-183(252)-91(4)-81-80-157(252)
インファイト / でんこうそうげき / ほっぺすりすり / さいきのいのり
技構成:でんこうそうげき、インファイト、ほっぺすりすり、再起の祈り
調 整:ASぶっぱ。

まさかの3期連続採用となった可愛いマスコット。
バドレックスの相方として採用される格闘タイプとしてはウーラオスやオオニューラの方が一般的だと思うが、個人的にパーモットこそ最強と信じている。客観的にみても、それらに勝るとも劣らない性能があるはず。
バドレックスが呼ぶ悪やノーマル(テラス含む)に強い格闘タイプである点はもちろん、ほっぺすりすり→再起の祈りでバドレックスを復活させる動きが相変わらず強力である。
伝説枠を強く使うという意味でこれ以上のポケモンはなかなかいないのでもっと増えてもいいのではないだろうか。
選出率は3位。選出時の勝率が76%とかなり活躍してくれた。


パモレッキュのキュ担当

ミミッキュ @ ゴツゴツメット
テラスタイプ: みず
特性: ばけのかわ
性格: いじっぱり
159(228)-154(236)-103(20)-63-126(4)-119(20)
じゃれつく / かげうち / のろい / こらえる
調 整:H16n-1、A11n、無振りウーラオス+2、
   余りB(皮ダメ+特化パオジアンの氷柱落とし確定耐え)

パモレックス構築の革命児。
特性による行動保証と呪いによる定数ダメージで幅広い相手と1-1交換をするのが主な仕事。バドレックスで荒らして1〜2体持っていった後、ミミッキュで1-1交換して、最後パーモットで締める動きがシンプルながら強力であった。
またパモレックス構築の弱点であった「襷枠のパーモットがあまり先発適性が高くない」という問題もミミッキュ先発のパターンができて解消することができた。
テラスタルはウーラオスとコライドン意識の水。コライドンのニトロチャージを耐えて何度か返り討ちにしてくれた。
本構築のMVPだった。選出率は2位。


やっぱりレギュGもカイリューだね

カイリュー @ いかさまダイス
テラスタイプ: ノーマル
特性: マルチスケイル
性格: いじっぱり
195(228)-204(252)-115-108-120-104(28)
スケイルショット / しんそく / ほのおのパンチ / けたぐり
調 整:A特化、S+2で最速テツノツツミ抜き、あまりH

バドレックスと合わせることを前提としたちょっと珍しい構成のカイリュー。バドレックスが苦手なミライドンを裏のハッサム込みで崩しにいけたり、呼ぶノーマルや悪にけたぐりを打つ。
ミライドンの流星群で落ちると話に困るので耐久に厚めに振っている。
やや歪な構成ながらカイリューはカイリューであるためしっかり活躍してくれた。選出率は4位。


対特殊伝説の安定感はNo. 1

ディンルー @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: フェアリー
特性: わざわいのうつわ
性格: いじっぱり
231(4)-178(252)-146(4)-67-129(228)-68(20)
じしん / ヘビーボンバー / しっぺがえし / カタストロフィ
調 整:A特化、特化ミライドンの抜群テラバースト2耐え、無振りカバルドン抜き

黒バドレックス、ミライドンなどの特殊伝説やバドレックスに変身したメタモンなどを見るための枠。相手はディンルーを倒すための枠を強要されるため、選出率は低めだが構築にいるだけで強いポケモンだったように感じる。
選出率は5位。


身代わりを残して伝説を突破する時が最高にきもちいい

ブリジュラス @ たべのこし
テラスタイプ: みず
特性: じきゅうりょく
性格: わんぱく
193(220)-126(4)-187(156)-130-93(60)-114(68)
ボディプレス / アイアンヘッド / てっぺき / みがわり

https://kanedyy.hatenablog.com/entry/2024/06/02/143240
配分はこちらを参考にした。

対物理伝説最終兵器。持久力+鉄壁でBを上げ、身代わりを残すことで、裏のポケモンをまとめて倒すことができる。積みアタッカーではあるものの、相手のメタモンにコピーされて困らない点も良い。
コライドン軸のハバタクカミが少し耐久に振り出して、アイアンヘッドで落ちない場面が増えるなど、少し向かい風だった部分もあるが、出せたときの強さは本構築でも随一。ザシアンや白バドレックス、ネクロズマなどの一定数いる構築に安定した勝率を出すことができたと思う。
選出率は6位。

【選出・立ち回りなど】

黒バドレックス+パーモット+ミミッキュの3体が基本選出。
先発はミミッキュかバドレックス。
先発で1-1以上を取り、裏からパーモットを展開する。
ほっぺ+再起の祈りで復活させるか、シンプルに殴るかを使い分けて数的有利を取り続けて勝利を目指すのが基本的な方針である、
6~7割ほどはこの選出だった。

この3体で厳しい場合には残りの3体を選出に絡める。

【終わりに】

X(旧Twitter)のフォロワーの方には3シーズにわたってたくさんのアドバイスをいただきました。
おかげで満足いく結果を残せました。
この場を借りてお礼申し上げます。

最後に可愛いパーモットの画像を載せて終わります。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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