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今更コロナに罹患した人間の体調レポ

こんにちは。ponponこと遠海春です。

タイトルにもある通り、今更コロナに感染しました。
やや語弊がありますので私なりの見解を書きますが、私としてはコロナウイルスはもう過去のものとして認識されつつあるのでこのようなタイトル付けをさせていただきました。

私の元には、流行りの音楽や、流行りのアイドル、流行りのゲームの情報はいつも遅れてやってくるのですが、今回もそのパターンでした。
来なくていいのにね。

わたくし、ひねくれた思考の持ち主ですので、感染した瞬間にちょっぴりうれしい気持ちがよぎりました。
やっちゃダメと言われたらやりたくなるのと同様に(?)、コロナっていうのはどういうものなんだろうと興味がわいていたのです。
おそらくそれを体験できる嬉しさが少しだけあったんだと思います。

0.1%だけ。

他の99.9%は絶望してました。(この忙しい時期に、とんだ迷惑です)

感染経路はわからないので放置しておくとして、ここからは適当にその日の出来事をまとめたものになります。
何かの参考にでもなれば。


感染レポート

Day-X(マイナスX)

マイナスXとは大層な名前を付けたものですが、この頃からなんとなく体調は悪かったです。しかも数日どころの話ではありません。十数日です。

口内炎の治りが異常に遅かったり、自動車学校の待ち時間に寒気を感じたり、たまに頭痛を感じたり、物凄く手が冷たかったり。

そんなことがよくあり、「疲れてるだけだろう」と切り捨てて生活していました。(皆さんは休んでください)
というのも、当時私は自動車学校に通い詰めており、休憩時間や登下校の時間を含めると最大で9時間、平均で5時間以上を週5日拘束されていました。疲れるのも当然であることは、当時の私は認知していました。

Day0

症状を自覚した日になります。

この日はちょうど自動車学校の卒業検定がありました。いろいろ危うかったような気がしますが合格をもらえたので、明日学科試験を受けに行ってやろうと意気込んでいたのですが、ですが……

嬉々として吉報を家に持って帰ってきたのが午後4時頃です。
そして午後5時頃に弱いのどの痛みと倦怠感を感じ始めました。
そして夕食を食べ終わってPCに向かって午後8時頃には既に発熱している自覚があり、熱を測れば38.3℃。

寝るころには若干の筋肉痛と関節痛と弱いのどの痛み、悪寒を感じるようになっていました。筋肉痛と関節痛についても当時は説明がつき、前日が高校で体育の授業がたくさんあったので、特に気にせず。
あったとしても症状的にはインフルエンザだろうと思い、明日か明後日には病院に行こうと思い、上着を羽織ったまま眠りにつきました。

しかし深夜に症状は劇的に悪化。
酷い関節痛と筋肉痛で身動きが取れなくなります。
これほどの関節痛は私が人生でかかってきたインフルエンザの比ではなく、とてもひどいものでした。

そして高熱のためトイレも近くなり
「痛い……痛い……いでででで……ううう」
と、腰を抑えて呻き声をあげながらもの伝いにトイレまでいきました。

ベッドは倒れこむように寝ころびます。
それですら痛いです。でも高熱と痛みで力が入らず立てないのです。

痛い痛いと呪文を唱えながら何とか生きたまま日付が変わりました。

熱を測っていればおそらくこの時に最高体温が出たのではないかと思います。

(コロナは発症の翌日を1日目とカウントしており、療養期間は5日です。)

Day1

翌朝、意識をはっきり保つのがやっとです。

ベッドの上で起き上がったものの、酷い眩暈で落ち着くまでに1時間ほど要しました。やっとの思いでリビングに顔を出し、再び30分ほど休憩。
熱を測れば39.3℃。超高熱です。

震える手で朝食を押し込み、ソファに横たわります。

何時だったかは記憶にありませんが、死を近くに感じながら眠りについて目を覚まして再び熱を測ればなんと40.0℃。

その後、解熱剤を飲みましたがあまり効果がなく、39.0℃程度までしか下がりませんでした。私の場合はよく2,3℃下がるのですが、今回はこの限りではありませんでした。

そして病院に行くとすぐさま隔離されて、検査をして、コロナウイルスが陽性だったわけです。

そこでもらった解熱剤が超強力で、呻き声が出るほど痛んでいた体のあちこちも一瞬にして痛みが和らぎ、熱も平熱まで戻りました。

それ以降はよろめきながらも体温も下がって体も幾分か楽になり、ゲームこそできませんでしたが、それ以外は普通に過ごしていました。

Day2

昨日の深夜に解熱剤が切れて朝は少しつらかったですが、解熱剤を早めに飲んで行動に目立った支障はありませんでした。

この日から節々の痛みの代わりに、鼻水と咳、くしゃみが出るようになり、肺炎としての本当の姿を感じました。
咳をしすぎて気管が痛く感じる以外は、解熱剤によって痛みも熱も抑えられていました。

しかし、鼻詰まりが思いのほか強敵で、音の聞こえ方が変だったり、耳の感覚がおかしかったりと少し不自由でした。

Day3

解熱剤がやっぱり夜中に切れたので、朝から39℃超えの発熱。非常につらいです。

そしてこの日は、今までにない症状が出てきました。
・目が痛い
・かなりの眩暈
この二つです。三半規管でも死んでるのでしょうか。

いつもなら解熱剤を飲めば30分もすれば楽になるんです。しかし今日はその限りではなく、一時間半ほどしてから楽になりました。目の痛みと眩暈が完全に取れるまでは起床から6時間ほどかかりました。
水分不足も影響しているのでしょうが、のどが痛くて飲もうとは思わないのです。そのせいで意識せずとも摂取量が減っているようでした。

前日は昼食を食べれば解熱剤の力によってほぼ普段通りの生活ができていたのですが、今日は眩暈に悩まされていました。原因こそわかりませんが、調べたところによるとかなりの方が目にまつわる症状を体感されているようです。

病気ってホント、よくわからない。

Day4

いつも、解熱剤が切れた状態で起きてるんですけど、発症翌日の朝(Day1)とくらべてものすごい楽だったんですよ。少し体が熱い程度で、咳とくしゃみ以外は特段の異常は見られなかったんです。
熱を測ってみれば38.3℃
ウキウキになりながら朝食を口にしました。

そしたら39℃くらいまですぐに上がりました。

もうこのころから少しだけ希望を感じていました。
治りかけなんじゃないかと。

咳とくしゃみで体力を消耗して肺が割と限界なのですが、重たい咳というのは少なくなった気がします。気がするだけかもしれませんが。

一応お昼も続けて解熱剤を服用して、夕食はほぼ普段通り食べました。

あと、まともに歩けるようになったので少しだけ家のベランダに顔を出して新鮮な空気を数日ぶりに肺に入れました。おいしかったです。

明日もこのくらい楽でいたい。

5日もすれば熱は引くという担当されたお医者様の言葉を信じて今日も眠りにつきます。

Day5

昨日の夜はそもそも解熱剤を飲みませんでした。
なので寝る時から起きる時までずっと解熱剤はきいていません。若干の寒気と微熱こそあったものの、平常時にほぼ近いお目覚めでした。

のどの痛みと咳とくしゃみ、酷い頭痛。

頭痛のせいで結局、解熱剤という名の鎮痛剤を飲むことにはなりましたが、ずっと楽な一日でした。
今日で療養期間は終わりなのですが、まだ症状が治まったとはいえずまだ家にいることになりそうです。

まだ続きます。

Day6

完治、とまではいきませんが、かなり良くなりました。
引き続きのどの痛みと咳、鼻詰まり。
微熱がずっと続きます。

ずっと眠くて、学校の課題には頑張ってかじりつきますが、あんまりはかどりませんでした。
テストも近いし、本免許試験残ってるのに体調が本調子に戻らないのは納得がいきません。

このレポートがいつまで続くのかという話ですが、明日まで書き続けます。

Day7

微弱なのどの痛み程度です。
とっくに政府の定める療養期間は明けておりますので、コンビニに昼食を買いに行ってやりましたよ。
外の空気がすごいおいしかったです。

しかしながらちょっとの坂道でも足がもたつくようになっており、体に与えたダメージの大きさを実感しました。
これからも気を付けて生活します。

この時点で残った症状

・倦怠感
・眩暈
・頭がパッとしない
・体に力が入りにくい

まとめ

上記3つの症状が日常生活に多大な影響を与えています。本当に体が動きにくくて、何をするにも億劫です。
時間がたつごとに緩和されているように感じますが、本当に小さくしか改善されず、ある日突然治ることも望めません。

気を抜いてマスクを外してさえいなければ、もう少し健康でいられたのかもしれません。

とはいえずっとマスクをし続けるわけにもいきませんので、皆さんは辛い思いをしたくなければ、適宜マスクをして感染対策をして日常生活を送ってください。

皆さんが少しでも健康でいられるように願っています。

何が空気中にいるかわからないですからね。お気を付けて。


以上、回復途上のponponこと遠海春でした。

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