お給料、もらったら出ていくものたちへ(Vo.1)
毎月頂くお給料。
忙しいとついつい何も考えずに使って出ていきますよね。あるあるです。
極端な言い方をすれば、そういう感じだと永遠に残りません。
自分や家族が命の時間を使って持ってきてくれるお給料です。
軽んじてはいけません。
大事に使う習慣ができれば、気持ちよく遣って気持ちよく貯まります。
「出ていくもんは仕方ない、はだめ。」「ただ見送るだけ、が一番だめ。」これを体で覚えます。
とにかく「行く先々をしっかりみつめる責任」があるこというです。どんなに見つめても料金はかかりませんのでね。
出て行く先は概ねこんなです。
似ていますが、別物と認識したいですね。
①貯金
②保障
③支出
「③支出」
毎日生きていくには必ず支出があります。
衣食住を基本に電話代や税金、車検にガソリン代、町内会費にゴミ処理…果てしない支出。
戻ってこないやつです。
戻ってこないやつでも納得し、良い出しかたをすれば気分もいいし、何かに繋がることもあります。「お金は良い使い方をする」ものです。「節約、節約」「無駄遣いをしない」とも少し違います。
けっしてドブに捨ててはいけません。
それだけでも頑張れば十分イケてます。
「②保障」
将来という長期的に予想される問題を解決するために予め準備しておく必要があります。
生命保険、学資保険、個人年金など想定内の準備が②保障です。
各ライフステージへの準備金です。
必ず自分に戻ってくるものです。
納税のように「義務感で預ける」くらいの、少し距離を置いて育てるのがいいと思います。距離が近いとせっかく育てているのに手を付けてしまいたくなる恐れがあります。進学も老いも必ずやってくるので。
これらは凡その予定が立つので目標を設定するのも良いと思います。
「①貯金」
家を建てたい、車の更新などまとまった金額の中短期的大型支出、保険未満の病気や通院、家の修理費用など想定外の支出、欲しいものの獲得、私の場合は旅行費用などのお楽しみもこちらに該当します。
これが①の貯金です。
これは自分の手元で育てるものです。
「え?家を建てるのに貯金?」と思われがちですが、これが本当に大事になってきます。”千里の道も百歩から”は、経験した者にしか見えない道です。貯金を育てましょう!
…ちなみに私は貯金に目標は立てません。立ててしまうとそこがゴールになってしまい、ゴール後は散財してしまうので。
そして散財にも意味を持たせ「散財するぞ!!」というテーマのイベントの時に存分に使うことにしています。その時こそ「あ~貯金していてよかった!」と、自分の頑張りに賞賛しきりです。
貯金に手を付ける時には正式な理由を用意しましょう。
何かしら思い当ったら、次の投稿も楽しんでください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?