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【老活】最高の「自分トリセツ」を作っていきます (1)
今を楽しみながら心豊かな老後につながっていくこと、それが理想です。
老後や人生の終末というのは、今の連続の先にあるものです。
ここに記録することは、私の考えや理想や目標に基づくものです。
自分を愉快に元気にさせるためのノウハウ、つまり自分に対する取扱説明書「自分トリセツ」のようなものです。
「トリセツ」は常に修正・更新させながら、人生を共にすることでしょう。
共感していただければ嬉しく思います。
前回の投稿は今回の前書きのような形でした。
今回から、私が実際どのような暮らしをしているのか、その方法や考えを述べていきます。
私の服の持ち方
もう10年近く前になりますでしょうか。
「断捨離」「ミニマリスト」という言葉を知り、求めていた何かがそこにはあるような、そんな思いで片付け始めたと記憶しています。
今でも私はミニマリストとはとても言えませんが、「ミニマル志向」にはなってきているのかなと思っています。
そもそもミニマル度?は人それぞれですしね。
さて、『すっきりとした思考状態にするための環境整備の方法』として、今回、服の持ち方を記していきます。
服は毎日着ますし、何を着るか決めなければなりません。
ワクワクとしながらもサクッと決めたいものです。
忙しい朝の時間もスムーズに過ごせますね。
私の所有する服は、大きく部屋着と外出着に分けています。
その他としては寝間着や喪服でしょうか。
「その他」は普段の服としてのカテゴリ感はないですが、ないと困りますので持っています。
まず部屋着です。
長袖シーズンと半袖シーズンそれぞれ2パターンあります。
パターンは[ロンT+パンツ]2セットと〔Tシャツ+パンツ〕2セット です。
2セットあるのは、単なる洗い替えのためです。
部屋着のパンツは長いものに限ります。
寒い時期には裏起毛のあるスエットを選びがちですが、オールシーズン同じものを着用することもあります。
いずれにしても枚数はほぼ変わりません。
冬の激寒対策として、部屋着の上に羽織るフリースを保険的に所有しています。
部屋着に関してはワクワク感は求めませんが、着心地は大事ですし、買い物の失敗は避けたいのでそれなりの条件はあります。
私にとって部屋着というものは、エプロン的役割もあり、ほとんど家事のための服ですので「家事のユニホーム」としています。
いわゆるエプロンは着ませんから、めちゃくちゃ汚れます。
一応汚れは落とすようにはしますが、ほぼワンシーズンで着倒すため大雑把です。
なぜエプロンをしないのかといいますと、嫌いだから、ではないです。
昔はかわいらしいエプロンを愛用していましたし、今でもかわいらしいマダムのように着てみたいと思うこともあります。
しかしいつしか、何度もつけ外しすることや、それこそ洗濯が面倒になってきたのです。
エプロンを使用していたころは、部屋着もご近所服も同じでしたからということもあります。
エプロンをやめた現在の最大の理由は、暑いからです。
更年期症状によるものもありますし、家事で体を動かすと、季節問わずそもそもすぐに暑くなるたちなのです。
そして部屋着として、スカートとかワンピースは、私には大変不向きなものです。
家事服ですからそれで掃除もします。
掃除もしゃがむことが多いですよね?
家の中だし、おパンツが見えようがそれは構わないですが(構いなさいよ)、しゃがむと裾が床につきます。
汚れはさほど気になりませんが、玄関やベランダではやはりまともに裾がついてしまうのは抵抗がありますし、他の場所に汚れをつけてしまうような気もします。
たまに立ち上がるとき裾踏むし。
短め丈であればまだいいのでしょうが、選ぶとなるとどうしても長め丈を選んでしまうのです。
よって、しゃがむときにいちいち裾のほうをまとめるようにして膝の上に持っていくようなしぐさが必要とされます。
もうめんどくさ!となるわけです。
私は家事服のままよく筋トレもします。昼寝もします。グダグダな姿勢でくつろいだりもします。
部屋着としては機能性とストレス排除が超重要となります。
そんなこんなで、先ほど述べたスタイルが、家事のしやすさにおいてベストな選択になっていますし、筋トレやリラクセーションもとことん楽しめる状態にしてくれています。
次に外出着です。
私は、センスはともかくおしゃれが好きです。
家の中では申しました通りの格好ですが、外へ出ましょうとなれば、それなりにコーディネートを考えます。
しかし、いくらおしゃれが好きでもそこに時間はかけたくはありません。
洋服選びもサクッと済ませたいのです。
そのためには所有する外出着が、巷によく聞かれる『ときめく』服であること、外出時に着るためそれほど枚数は必要ではないですから(私は、ですよ)、厳選された枚数であること、そういったことにつきます。
あとは、着る服を決める際の判断基準を自分なりに設けておくと、とてもスムーズに事が運びます。
着る服を決めるときは、出かけ先の要件に応じて選択します。
天気や気温も結構重要だったりしますね。
私は大体のパターンが決まっておりまして、といってもさほどバリエーションもありませんが。
買い物、外食、映画鑑賞といった大概の外出は、数着のワンピースを気分や天候、カジュアル度で選びます。
同じようなワンピースでも、きちんと感の欲しいときにはこれ、近所のスーパーやコンビニならこれ、キャンプだからこれ、といった判断をします。
見た目にはさほど変わりはないかもしれませんが、私なりにTPOに合わせた選択をしています。
孫とのガチな公園遊びの場合は、部屋着のまま!ということもあります。
ほぼすべての服が、箪笥の肥やしになることは一切ありません。
必要なときに服は購入しますし、必要とする服はいわゆるお出かけ用なのかカジュアル寄りなのか、というようなこともすでに明確であるわけです。
よりアクティブな装いが必要な場合を除いては、私は基本的にワンピースをこよなく愛でています。
その理由は、単純にワンピースが好きであること、コーディネートが楽な上、選び方によってはきちんと感も出しやすいこと、着替えが楽なこと、などです。
パンツは、お出かけ着としてはあまり好まない私ですが、気に入ってしまったチュニックのためや、パンツのほうが適している外出対応のために、1本は所有しています。
外出着を購入するにあたっての条件が私にはあります。
・基本的にワンピース一択。
・ワンピース以外にときめきすぎてしまったら素直に従うこと。
・コートなどのアウターは除くが、家で洗えること。
・しわになりにくいこと(アイロンがけはできれば避けたい)。
・透けるなどインナーに気を使う物は避けること。
・二の腕が隠れるものであること(もうお見せできませんし)。
・着ていて重い、チクチクする、張り付く、などの不快感がないこと。
・ボタンのない、あるいは少ないものであること。
・リボン結びの必要がないものであること。
・できれば背中のファスナーの開閉で着脱ができるものであること。
というところでしょうか。
細かくて嫌な客よね~
でも、少しでも迷いがあったり、ここがちょっとね、と思うようなところがあったりすれば、どんなにデザインが良くても絶対に、着なくなります。
もったいないことこの上なしです。
買う予定がなかったのにたまたま見て、ほしい気持ちが強まってしまったとき。一呼吸をしていったん帰ります。
ほしくてほしくて夢にまで見る、もしくは夜も眠れぬ日が続くようであれば、購入を検討してもいいかもしれませんが、たいていは、そのほしい熱は冷めるものです。
しかしですね、精いっぱい慎重に購入しても、どうしてもあるのです、失敗は。
お店でちゃんと試着して確認をしても、それを着て何度かお出かけをしたあるとき、「ん?」と、違和感のようなものを感じてしまうことがあります。
結局は失敗であったと、気づくのです。
それと、アラフォー以降あるあるかもですが、ある日ある時突然! 今着ているものが、急に似合わなくなる、ってことありません?
そんな急に老ける?と、ちょっと、いやかなりショックです。
違和感や似合わなさを感じたならば、もう、潔く速攻手放します。手放しましょう。
もったいないからと、いつまで~も家に置いておくことのほうが精神衛生上まことによろしくありません。
「いい勉強になった」と、前を向いていきましょう。
私はすぐにリサイクルショップへ連れていくようにしています。メ〇カリなどに出すのは、正直に申しますとただただ面倒くさい(私は、ですよ)。
一刻も早く手放して「なかったことに」したいたちでもあります。
服の持ち方を述べましたが、靴やバッグも昔と比し、多くの数を減らしました。
何にでも合わせやすい機能性にも優れているトートバッグを主に使っていますが、服選びの際に、やはりTPOに合わせて斜め掛けにしたり、ブランド物のバッグにしたりと選びます。
そう書くと、いかにもたくさん所有しているように思われそうですが、決して多くはないです。
トートバッグ1個、斜め掛け2個、きちんと用2個が、主に使用しているものです。
冠婚葬祭用としているものは、それ専用ではないため、時には普段のおでかけにも使用します。
あとは旅行用ですね。
靴は、サンダル・ローファーぽいもの・パンプス・スニーカー・玄関履き・冠婚葬祭用それぞれ1足ずつ所有しています。
内、日頃よく履く靴というのはほぼ2足です。
靴も、さっと着脱できるものが好きです。
以前はブーツもよく履きましたが、着脱が面倒だし足蒸れるしで、いつしか購入しなくなっていきました。
スニーカーも、実はどちらかというと好みではないほうです。
レジャーや雨天時にどうしても必要なことがあるため所有しています。
夏のサンダルは、ベルクロやストラップがちょっと面倒だとは思いますが、こちらは「好き」が勝っているため、履き続けています。
服もそうですが、着る人履く人は私一人ですし、体は一つしかありませんのでね、十分にこと足りています。
小物類としては、夏の帽子1個、冬のストール・手袋1つずつ、首に巻くファー2つ、です。
ストールとファーは、もう10年以上使用しています。
よくもまあ飽きずに使っているもんだと自分でも思うぐらいです。
もちろん、手放す気はさらさらございません、好きですもの。
私の服の全所有数です。オールシーズンです。
部屋着:計9枚
外出着:計17枚
アウター:計6着
総計:32着
となります。寝間着や喪服は除いています。
一般的に多いか少ないかは判断しかねますし、ライフスタイルによっても個人差はありますからね。
私にとっては適正量と思っていますが、一生着続けられるものでもないでしょうし、状態などみながら適宜見直しはしていきます。
着ない服は持たない、そういう暮らしであると、気持ちもすっきりしますし、服選びやその管理がしやすくなり、服への愛着も増します。
今日着る服の選択や、管理自体もワクワクしてきます。
服に興味がない方にとっては、管理のしやすさが心地よいかと思います。
以上、「私の服の持ち方」でした。
次回も私の暮らし方をお伝えしたいと思います。
お読みいただきありがとうございます。
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