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和製英語 - コンタミ、コストコ?

TV報道で紅麹の問題を取り扱っていましたが、コンタミについては云々に「??」多分、contaminationの和製英語かと想像して早速ネット調べてみたらそのようでした。

基本的には「汚染、汚濁物」というような意味ですが、それをなぜコンタミなんて中途半端な言葉を使うのでしょうか?

医学・製薬業界では英語・ドイツ語などが多くその方々が便宜上使うなら百歩譲ったとしても「コンタミ、つまり汚染されているということについては云々・・・」とかマスコミは、きちんとした日本語にして老若男女関係なく伝わりやすいようにすることが使命ではないかと思います。当然、紅麹自体は良いものですが、報道のトーンは紅麹を悪者にしたいのかと勘ぐりたくなりますね。

述べ20年米国暮らしをして、日本に戻り会話していて時々横文字というかカタカナ言葉が自分の会話に出ることも嫌で気を付けるのですが、和製英語の氾濫に日本語の乱れだけでなく、結局英語嫌いというか通じない英語を覚えさせるだけではないでしょうか?

全国各地に出来てきた、シアトル市郊外で始まったコストコは、COSTCOと書きますが発音は「コスコ」です。

コストコと日本人だけが覚えて、アメリカに行って、コストコに連れて行って!とお願いしても現地の人間は、はあ?でしょうね。なぜ「コスコ」と呼ばせないのか?マーケティング的にダメだと誰かが言ったのでしょうか?

言葉の乱れ、特に英語の正しい使い方でなく、和製英語によるコンタミとか日本人しか通じないコストコのような乱れは避ける努力が必要だと思います。

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