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東京旅行の記録#5 「名建築で昼食を」ロケ地、国際子ども図書館へ

2023年11月25日
2泊3日の東京旅行、3日目パート2

あっという間に旅行最終日。

本日のメインの行き先は、パンダが有名な上野動物園。

だったのだが、Googleマップを開けば、動物園の近くに
ドラマ「名建築で昼食を」で登場していた、国際子ども図書館があるではありませんか!

ドラマにハマっていた私は、乙女建築を一目見てみたいと思い、姉に相談。
“子ども”図書館ということで、姪甥も楽しめるのではないかということで、行き先に追加してもらった。

前回の記事で書いたポポンデッタの最寄り、浅草駅からメトロで上野まで。


上野駅は、いろんな電車が停まる駅のようで、人も多く賑わっていた。

至るところにパンダがいる上野駅

歩いて国際子ども図書館へ向かったのだが、道中には、東京国立博物館や国立科学博物がどどん!と立派に構えていた。

時間があれば立ち寄りたいスポットがいっぱいだった。

この辺りの建築物はどれも立派

時間が経つのは早いもので、図書館に向かっていると、お昼の時間になったのだが、あまりお腹は減っていなかった。
リュックに詰め込んでいた、朝に食べ切れなかったパンやお菓子で小腹を満たし、名建築で昼食はいただかなった。

通り抜けた上野恩賜公園は、穏やかな空気が流れ、とても気持ちが良かった。
子どもたちは、追いかけっこで大はしゃぎ。

秋晴れ、みんな思い思いの時間を過ごしている
野口英世、発見


そして、たどり着いた国際子ども図書館。

正面写真は撮れず、裏から


中に入ると、図書館のあの静寂に包まれ、
「名建築で昼食を」で見た光景が広がっていた。

国際子ども図書館は、明治39年に帝国図書館として建てられ、昭和に増築、平成に改修と3つの時代を生きてきた。

改修の施設設計には、安藤忠雄が携わり、貴重な建築遺産を保存利用しながら、新しい機能と空間をあわせもつ図書館として、生まれ変わったとのこと。

階段裏が木造、手すりのデザインも細かい
可憐なシャンデリアと窓枠が乙女建築
子どもの部屋へと続くアーチ壁の廊下


撮影禁止の場所もいくつかあった。
アーチ壁の向こうの子どもの部屋もその1つ。
こども向けの絵本がたくさんあって、姪甥と1時間くらい滞在した。

企画展「おいしい児童書」も開催されていて、世界の食にまつわる絵本が並べられていて、興味深く読ませていただいた。


漆喰の壁や100年前の赤レンガなど間近で肌で感じられ、昔と今が融合された見どころたくさんの図書館。

明治に建てられた外壁(右側)に、平成に床(左側)を足したラウンジ
レンガ棟、ルネッサンス様式の洋風建築


図書館の歴史を紹介する展示コーナーもあり、建築も本も楽しめた。

土曜だったのだが、人も多くなく落ち着いて見て回れた。

子ども図書館だが、大人だけで来られている方もいて、ちょっと建築興味あるな〜とか安藤忠雄の建築みたいな〜って方にもおすすめ。


また上野に行く機会があれば、ここ名建築で昼食を食べたい。


長々と書いてしまったが。

次回の記事は、メインの上野動物園へ〜



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