粘着鍵リプとコミュニケーションをとった
はじまり
とある日から私のツイートに鍵リプが複数つくようになった。
私はテニミュ(テニプリの舞台化)が元々好きなのだが新しく始まった4thシーズンは演出が合わないことが多く、マイナスな意見も結構呟いていた。なのできっとそれを見た4thシーズンのファンが私に粘着しだしたのだろうというのは容易に想像がついた。
コミュニケーションを試みてみた
次の日私は
・朝からツイート見てくれてありがとう!
・いつもわたしのツイートに面白いって言ってくれてありがとう!でも鍵だから見えないよ!
・このツイートに10件リプして!
というふうに呟いてみた。
すると
10件リプして!というツイートに9件リプライがきた
1件足りてないぞ!と思ったがその事を私がツリーで言ったら10件になったので最後の1つはお前の手で決めろ!という事だったのかもしれない
さらなるコミュニケーション
きっとこの人は4thのファンで私に批判的な意見を言って欲しくないのだろう。と思った。
だが私も勝手に粘着してきた奴の言うことを聞く義理はない。一方的に意見を通したいのならばそれ相応の労力があって然るべきだ。
なので私はこのツイートに500件リプライをしたらもう4thの褒め言葉しか言わないよ!というツイートをしてみた。
だが反応がない、他のツイートには何件かリプがきているのに。
なので私は鍵リプ粘着奴を煽ってみた。
でも500のほうには反応がなかったのでどうしてだろうと思っていた、だが次の日…
500件リプライしろ!というツイートに100件ほど鍵でリプライがきていた。
おや…?と思い見守ってみると、段々と数字が増えていってるではないか!
見ていると恐らく1人でやっているのだろうと言うことがわかった。
数字は1件ずつ増え、7時の夕飯の時間帯にはリプライが止まっていた。
夜の貴重な時間を費やして私に1件1件鍵リプライを送っていると考えると可愛らしさも感じてくる。
リプライ450件を超えた時点ではもう私の頭の中にサライが流れていた。そして…
1月31日0時にとうとう500リプを達成した。
おめでとう!!ついにやったね!!私の脳内では24時間マラソンを走りきった選手を抱擁するイメージが浮かんでいた。
500送るのに少なくとも3時間以上はかかったんじゃないかな?
その労力と時間を他に費やすことはできなかったのか?と思わなくもないが、何かを努力して成し遂げる姿はどんなことにおいても人を感動させるのだなと思った。
そこまでして4thの褒め言葉しか聞きたくない!というのもすごい愛だ。こんな口約束にもならないことを信じて何時間もかけて500リプを送ったと思うと涙が出てくる。素直すぎて詐欺とか合わないか心配だ。
鍵リプちゃんへ
500件頑張ってリプしてくれたのに申し訳ないけどここは私の脳内で私のアカウントなので褒め言葉だけは無理だ。ごめん。
でもあなたの努力に免じてこれからはあまり強い物言いはしないようにしようと思う。
500件お疲れ様!!!!!私だからまだよかったけど他の人は怖いと思うから普通に鍵リプ粘着はやめようね!
チケット詐欺には気をつけな!レターパックで現金送っちゃダメだよ!
ちなみに翌日
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