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物を捨てること=過ちを認めること

本にしろ、服にしろ。買いすぎてしまう。
六畳一間の、小さな私の城はモノで埋め尽くされていた。

『物を捨てることができないのは、貧しいから』という言説を聞いた。お金持ちは買おうと思えば、いつでも買えるので所有することに縛られない。貧乏な人は安いセールの時期に買ってしまい、「いつか使うだろう」と貯め込んでしまうとのことだ。

確かに一理ある。
コンビニでもらった割りばしやビニール袋。
道中でもらったポケットティッシュ。
二週間後に使えるクーポン。

『これはゴミではない!ちゃんと使えるんだ!!!』と家のいたるところに散らばっている。モノで溢れかえっている。


快適に過ごすにはどうしたらいいだろうか?

ゼロヒャク思考になりがちな人、私もいきなり「じゃあミニマリストのYoutuberを参考にしよう!」としてしまう。チョットマテ。

誰かの真似をする前に、自分の大事にしているものを認識しよう。
信念とまではいかなくても、人によって「ここだけは譲れない」、というものがある。

私の例として「服のルール」を決めました。
ご紹介したいと思います。



服 【時計と靴にはこだわりたい】

以前のルール「ブランドものがセールになっていたら買う」

あほすぎます。。。浪費家で。見栄っ張りで。本当に欲しいものなのかを考えていませんでした。
他人からどう見られているかばかり気にしていました。
ここで立ち止まって、自分の大事にしたいファッションを再考してみることにしました。

今のルール「服は基本、ユニクロで。時計と靴は好きなもの」

「自分の思うおしゃれって何かな?」と考えてみました。
ブランドの服でも、かっこ悪く見えてしまう時ってないだろうか?と以下にまとめてみました。

①収入に見合っておらず過度な背伸びをしている。
②体形に合ってない。サイズ感がおかしい。デザインが派手。
③汚れている。ほつれている。破れている。

ファッションが好きという人は、古着屋さんやアウトレットで上手に探すことができると思いますが。私は労力も時間も掛けられないと思いました。

無地の服で、サイズがいろいろあって、高品質かつ手の届く価格帯。
無難で面白みに欠けてしまうかもしれないけれど、服はユニクロがいいなと思うようになりました。

その代わり、時計と靴は好きなものを。
時計は、昔から欲しかったジーショック⌚
靴は、アディダス、ニューバランス、ムーンスターのスニーカー👟

気分によって変えることで、遊び心も満たされる。
そして何を大事にしているか。自問自答することで整理されていきました。



結論【捨てる=自分にとってもう価値がない】

捨てるということ=わざわざお金を出して買ったものだが、今はもうゴミなんだと認める

だと私は思います。

夢中になっていたことは無駄ではないと思います。
でも小学校のときに集めていた牛乳ラベルを「宝物だから」「思い出だから」「こんなに苦労して集めたのに」といつまでも取っておきますか?

決別しましょう。売れればメルカリでもリサイクルショップでもいい。
あなたの元から、離れるということが捨てる上で大事です。

開き直ることも、目を背けることもしちゃダメです。
『あなたにとって大事なものは何ですか?』という問いに向き合ってください。

なんとなく安かったから。ストレスがたまっていたから。で買うのではなく、今後は自分なりのルールに則って行動しましょう。

人生の時間も。あなたの部屋はもっと。有限です。


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