眉とイメコンスペック(PC、顔タイプ)の関係を考える〜後編〜
皆様、少しご無沙汰しています。
お元気でしょうか?
今日は少し前に取り上げた「眉メイクとイメコンスペックの関係」についての後編です。
イメコンスペックから
自分に合うベスト眉毛を導き出せるのか?
前回のテーマは顔タイプでした。
今回はPCのスペックに焦点を当てたいと思います。
実は前回の出稿から今回までの間に
興味深いトピックや、私の仮説を覆す出来事、私の実体験など
色々と考えが当初と変わった事がありまして…
ではいきなり結論から参りましょうか。
◉結論:PC的カラー別眉毛より大事なのは◯◯◯だった⁈
いきなり話が終わっちゃいますね…
なぜそう考えたのか書いて参ります。
まず最初に
皆様がイメコン診断を受けたとして、
自分のパーソナルカラーに合わせた
眉アイテムの色を提案されたor自力で探そうとされた事はありませんか?
例えば
◯PC別カラー眉のコスメパターン一例
あくまでも一例ではあるのですが
プロがこんな風に眉コスメやメイクをPC別に提案してくれています。
「私はPC冬だからこのカラー系がいいのね、買いに行こう!」
迷える方達に
とても有益な内容に違い無いです。
しかし
実は私がこれをそのまま適用すると
ある問題が生じる事に気がつきました。
この問題とは何なのか???
◯眉色はPCと直結しない説
後ほど私の実体験も踏まえてお話したいと思いますが、
ここではイメコンアナリスト視点ではなく
「眉毛メイク」について造詣が深いと思われる別のプロ達の視点から
重視しているポイントをネット調査&私のスタイリストさんに聞いてみました。
①美容師さんの視点
一旦眉毛とは離れますが、
顔印象を決めるのに大事な要素の一つは
髪型と髪の色だと私は考えます。
そして目、眉の部分と前髪はその人の顔印象を決定づけると言っても過言ではありません。
プロのヘアスタイリストは何を根拠に「オススメの色」を提案するのか?
どんな事を重視するのか?
こちらの記事がとても参考になりました。
上記サイトからもわかるように、
肌の色に似合う色(パーソナルカラー)視点で提案もするが、その要素だけで決める訳では無さそうですね。瞳の色やライフスタイルも考慮されます。
事実「個人の髪質に合わせて再現、キープしやすいカラーはある」そうです(担当美容師さん談)。
雑誌やモデル画像のような色になったけどすぐ変色するとか…あるあるですよね。
自分に似合うヘアカラー=自分のPC色から外れる事も全然あり得るという事なんです。
つまり、自分の髪の色に合わせてメイクの色🟰眉の色も合わせるのがまず大事という事実。
↓も参考にしてみて下さい。
②MAさんの視点〜世代別の眉ギャップ〜
「眉の色を髪色に合わせる」ではなく
「メイクのトレンドに合わせる」という視点です。
ズバリ「眉の存在感を無くしたいメイク」
について。
先日私が驚いたプロのメイクさんの監修動画がありますのでまずはこちらをご覧下さい。
もはや「眉にどんな色を選びますか」ではなく「眉の存在感を消すためにどんな色(カラーマスカラ)を選べばいいですか?」という話になってるんですね…。
眉、要らんのか?マジ??
今は「抜け感」重視のスタイリングも流行っていますのでその影響もあるでしょう。
こうなるとPCはあまり関係ないでしょう…
どちらかというと顔タイプに関係すると私は予想します。
動画の中で出てきた「マスクを取った時のフルメイクで強さを感じてしまう」というのはまさにメイクの盛り耐性のある/無しに関わってくる話だと思うのです…。
つまり「私そんなにメイクの盛り耐性が無いのに眉毛も強いし他のパーツメイクも強くしたらツヨツヨメイクでなんかケバくなっちゃいそうで嫌じゃない?!」
というお若い方達の心の声かと思っているのです…。
(違ってたらごめんなさい)
かつてのアムラー細眉を思い返すと
今のお若い方は眉毛を剃る/抜くという経験はありませんからね。
このやり方は納得です。
一時的なトレンドかもしれませんが
私はこの「存在感薄め眉」も似合う/似合わない顔タイプやスタイリングがあると予想します。
個人的には長井さんが動画で仰っていた「若々しさ」がキーワードだと思っていて
端的に申し上げると、
・子供顔または曲線(柔らかさ)が得意な方は得意そう
・大人顔や直線(強さ、鋭角さ)が得意な方は苦手そう
(エレガントさんやクール系さん?!
と予想しますがいかがでしょうか?
特に前髪を作っていない方(見える方)は眉毛が目立ちますから、この存在感有り無し問題は重要なポイントになりそうです。
(顔タイプ別の似合う前髪 参考投稿↓)
つまりメイクトレンドの視点でもPCと眉色の関係は必ずしも直結していないと感じます。
むしろ顔タイプと関係が深そうに感じました。
③ 眉サロン(眉のプロフェッショナル)視点
最後はこちらです。
眉の事は眉のプロがよく知るはずです。
ということで
眉のプロによる眉メイクに関する有益な投稿をいくつか取り上げてみました。
どうでしょう?さすがは眉のプロ!
似合う眉の基準も、印象やメイクケース別にわけて事細かく書かれていますよね…
前髪別のコントロール術もすごいと思いました。
実は私も前回の記事を出稿した辺りから
「眉サロン」に行って体験してきました!
(またこの話もいずれ詳しく書こうと思いますが)
そこで体感した事&わかった事は
「眉はお顔の額縁です」とはよく言ったもの。
ここまで『眉毛ファースト』で考えた事は正直今まで無かったです。
結論として「イメコン診断で頂いた私のタイプ(フレッシュ)に似合うとされる眉毛」とは異なるカタチを提案されました。
なぜなら私の自眉のカタチや生え方ではそれが再現しにくいであろうとプロにジャッジされたからです。
理想(診断結果)と現実(私の骨格)は必ずしも一致しないと認識する貴重な体験となりました。
しかし眉のプロに提案された眉毛は私の顔に馴染んでいるためとても気に入っています。
◉まとめ
という事で、私の仮説的結論
「PCスペックからベストな眉毛メイクが導き出せるのか?」については
「必ずしもそうとも言えないのでは?」
というのが私の現時点での結論です。
優先順位が違うのでは?
というニュアンスですね。
これは自分のヘアスタイルを決定する手順に似ていると思います。
まずは自分の顔型や髪質を見極める。
再現性の高いカタチにするにはどうする?
パーマをかける?くせを活かす?
どの位切れば顔の造形がより引き立つ?
前髪はつくる?つくらない?
具体的なカタチ(ベース)が決まってからの
カラーリングだと思うのです。
眉メイクも同じかなと。
ベースをしっかり決める。
その上で眉の色をどうするか?考える。
眉の色は髪色、髪型、メイク、顔立ち、スタイリング…色々な要素が影響し合う事は確かだと思います。
ただ三者のプロの視点から共通するのは
「髪色より暗過ぎる眉色は垢抜けて見えない」
という事です。
また、「前髪のスタイリングに合わせた眉の存在感の有無」もポイントになりそうです。
自眉の状態を含めて
濃くて深くて主張の強い眉色に見えてしまう場合は、何らかの方法で主張を弱める事が必要かもしれません。
その逆もあり得ます。
ちなみに私はブルベ冬なのですが
今はPCに基づいた眉コスメは使っていませんね…。
冬の眉のコスメは色的に主張が強いものが多い気がするんで…
顔タイプフレッシュに似合うような+柔らかさも重視してます。
瞳の色もカラコンと間違われるくらい明るめだし、前髪もあるのでどちらかというと存在感は控えめな方がいいのかもしれないと思いました。
ご参考までに↓
■「カラー眉マスカラ」使う?使わない?
という事で、眉の印象をどう変えるのかはあなた次第という事になりますが、
上記の長井かおりさん動画で出てきた
「あなたに似合う眉マスカラの選び方」がとてもわかりやすく解説してくださっているので、その要旨を動画より抜粋しました。
こちらも是非ご参照ください。
皆様のベスト眉に出会うための
参考になればうれしいです。
本日もお付き合い頂きありがとうございます。
またお会いしましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?