見出し画像

『キャッツ』から学ぶメイキングの面白さ

ミュージカル『キャッツ』は見たことありますか?
見たことはなくても、名前だけ知っているという方も多いかと思います。
私もその一人でした!

今回映画化された『キャッツ』を見ての感想と学んだことを書きたいと思います。

『キャッツ』を見たことない方に、あらすじを簡単に説明すると
「年に一度の舞踏会で新しい人生に生まれ変わる猫を決める」という話。

初めて『キャッツ』を見た感想
・見た目がすごい
→猫っぽいけど、2足歩行で人間っぽい。猫と人間のちょうど真ん中という感じが違和感でなかなか受け入れられない。

・ストーリーがわからない
→始まってすぐ「ジェリクル」を連呼する(歌う)のですが、「ジェリクル」がわからない。

見た目に困惑しているのに、秒で話からおいて行かれるので、
「ナニコレ?」となってしまって20分ほどで見るのをやめてしまいました。

ただ、今回はDVDを借りて見たので特典映像として「メイキング」を見ることができました。
#110円で2週間借りれるなんてゲオ最高
#たまたまDVD借りてよかった

このメイキングがめちゃくちゃ面白かった!
具体的には、
「マキャヴィティ」という曲のシーンのメイキング映像
#歌ってるのはテイラー・スウィフト


巨大セットは手作りということ

画像1

ほかにもキャストや・スタッフの思いなど裏の部分を見ることによって
ちゃんと見てみたいと思い改めて見てみました。

メイキングを見た後に本編を見た感想
・見た目の違和感が消えた!
→猫だと思うのではなく猫を演じてると思えば見やすくなった。

・ダンスシーンに感動する
→猫が2足歩行で歩いているだけでなく普通に踊るのが違和感だったが、
素直にダンスの凄さに感動した

・セットを含めて楽しめるようなった
→特に引きのシーン!猫と街の対比で街の大きさが際立つのと、
この部分はCGじゃなくて手作りなんだと思うと感激

・知ってる曲(メイキングで見た曲)でテンションが上がる
→「マキャヴィティ」は口ずさんでしまうほど残った

これらのことをふまえると、
・話の内容は知らないより、知っている方が面白いし見たくなる
・メイキングはワクワクする

ネタバレとメイキングに関してはキングコングの西野さんが言っていたことで改めてそうだなと思いました。
#西野さんとても勉強になります

個人的には、巨大セットを周ったり、アクタースーツを着て猫になれたりなど「映画『キャッツ』ができるまで展」が行われていたら絶対行っていたと思います。
メイキングは広告としても使えるし、お金を生み出すこともできるなと感じました。

映画『キャッツ』はとても勉強になりましたし、クオリティも最高の作品でした。
これが、舞台だとどうなるのかをいつか見に行きたいです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?