見出し画像

#海のイベントfor Kids

今日は、日曜日ってこともあって朝から多くの子供たちがクラブハウスの周りを元気に走り回っていた。何とも微笑ましい光景だった。

ビーチでは子供たちを対象にした各種イベントが行われていた。

スポンジボードを使った波乗り体験。ビーチにフラッグを立てての ”ビーチ・フラッグス”  という旗取りバトル体験。ビーチバレーのような球技体験など・・・

海を ”身近なもの”  として感じてもらえる工夫があちこちに見られたイベントだった。

感心したのは・・・大人が子供たちに、海遊びの楽しさだけを教えるのではなく・・海の持つ危険な部分や海の生態系と人との関わり方 ”共存共栄”  ってことについてわかりやすく説明していた姿だった。

例えば・・・海で被害に遭いやすいとされる ”クラゲ”   

近海にはどういった種類のクラゲが生息していて、刺されたらどうなってしまうか!?という危険性と、その応急処置の仕方とか!

ウミガメが産卵に戻ってくる時期に注意しなければならないことだったり、オーストラリアの強烈な紫外線が人や肌に及ぼす悪影響とか!

大人が聞いても勉強になりそうな内容を、現役のライフセーバーがわかりやすく噛み砕いて説明してくれていた。(*図解が多かったので、英語力が不足していたオレでも理解しやすかったのは高ポイントだった。)

大人が子供たちに、海に関しての知識を吸収させて、問題意識を啓発させることが目的だと思うが・・・その高い認識と楽しむことを忘れないイベント内容を目の当たりにして・・日本では経験することがなかったことに、とても驚いて感動したことを今でも覚えている。

せっかくなので・・オレも、シー・カヤックを体験させてもらった。普段、サーフボードの上から見ていた景色とは違う角度で色々な景色が目に飛び込んできたことには感動した。視点をちょっと変えるだけで、海の印象ってこんなにも変わるもんなんだ!

以前、師匠から聞いたことがあった ”ウォーターマン”  という言葉を思い出していた。

”Water Men”  ウォーターマン

この簡潔な言葉には、いったいどれだけ深い意味が込められているんだろうか?

その答えに辿(たど)り着くには、サーフィンを1つの手段として、もっともっと海との関わりを深め、時間をかけて探し当てていくしかないようだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?