見出し画像

私からわたしへ。


はじめに

『あなたももう18になるんだし、お父さん1人の面倒くらい見れるよね?』
そう言って私は母に捨てられている。

そんな私がカウンセリングを学んでいることは以前noteに書いたが、学んでいく中で自分のことを『無価値な人間だ』と思っていること、それが『仕事やプライベートにおいて暗い影を落としているのではないか』という1つの考えに辿り着いた。

なぜそうなってしまうのか。

おそらく家庭環境や幼少期の出来事に起因していて、この過去とちゃんと向き合って解消できていないから、いつまでも生きづらさを感じてしまうのではないか、と思った。

そこで今回は、カウンセラー養成講座を受講中の私が『エンプティチェア』という心理療法の体験を通して、生き辛さから解放された時のことを書いてみた。

何かトラウマのような経験を持つ人やたくさん傷ついてきた人、対峙しなければいけない相手が居る人には有効な方法だと思う。最後にちゃんと救いはあるけれど内容は重めなので、読む余力のある人だけこの先に進んで欲しい。

ここから先は

2,991字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?